マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

コロナ、ピークアウトはいつ?

2月の豊橋遠征企画がおじゃんに

 もう2022年2月に入りましたね。前回まで3回書いた2021年の振り返りは、まだ振り返り切っていない事柄もありますが、いつまでも昨年に軸足を置くのもどうかと思いますので、次に行きましょう。

 そう言っても、昨年と代わり映えのしないままコロナ禍が続いています。思えば、既に2年間もこんなことを全世界的にやっている訳ですね。

 2月にもなれば、コロナ禍も終わりを告げているかと昨年終わりごろには期待していたところがあります。それで、夫の仕事が現地で発生したのをいいことに、少し遠方のある場所に泊まりでちゃっかり行こうと計画していました。

 それが、愛知県豊橋市にある「ガーデンガーデン」だったんですけどね・・・この名前を聞いて、ピンとくる方もいるのではないでしょうか? そうです、園芸系ユーチューバー・カーメン君でおなじみの園芸店です。

www.youtube.com

 コロナ禍の引きこもり中に、ベランダの植物を何とかしようと何気なく見つけたのがこのカーメン君のYouTube。完全素人の私でも、見よう見まねでベランダガーデニングを始めるに至ってしまいました。

 引きこもりにはピッタリです。

 豊橋に行けたとしたら、夫が仕事をしている間、私は「ガーデンガーデン」に行き、志の高いチョコレート屋さん「久遠チョコレート」豊橋本店 Magic of Chocolate|QUONチョコレートプロジェクト (quon-choco.com) にも行き、さらにNHK朝ドラ「エール」でも登場した吉田城にも行って豊橋をエンジョイしようと企んでいたのでしたが、あえなく計画倒れとなりました。

 なんならカーメン君ガーデンチャンネルのファンに偶然同時期になっていたと先日判明したばかりの姉も誘ってしまおうかと頭の片隅で考えていたのですよね・・・。(久しぶりに姉を誘っての旅は楽しそう、仕事のある夫がいても)とニヤニヤしていたんです。

 でも、こんなにコロナのオミクロン株が隆盛を誇っている状態ですから、残念ですが諦めました。

 夫の豊橋での仕事もオンラインになりそうで、早割りで予約を取ってあった宿泊先もキャンセル、トホホです。ワクチンを打てなかった人が、フラフラ遠征していちゃいけませんよね。

とうとう飲み薬登場か

 対コロナの待望の飲み薬については、塩野義製薬が既に治験段階の物を量産していると記事になっていました。コロナ飲み薬、塩野義が年1000万人分超生産へ…国内治験でウイルス減少の効果 : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp) 飲み薬が一般的に手に入るようになるのであれば、こんなに安心なことはないですね。

 安価で入手できそうなイベルメクチンについても、興和が発表してヤフーのトップに記事が出ていました。興和、「イベルメクチン」のオミクロン株への抗ウイルス効果を確認(ロイター) - Yahoo!ニュース

 塩野義の記事が続いて出たことで、興和のイベルメクチンの記事はヤフートップからすぐ消えてインパクトが薄められたようにも感じましたが、とにかくイベルメクチンも国内で堂々と世に出るのなら、本当に助かりますね。

 ゲームチェンジャーはワクチンと治療薬だと言いますね。ワクチン接種の3回目が巷では進んでいないようですが(私はどうせドクターストップで関係ないのですが)、治療薬さえあれば!ですよね。

 色々と毀誉褒貶のあったイベルメクチン。ノーベル賞受賞者大村智博士を始め、数々のお医者さんたちが声を上げていたのに、効果を認められるのにここまでかかってしまった訳です。まだ治験は続くみたいですね。

 よく言われるのは、「この間にイベルメクチンで助かったはずの人たちも多くいたのでは」という言葉です。

 効果が認められたことで、今後、反イベルメクチンで妨害に動いたと見られている人たちや企業相手の患者側による裁判など、何かが海外ではあってもおかしくないかもしれませんね。日本人には馴染まないかもしれませんが。

 テレビで「2月初めには東京で2万人ぐらいの感染者になっているかも」と聞いた時には「まさか」と思っていたのに、今やそれが信じ難い現実。ここまで急激に増加したのですから、同じように急激にしぼんでくれますように・・・。

 昔の人と同じですね。パンデミックを前に庶民ができる事は、もう祈るのみです。いつになるんでしょう、私が豊橋に行けるのは。

2021振り返り③喘息とコーラス

吸入薬で声が嗄れる

 2021年を振り返ってみて、コントロール不十分で残ってしまった持病と言えば「喘息」でしょう。現在も、試行錯誤中です。

 手帳を見てみると、10月以降は困ったことに毎月1回は割と大きめな喘息発作を起こしていました。10/4、11/23、12/27。夜中もあれば、日中も。今年に入っても明け方の咳き込みは時々あり、私の咳が続いて目が覚めてしまう家族が心配しています。

 秋から冬になっていくと寒くなり、乾燥もしますから喉には良くない季節ですね。10月の発作以降、喉が過敏になってしまっているようで・・・エアコンは乾燥するので酷い時には自宅内でもマスクを使いますが、それでも焼け石に水と言いたいぐらい乾燥を感じます。

 今も、近くで加湿機が作動しています。

 それなのに・・・白状しますと、喘息に悪いと分かっていて、必須の吸入を控えていた時期もあったのですよね。

 なぜかと言えば、コーラスのため。声がれしてしまうのが嫌で、その素になる吸入薬を避けようとしていたのです。「自分の喘息は、もう軽くなっているから大丈夫だろう」と思っていたんですが、甘かったです。徐々に悪くしてしまったようです。

 コーラス前日から吸入薬を止めると、ちゃんと声が出て歌も歌えるので、やったーと喜んでいたのですが、それが段々続かなくなっていました。夕方に電車に乗ってコーラスに向かうと、電車内でしっかり咳が出て発作になるんですね。それで、自宅へ引き返したりしていました。

 結局、咳で喉はガラガラになります。

 でも、どちらにしても(吸入薬で/咳が出て)声が嗄れてしまうのなら、当然、吸入薬を選ぶしかない訳です、死なないように。

コーラスは絶望か?

 発作を避けるために、きちんと喘息の吸入薬を使うと声がれ。ご指導通り、吸入後にはうがいも念入りにしているんですが、ダメ。体質的に何かあるんでしょうか?

 声がれは、吸入薬の副作用としてしっかり添付文書にも書いてあるくらいですから、歌をあきらめないといけないのは悲しいなあ・・・。

 嗄れているところに無理やり歌えば、余計嗄れて、高音などブツブツ途切れて悲惨です。出してるつもりで無音にもなります。ヒリヒリ痛むし。さらに気管支が過敏になれば、発作が始まります。 

 この悪循環を何とかしないと! コーラスはめまい悪化で長期間お休みさせていただいていたので、ようやく復帰したからには頑張りたいのに。困りました。

 ということで、コロナの第6波たけなわですが、意を決して先週金曜日に主治医に相談しに行きました。

懐かしの吸入スペーサーを投入

 吸入薬さえ何とかなれば!と、これまでも主治医に相談して、フルタイドやアドエアから声が嗄れにくそうな薬へと替えてきていたのでしたが、「一番大丈夫だろうとお勧めいただいたフルティフォームでも、やっぱり声が嗄れます!」と泣きつきました。

 それで、かなり以前、喘息になりたての頃に使ったことのあった「スペーサー」を思い出して「どうでしょうか?」と聞いてみると、先生も「良いと思いますよ」。また、オルベスコなら肺で機能する薬だから試してみようという話になりました。

 オルベスコ専用のスペーサーもちょうどあるとのことで、看護師さんに丁寧に説明をしてもらい、トライすることに。

 ただ、フルティフォームだとステロイド+拡張薬も入っているので、主治医としては完全にオルベスコに切り替えるのではなく、フルティフォームをメインで使ってほしいとのこと。

 ステロイドだけのオルベスコはここぞというコーラスの日だけ使うことに。そして、その日は拡張薬のホクナリンテープもオルベスコと併せて使うことになりました。

 オルベスコ用のスペーサーはその場でいただけたものの、フルティフォームには生憎使えないので、フルティフォーム用のスペーサーはネットで探すことにしました。皆さんそうされているとかで、私も先ほど見つけてオーダーしました。

 昨日と今日は、早速オルベスコをスペーサーを使って試してみたのですけれど、全然ノドに張り付く感じがしませんでした!これならいいかも・・・(感涙)調子に乗って、まだノドが治りきっていないのに高音を出して歌ってしまいましたが、もう少し我慢ですね。

 炎症を抑えるトランサミン、痰きりのムコダインを処方されたので、ガラガラ声がこれで治るのを期待したいです。

デュピクセントという新薬

 もう1つ、「デュピクセントという注射をしてみたら?」と勧めてくださる方もいたので、これも主治医に相談してみました。勧めてくださったのは、他ならぬコーラスの先生。ご自身が使い始めて、あまりの効果に驚いたそうです。

 2週間ごとに注射することになり、値段も1本(保険が使えても)2万5千円くらいはするとのことで、聞かなかったことにしようかとは思いましたが・・・「すっかり発作の心配から解放された」とのコーラスの先生の話を聞くと、魅力的ではありました。

 とはいえ、薬物アレルギーがしつこくあって面倒くさい体質なので、私にデュピクセントは使えるのかどうなのか?コロナのワクチンも打てないのに、怪しいだろうな・・・とは思っていました。

 主治医の答えは、やはりNO。

  1. 注射液の成分の何に変な反応が出てくるか、私の場合は読めないのが怖い
  2. デュピクセントは、経口ステロイドなどの既存治療法をもってしてもコントロールが難しい患者さんが使うもので、私はまだ対象にならない

ーーとのことでした。

 まあ、大金を使うことにならなくて良かったです。2週間に1回の自己注射も「そんなの怖くて無理だ~」と内心思っていましたので。

 とりあえず、スペーサーを使っての吸入を頑張ってみようかな、と思います。

2021振り返り②めまいコントロール

めまい改善を「ほぼ」確信した1年

 今日の昼寝は、自分的にすっかりお馴染みになったテニスボールを使って首回りと肩甲骨まわりをマッサージしながら寝たところ、短時間でぐっすり眠れてスッキリしました。

 「痛気持ちいい」感触があると、脳内モルヒネでも出るんでしょうか? 鍼灸師さんに施術してもらった時のように急激に眠くなるので、寝入りばなに苦労せず、パッと眠れるようになりました。

 このテニスボールマッサージ、「ふわふわめまい(PPPD)」根絶のために頸椎専門のカイロプラクティックに通い始めたのが2021年4月で、そこで教えてもらったマッサージ方法でした。

toyamona.hatenadiary.jp

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 PPPDは、困ったことに回転性めまいを経験した後に、ほぼ漏れなく付いてくるものらしいですね。前年の2020年春に「もう立ち直れないのではないか、一生寝たきりか」と思うくらいに悪化した長年の持病・回転性めまいが、思いがけず耳性帯状疱疹によるものとわかって、抗ウイルス薬治療で消えたあとの置き土産。そんな感じでした。

 20年以上も患ってきたので半信半疑でしたが、振り返ってみると、2020年は回転性めまいから「ほぼ」脱却した年だったと言えるんでしょう。疲れたり体力が落ちたりすると、耳裏に発疹が出たり耳が痛くなってきて、耳鳴りも出てくるので、回転性めまいに至る前に抗ウイルス薬を服用できるようになりました。

 そうするとピタッと治るんですものね。メリスロンでは飲んでも全然回復できなくなっていたのに。今や手元に抗ウイルス薬さえ準備してあれば、回転性めまいは怖くなくなりました。

 そして、2021年は、残ったPPPDにも「ほぼ」サヨナラできた1年だったようです。

 どちらにも「ほぼ」と付けたのは、まだどこかに疑っている自分がいるからですね・・・だって信じられませんよ。こんなに治っていいのかな、本当なの?というぐらいに悪かったんですから。

 他の病気もあったものの、一生の仕事にしようと思っていた勤務先を辞めざるを得なかったのは、突然始まってしまう「めまい嘔吐」のせいだったんですから。

 もちろん、カイロプラクティックで教えてもらったPPPDに良いリハビリは、ずっと続けていこうと思っています。リハビリは、こんな感じです↓↓↓

  • 1.5リットルの、サイダーなど炭酸系の飲み物に使われる丈夫な円柱型のペットボトルに水を入れて、タオルを巻いて首の下に入れて30分横になる(ただ横になっているだけですから、お気に入りのYouTubeを見ていれば30分はすぐに過ぎます)。
  • テニスボールを枕の上に載せてタオルをかぶせ、頭を載せて首回りを適宜マッサージ。靴下にボールを2個入れて使うのも、ボールが勝手に動かずに便利とのこと。気持ちいいのでやりすぎ注意、腰には禁忌。

 これで私のスワンネックは治り、首の血流が回復したらしく、PPPDは消えたのでした。2020年、コロナ禍の中、思い切ってめまい専門医を受診した初日に首の変形を指摘された時には(それが何?めまいと関係あるのかな)ぐらいの受け止め方で・・・ほんとに無知でした。

 寝ながら背中下にテニスボールを入れたりしているので、猫背も良くなってきたような。長年の持病とサヨナラできた2021年・・・振り返って誠に良い年だったなあ、と思います。

2021振り返り①私のコロナ予防

2022年が始まりましたね

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。このブログを読んでくださって感謝です。お気が向きましたら、どうぞ今年もお付き合いください。

 何と言っても、昨年も全世界的にコロナには振り回されましたね。オリパラも吹き飛ばしそうな勢いでした。一昨年春からですから、既に2年。改めて考えて見ると、昨年は1年中がコロナ。はぁ~(ため息)。

 しかし、何でもかんでももらってしまうタチの病弱体質の私が、よくぞコロナに罹患せずにここまで来たものだと、我ながら感心しないでもないです。自分なりの工夫もしてきたけれど、運が良かった、この一言でしょうね。

 今回の振り返りは、コロナ予防について、自分の改めての注意のためにも書いてみます。ここは気を引き締めて、これまで心がけてきた工夫は今後も気をつけて実行していきたいです。

①ほぼ引きこもり・・・

 「え?これが工夫?」の声が聞こえそうですが、コロナは感染症ですから、もちろん、ほぼ引きこもり状態だったのは良かったはずですよね?(;^ω^) ただ現在は第5波の収束以降、近所のスーパーへの買い物は行くようになり、コーラスにも11月半ばから復帰していますので、少しリスクが上がっています。

 それまではネットスーパーを利用していたので引きこもりが可能だったわけですが、続ける気になれなかったのは、やっぱりメンタルですね・・・本当に、通院にしか外出していませんでしたから。買い物って楽しいじゃないですか?

sm.rakuten.co.jp

 さらに、コーラスの楽しさは言うに及ばず。1年半ぶりに復帰した私はついていくのに精一杯でしたが、歌うことはもちろんのこと、しばらくぶりに会うことのできた団員さん達との何気ない会話。温かく迎えていただいて、心が晴れ晴れしました。

 とはいえ、オミクロン株の蔓延状態によっては、またネットスーパーに戻したり、コーラスもお休みせざるを得ないかもしれませんね・・・😢

  オミクロン株について「ただの風邪」「弱毒化」との声もありますが、それはワクチンを打てている人のことですよね? ワクチンがドクターストップで打てなかった私は、ご丁寧に重症化しちゃいそうです。

②外出中はマスク(当然)

 また「当ったり前じゃん」のマスクです💦 工夫はどこに行った?(大汗)

 コロナは引きこもりをしていれば良いわけじゃなく、引きこもっていても、同居のご家族がかかってしまえば、うつってしまう方も多いですね。用事があれば外出せざるを得ず、仕事もオンラインばかりで済む訳もなく。

 私も家族も、外に出れば当然のマスク。私は不織布マスクを1枚、家族は不織布マスクの上から布マスクをかけて「浮き」を押さえるように2枚のマスクを重ねています。 

 いわゆる「鼻マスク」という、口だけカバーして鼻が出てしまっているスタイルは未だによく見かけます。鼻がウイルスの侵入経路だとすると、マスクの意味が薄らいでしまうのではないか、怖い怖い怖い!と思っています。

 それで、不織布マスクは、着ける前に上のワイヤー部分をしっかり折り曲げるように、気をつけています。変形Wというか。さらに上の浮きは、マスクの上から眼鏡で抑えるようにして。まさに、ささやか~な工夫ですけどね・・・。

 でも、なぜ「鼻マスク」って呼ぶんでしょう。鼻にはマスクが掛かっていなくて口と顎を覆っているんだから「顎マスク」じゃないですか? もちろん、顎にはマスクを着ける必要は無いですけどね。

③消毒、手洗い・・・のしすぎ

 また当たり前の話が続きますが、外出先では、出入り口でのアルコール除菌を利用するのはもちろんのこと、手が洗えるようであればなるべくせっけんで洗って、うがいもするようにしています。

 その際、手には最初に泡のせっけんを付けてしまってそれだけで手をよく洗って、それから蛇口をせっけんだらけの手で触れて、手のせっけんを流すときに蛇口の泡も流します。そうすると、蛇口の危険は少し軽減されるかなと・・・💦

 今は触れずに水の出る蛇口も多いので、助かります。

 それから手洗いの副作用ですが、例年よりもアルコール除菌やせっけんでの丁寧な洗いすぎで手を酷使しているので、特に指先の皮膚はカッサカサじゃないでしょうか。私も少し「あかぎれ」しちゃうぐらいで、困りましたね。年末年始で水仕事も多かったですし。

 最初はハンドクリームを塗りに塗っていたのでしたが、それでも間に合わなくて、投入したのは薬。小林製薬の「アットノンEXクリーム」という第2類医薬品はもう次を買わねばならないほど使いました。

 それと、最近使い始めて「もっと早く使えばよかった」と思ったのが「消毒もできる液体ばんそうこう」。販売名は「エフカイラップバン」というんですね。指定医薬部外品とのことで、発売元は玉川衛材で製造販売元は万協製薬ですね。たぶん、他からも出ているでしょう。

 この液体ばんそうこう、透明な薄い膜で傷が覆われるので、沁みなくて本当に便利、私は助かっています。自然に剥がれますが、その頃には傷も軽くなっているような。猫がいた頃には指をしゃぶられていたので使えなかったと思いますけれど、これはいいです。ちょっとは工夫らしくなってきましたでしょうか?

④帰宅直後、入浴までのルーティン

 みんなやっているかな?と思うことばかりではあっても、セットで行うことで力を発揮してくれそうなルーティンがこちらです。玄関を入ったら「手に消毒ジェル➡アルコールスプレー全身振りかけ➡手洗い鼻うがい➡入浴」を可能な限り一連の流れで実行しています。

 消毒ジェルは、玄関に。扉を開けて手をジェルで消毒してから、玄関でアルコールスプレーを前と後ろから家族に全身かけてもらって、洗面台に移動して手をせっけんで洗います。そして、うがい薬「ハチアズレ」を使ってうがいと鼻うがい、最後にお風呂で「除菌完了」です。

 持ち物も、スプレーをかけたり除菌シートで拭いて、洗えるものは洗います。この一連のルーティンをやって、安心できるようになった感じです。

 コロナが終わっても、この習慣は残るんでしょうか・・・こんなことをしなくても良かった昔が懐かしいですね。まさにコロナ前・コロナ後の生活習慣の変化です。

⑤鼻にオイル、背中にホカロン

 ブログで最近も書いているのですけれど、ココナッツオイルを鼻に塗っています。花粉症対策でワセリンを塗るのにヒントを得て、またオイルの中でも殺菌力が強いとハワイの歯医者さんがお勧めしていたココナッツオイルを使うことにしたのでした。

toyamona.hatenadiary.jp

 オイルは今では外出しない通常でも塗っているんですが、ウイルスを防ぐにもオイルを塗っているのといないのとでは、差があるのではないかな・・・と、外出前には「必ず」塗っています。

 ここまでどれにも言えることですが、私は一素人なので、医学的に予防効果があるかと聞かれれば「さて?」となってしまう工夫ではあります。

 同様に、「さて?」という話ではありますが、背中のホカロン、というか貼るカイロですね。これも、鍼灸師さんに教えてもらって続けている工夫です。ほぼ伝道師と化してますかね・・・💦

 風邪を引いた後にグズグズ長引くのもスッキリさせてくれますし、風邪のかかり始めにも発熱前にカイロを使って体温を上げてしまうので、自分の体力を使わずに治る助けになっているような感覚があるんです。まさに「感覚」です。

 ということで、寒くなってますし、コロナ予防としても張り切って実行しています。

⑥イベルメクチン

 最後に、賛否両論のあるイベルメクチン。そもそもは、ワクチンが打てないと分かってから、「これはおかしい、いつもと違って変だと思うような状態だったら飲んでもいい」と主治医にもお許しをいただいて、個人輸入したものをお守りのように持っているつもりだったのでした。

 しかし、1度「これはおかしい」が起きて飲んで以降(鼻腔のヒリヒリがどんどん引いていきました)、2週間に1錠ずつの予防投与を続けてしまっていますね・・・ワクチン抜きなので、安心材料として止められないというのが正直なところ。

 良い子はマネしないでくださいね。

 もちろんイベルメクチンを巡る状況が(こんなにコソコソしなくてもいい状態になってくれたらいいのになあ)と思いますので、治験が無事に進むことを祈るばかり。そうしたら、東京都医師会のサイトにアップされていた尾崎治夫会長の今年の年頭所感にも書いてありました。該当部分を引用しますね。

油断せず、新型コロナウイルス感染症対策の継続を

感染状況が落ち着いた状態が続くと思っていた矢先、オミクロン株が世の中を騒がせています。この原稿を皆さんがお読みになる頃には、この変異株の実態がかなり明らかになっていることでしょう。

いずれにせよ、 今までどおりマスク・手洗いをして密を避け、換気などの徹底を続けながら、自治体との協力のもと、医療従事者や高齢者、基礎疾患がある方へ、接種間隔8カ月にこだわらず迅速に3回目のワクチン接種を進めていくことが第一と考えます。

ブレイクスルー感染が増加するなか、ワクチン・検査パッケージのメリハリの利いた運用も更に重要となってきます。感染者が、経口薬を含む重症化を予防する治療を迅速に受けられる体制の整備も必要です。

また変異株に対しても、その多面的な薬理作用から重症化予防が期待されるイベルメクチンの治験について、北里大学・愛知医科大学の先生方や興和株式會社と協力して、更に進めていきたいと考えています。

年頭所感 東京都医師会長 尾﨑治夫 | 公益社団法人 東京都医師会 (med.or.jp)

 

ホッとしました!更に進めてください!

喘息には貼るカイロ!頼りになります

明け方にやっと眠れた

 喘息で苦しんだ翌夜の昨夜、(また眠れないと嫌だなあ)と思いつつ寝たのでしたが、今夜はぐっすり眠れました!発作も起きず、寝不足が解消できましたよ。

 警戒心全開だったのは、何しろ「ぜんそく天気予報」が示していた12月29日の「喘息指数」が「スーパー警戒」だったからです。28日は1段階軽い「警戒」だったのに、明け方まで咳が出て、本当に全然眠れなくて💦となると、心配だったわけです。

www.naruhodo-zensoku.com

 27~28日の寝入りばなは、背中が何か薄ら寒いような感覚がありましたね。まあでも寝ちゃえば暖まるからと就寝。ところが、少しウトウト眠ったところで咳が始まり、たまらず起き上がって薬を吸入したり・うがいしたり・のど飴を舐めたり・・・で明け方5時半までゼーゼーフラフラする羽目になったのでした。

 一旦咳が始まってしまうと、喘息持ちの方はご存知の通り、横になると咳って出ますよね。寝たいのに!

 それで、いい加減に眠りたいと思った朝5時半に(そうだ、背中にホカロンを貼ろう)と思い出し、肩甲骨の間よりも少し上ぐらいに大きいサイズのホカロンを貼ったことで、ようやくぐっすりと眠ることができたのでした。

 あ、別にホカロンじゃなくても、貼るタイプのカイロならいいんです。ただ、私の場合、そのすべてを言ってるつもりで「ホカロン」と言い慣れてるだけの話なので、ホカロンって書いてますが・・・。

 もちろん、昨夜は寝る前にきちんと肩甲骨の間にホカロンを貼りました。あーもう、最初からこうしておけば、咳で苦しむこともなく夜からしっかり眠れたでしょうから28日が丸々潰れることにもならなかったんですよね。それぐらい、ホカロンは効果てきめんでした。

 気づかずに呼吸がしにくくなっていた分まで、起きてみるとスッキリさっぱり呼吸が深くて楽にできるようになった気がしました。

 今シーズンもホカロンの季節になったので、ちゃんと買いに行って来なくちゃなと思います。

 毎晩という訳ではなくても、備えておかなければならない日は「ぜんそく天気予報」でチェックして、しっかり貼りたいです。

得意の持病転がし、久しぶりにめまいが

 1か月前に駅で咳き込んだ以来の発作が起きてしまったのも、何となく自分でも思い当たるところはあります。体調が悪かったんです。そこから、ころころと持病が雪だるま式に転がり出してあれもこれもとなる前に、止められて良かったです。

 28日の前々日の26日に、少し回転性めまいが起きていました。12月15日に抗ウイルス薬を飲むのを止めて様子を見ていたのでしたが、抗ウイルス薬を止めたら、数日で耳鳴りが戻ってきてしまい、耳の裏に発疹もできてきて・・・その時点で服用を再開していたら良かったのかなと思うのですけれど、耳の痛みはなかったし、卒業できるものなら卒業したくて、ちょっと粘ってみちゃったのが良くなかったです。

 それで、止めてみてから半月も満たず、また抗ウイルス薬の服用を再開する羽目になりました。抗ウイルス薬をまた飲み始めたらめまいもスッと消えましたし、耳鳴りも湿疹も無くなりました。

 水疱瘡ウイルスって潜伏力半端ないですよね・・・子どもの頃の病に半世紀も経ってからこんなにも苦しめられるなんて。仕方ない、また飲みます! 

コロナ、オミクロン株が心配で

イベルメクチンの大村博士が本を?

 イベルメクチンによってノーベル賞生理学賞・医学賞を受賞されたことで知られる大村智博士が、最近本をお出しになっていたんですね。タイトルはずばり・・・

『イベルメクチン ; 新型コロナ治療の救世主になり得るのか』

・・・だそうです。

 今日は大阪でオミクロン株の国内初の市中感染が確認されたと、NHKのニュースでも言っていました。むくむくと心配が心にもたげて、ググってみたら博士が本を出されたばかりだと知りました。今月1日付みたいですね。

 Amazonイベルメクチン ; 新型コロナ治療の救世主になり得るのか (河出新書) | 大村智, 大村智 |本 | 通販 | Amazon)で見ると、医学カテゴリで既にベストセラー1位を獲得とのこと。私みたいに心配がもたげた人たちが多かったんでしょうね。当たり前です。

イベルメクチンはどのような薬なのか? そして新型コロナ治療・予防薬としての効果はあるのか? 世界で進む治験や使用状況を、大村氏を中心に科学者やジャーナリストが徹底解説!

 ちゃんとした出版社から出された新書で、しかも著編者はノーベル賞受賞者なんですから、胡散臭いナンチャッテ論が書かれている訳ではないことは明らかですよね。Amazonサイトからは試し読みもできるので、目次全体を確認することができました。

 さっそくレビューに書き込んでいる人たちもおいでだったので、拝読すると・・・価格について指摘しているものがあって、確認したら驚きでした。

 なんと、定価はよくよく見ると「935円」と小さく書いてあるのに、Amazonの画面ではうっかりすると同じ新品を1600円で買わされてしまう人もいるんじゃないかと思うような表示になっているんですよね。それ以上の価格を付けて売っている書店もあり、まさにびっくりでした。

 それだけ、オミクロン株の市中感染の拡大を恐れる人々の心配を反映して、この本は売れるだろう、価格が上がるだろうと見込んでいるからなんでしょう。

 本屋さんを含む出版業界が大変なのは聞きますけれど・・・ただでさえイベルメクチンというかコロナを巡っては、製薬会社やその関係機関や政治家の思惑に基づく駆け引きが駆け巡っているようで、一番聞きたい科学者の声があまり聞こえてこず、聞こえても歪められて伝えられているような気がしています。

 そこに、科学者の書いた本までもが業者の我田引水のネタになっているのかと思うと恐ろしい気分になりました。

 でも、電子書籍で読めばそんな心配もなさそう。私はそちらにしておこうかなと思います。

 

 

コーヒーで酔っぱらう人いますか?

たぶん、カフェインのアレルギー

 出先でごちそうされてしまった時などに地味に困る話なんですけれど、私、コーヒーが飲めないんです。

 「美味しいのを淹れてあげる」と事前に言ってもらえる時は、理由を言って断れるからいいんですけれども、断りなしに出てくる場合もあるのがコーヒー。しかも、相手は他の飲み物からわざわざグレードアップしたつもりでコーヒーにしてくださっている場合も多くて、その気持ちを思うと断り切れずに口にすることもあります。

 飲むと不味いことはないですよね、味は。でも、体質の問題なので、その時はガマンできたとしてもしばらくすると気持ち悪くなり、ひどいと吐くし、頭痛もするし、半日~1日ぐらいは使い物にならなくなります。

 匂いがダメなので、デパ地下のコーヒー売り場はどこにありそうだとかすぐにわかりますし、なるべく近寄らないようにしています。

 まだ小学生だった頃(ほぼ半世紀前💦です)、朝に父がサイホン(?)を使ってコーヒーを淹れ始めると、決まって吐き気が始まるという・・・飲んでないのに・・・という状態でした。

 でも、当時はコーヒーのせいだとはわかっていませんでしたので、なぜ気持ち悪くなっているのかが分からなかったんです。それで最悪な話ですが「飲んでみたい」とせがんで、父も「ちょっとだけなら」と一口か二口、飲ませてもらったことがありました。

 スモーキーなちょっと酸っぱい大人の味で、美味しくないな~と思いました。

 どうなったかというと・・・小学校に着いて、荷物を置いてから校庭で友達と遊び始め、「あれ?気持ち悪いかな」と感じ始めて・・・世界が赤暗く反転したと思ったら、次に気が付いたのは保健室のベッドの上でした。

 もう授業は始まっていた時間なのに、姉が呼ばれて、心配そうに私の顔をのぞき込んでましたね。

 それでも、「貧血だろう」と話はなり、コーヒーの話はひとつも出ませんでした。私も、実際のところ子どもだったので、疑ってはいたものの言っても信じてもらえなさそうだし、父に悪いかなと思って言いませんでした。

 その後も、父は毎朝のようにコーヒーを淹れて飲んでいましたし、私は飲まなかったけれどもいつも気持ち悪くなって朝礼などで良く倒れていました。けれど、貧血だろうと思っていました。いや、起立性低血圧だと言われてましたから、そっちの影響でもあったのかな?

コーヒー酔っ払い実験

 コーヒーが飲めないタチだ、匂いでもダメ、近寄るとマズいことになると、遅くとも中学生になる頃には理解していたと思います。

 飲むと最悪です。必ず気持ち悪くなるというか、顔まで赤くなって動けないので「酔っぱらってるみたい」「もったいない」と親ももう飲ませてくれませんし、私も体調が悪化するので流石に避けるようになっていました。

 でも、私はひんやり美味しそうなコーヒーゼリーは食べたくて、食べてみてやっぱり気持ち悪くなっていました。バカですよね・・・食い意地が張ってたんです。

 高校時代に、私みたいな人はいるんだろうか?と友人たちに聞いてみたら、「噓でしょー」「そんな人は見たことない」と言われてしまいました。

 そこで、休みの日に駅ビルの茶店(あの頃はカフェなんて呼んでませんでした💦)で、メキシカンなんちゃらアイスコーヒーをみんなで飲んでみて、私だけが見事に顔を赤くして酔っぱらって階段から落ちたり(!)タクシーに乗ろうとしても頭をぶつけてしまって車になかなか乗りこめない(!)ぐでんぐでん状態になってから、「ごめんねー」「ホントだったね」となったのでした。

 人体実験って言っていいですよね・・・今思い出しても冷や汗が出ます。

 大学生になって、植物学のクラスを受講した時に教授に聞いてみました。「それはきっとカフェインのアレルギーだね、主治医にちゃんと聞いてごらん」とその時初めて言われ、そうだったのかと思ったのでした。

 他にもたくさん食物アレルギー持ちではあるので、不思議ではありませんね。

緑茶飲料で手がブルブル

 「お茶は?お茶にもカフェインは入っているよね?」と良く聞かれるのですが、安心してください、緑茶・紅茶・中国茶でも症状は出ます。

 留学中のことですが、実家から「グリーンティー」という砂糖入りの緑茶飲料のパウダーが送られきました。たぶん玉露のパウダーです。飲んでみたルームメイトがとても気に入ったので、それからも頻繁に送ってもらっていました。

 私はそこまで好きではなかったので(本能的に避けていたんでしょうか?)、いつもは飲んだとしてもコップ1杯ぐらい。ところが、ルームメイトと一緒に宿題をした時にピッチャーにたっぷりグリーンティーを作ってしまったので、私もグビグビと3杯ぐらいも飲んでしまったんですね。

 そしたら、手がブルブル震え出して止まらないし、気持ち悪くなって吐き気も始まり、ルームメイトを慌てさせてしまいました。

 私ももちろんビックリ。あのメキシカンなんちゃらコーヒーを飲んで階段から落ちた日のことを思い出しました。

 これは、植物学の教授に話を聞く少し前のことでした。この騒ぎがあったから、教授にいきなり相談したんだと思います。

 1グラム当たりでカフェイン含有量を比較すると緑茶の方がコーヒーよりも多いぐらい。でもカップ1杯当たりで比べると、コーヒー1杯分よりも緑茶の方が少なくなってせいぜい2~3グラムの茶葉しか必要ないので、お茶を飲んでいてもカフェインの影響には気づきにくいかもね、と言われました。

 さすがに、玉露のパウダー飲料はカフェイン含有量も多くてインパクトが強かったってことなんでしょうね。それはそれで、納得するところでした。

安心なノンカフェ麦茶、ハトムギ

 ペットボトルで濃い緑茶ってありますよね。あれはダメですね。しばらくしなくても、かなり気分が悪くなります。烏龍茶は、ちゃんと淹れたのを飲むとやっぱりボーっとして1日を無駄に過ごすことになります。

 とはいえ、お茶類はサービスで出していただくことが多いので、避けるのは難しいですね。薄いのだったらまあちょっと気分が悪くなるぐらいで我慢できる範囲なので、飲まなければならない場合は、後から水を飲むとか、なるべく薄めて飲んでいます。

 それに、回転性めまいや耳鳴りが発症してから気づいたんですが、お茶類を飲むと、耳鳴りが始まって酷くなってきます。私の聴神経には良くないみたいです。

 私の味方はノンカフェインの麦茶やハトムギ茶。トウモロコシのヒゲ茶、ゴボウ茶もおいしいですね。先日は、桑の葉のお茶を出していただく機会があって、美味しくいただきました。ローズヒップなどハーブティーなら飲めるものが多い印象ですが、出先でリクエストするのはちょっと贅沢な、無理な話ですよね。

カフェインの驚きの昇華性

 コーヒーの話に戻ります。なぜ、この話を書こうと思ったかというと、今更ですが驚いたことがあったんですよ。

 家族はコーヒー好きで、でも私が居る時にはなるべく飲まないとか、遠くで飲むとか、少なくともタンブラーに蓋をしてチビチビ飲むとかしてくれていました。

 健康を考えて、デカフェフェアトレードのオーガニックコーヒーを見つけたのでそれを買って家で飲み始めたある日・・・私が居たのにうっかり普通のマグカップで飲んでいたことに気づいて「ごめんごめん」と言ってきたんです。

 これって、かなり珍しいことでした。

 私はカナリアみたいに反応しますので、普通は、私の方が先に気分が悪くなって、それから私が家族に指摘をするのです。それなのに、そのデカフェコーヒーは、私が気づかなかったのです。

 フタの開いたカップでコーヒーを飲んでいると家族に言われて、匂いは確かにするのに、信じられませんでした。気分も悪くなりませんでした。

 それで、今更ですが、ネットでググったところ、やはり、カフェインって揮発性がすごいんですね。(参考:「カフェイン」を揮発させて吸入 - ごっとさんのブログ (goo.ne.jp))揮発性どころか、固体から直接気体に変化できるぐらいの「昇華性」に優れているらしいです。

 普通のコーヒーだと、飲まなくても、揮発したカフェインを含む匂いだけで気分が悪くなっていたわけですね・・・なるほどです。

 そんな勇気は出ませんが、もしかしたら、このデカフェのコーヒーだったら私も飲めるのかも・・・少なくとも、家族には今後もこれ(↓)を飲み続けてもらおうと思っています。

ココナッツオイル、その後

 今週のお題「最近あったちょっといいこと」について、もう1つ書かせて!というネタが、そういえばありました。

 確か半年ぐらい前に、ココナッツオイルを恐る恐る鼻に塗り始めたんですね・・・その話を、ブログに書いていました。

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 「しばらく続けてみたい」と書いて終わっていた話の、続きです。

 結論から書きますと、ココナッツオイル、私にはドンピシャだったみたいですよ。私には、です。イチ素人の単なる感想です。今はもう手離せず、毎日使っています。

 少し前に、家族に言われたんですよ。「そういえば、最近いびきが良くなったよね。ほぼ聞こえなくなったよ」って・・・ま、まじですか・・・!人生の懸案の、もう一生治らない、ムリだと諦めていたのに?

 ひどいいびきは、小さい頃から自覚していました。毎晩の寝入りばなの「ンゴ」という音が自分でも聞こえていました。その後は寝てしまうので聞かなかったことになっていましたが、家族に迷惑をかけているんだろうと、やっぱり悩みでもありました。

 学生時代の夏休み、友人の家に遊びに行った時のこと。私がリビングのソファでうっかりうたた寝をし始めてしまったことで、友人家族みんなが私の周りに集まり、救急車を呼ぼうかどうしようかと大心配しちゃったこともあったくらいです。

 「これは脳卒中か?」と思ったらしいです。

 そ、それが・・・聞こえなくなったって・・・感涙です。身に覚えがあるのは、毎日のココナッツオイルぬりぬりぐらいです。

 そういえば、後鼻漏が気にならなくなってますね。以前は、少しすると口内に流れ落ちたものがたまってくるので、困りました。

 知らずに鼻水がツーっと垂れることもたまにあって、人と話しているときなどは恥ずかしかったのですが(今はマスク生活で助かってましたが)、気づいたらそんなことも無くなっています。毎日のように見つかった微量の鼻血も、最近見かけていません。

 何より、深呼吸をしてもスーッと鼻通りがとてもいいんですよ。あ、今日はまだ塗ってませんでしたが、最近は塗るのをこうやって忘れるくらいにまで快適になりました。

 他の要因を考えてみると・・・そうか、マスク生活も良かったのかもしれませんね。鼻をコロナから守るだけでなく、他の刺激物からも守れていたってことかも。

 でも、こうなってみるとやっぱりココナッツオイルのお陰なんだろうなと自分では感じますね。私の場合は、ですよ。

 ココナッツオイルの私の使い方は、前のブログでシェアした歯医者さんおすすめの「オイルプリング」というものをやってみて、その時におまけで少し鼻の中にも綿棒で塗るって感じですね。あ、鼻うがいの後ですよ。

 オイルプリングでは口の中でココナッツオイルをクチュクチュさせるのですけれど、鼻も口もまとめてさっぱりします。

 その歯医者さんがなさっているという、ココナッツオイル+重曹でのハミガキも真似することが多いです。たまに普通の歯みがき粉にも浮気していますが💦そっちも、さっぱりしていい感じです。

 YouTubeって勉強になるな~と、ハマるきっかけになった動画でした。騙されたと思ってトライしてみて良かったです。自己責任で恐る恐るとはいえ、心配だったアレルギーも出なかったのが何よりでした。

 今年は色々とやってみて、治る年・・・というか、全体的に体力が上がってきているってことかもしれません。嬉しいことです。

 

姉と、2年半ぶりにランチ

今週のお題「最近あったちょっといいこと」

 ・・・ということで、「お題」に寄せて書いてもいい話なのでそうしてみます。

 コロナ禍のせいで、みなさんもご家族ご親族に会えない日々が続いていたかと思いますが、第6波襲来前のこの時期なら良いかなあ?と考えて、本当にしばらくぶりに姉に会ってきました。

 つい先日、姉のお友達が急死したとLINEのやり取りで知ったもので・・・グタグタしゃべるだけでも、姉の気持ちが晴れたらいいなと思い、思い切って「会わない?」と誘ったのでした。

 こうやって外で人と会うのは、最近では滅多に無いことでした。

 最後に会ったのは2019年5月だったようで、そのままコロナに突入してしまって私の持病(回転性めまい)も悪化した関係で、2年半も会っていなかったことになります。

 久しぶりだから、ちょっと美味しいものでも食べようと思い、会ったのはすき焼きが売りの和食店。TPOを考えれば、全くの普段着という訳にも行かず。小さい頃は一緒に暮らしてどんな姿も見られてきた相手なのに、少しだけよそ行きの服を選んでいる自分が何か面白かったです。

 家族とはいえ、ずっと会っていなかったこともあり、個室の掘りごたつでは正面に座らず斜めに座りました。マスク会食をこころがけていても、どうしても食べれば少しずつ話してしまうし、念のため。

 会ってみたら、姉と私はほぼ同じようなヘアスタイルで、オーダーしたランチも同じ。場所を移して、頼んだ飲み物も「あれ頼みたかったな」と私が考えるものを姉がオーダーし、「それと迷ったんだよね」と姉が言うものを私がオーダー。姉妹ってこんなものなんでしょうかね。

 そうそう、偶然に同じYouTube動画にハマっていることも分かり、大受けしました。揃って「カーメン君」のガーデンチャンネル(「カーメン君」ガーデンチャンネル - YouTube)を見て、園芸に勤しんでいたのでした。

 姉は私の体調を気遣い、回転性めまいからの抗ウイルス薬での回復に驚きつつも喜んでくれ、和やかに話ができました。急死したお友達のことを惜しむ話も、互いの仕事のことも、あれこれと。

 実は、昔は実家でのコミュニケーションは緊張感のある言葉バトルの連続でマウンティングの応酬だったことを思うと・・・こんな形で話ができるようになって本当に良かったと、ふたりで笑い合いました。

 これも、親のコミュニケーションスタイルを、ふたりで反面教師にした結果です。

 その相手を信頼しない、尊重しない攻撃的なコミュニケーション手法について「味方が誰もいなくなってしまうよ」と正面から話をして、母と衝突したことのある私は「いつから親より偉くなった? もう二度と来るな」と宣言され、会うと体力が奪われるのか持病の発作が起きるので、もうずっと会っていません。

 「母源病」というか・・・毒親に会えばそうなりますね。健康上、母とは会わないに越したことはないと割り切りました。

 そのあおりを食って、父亡き今、ひとりになった母と連絡を取って面倒見ているのはほぼ長女の姉。母は「次女(私)は下女」と言い、長女長男はかわいいと言って憚らなかった人なので、姉と弟がはっきりと攻撃されることは今のところないようだけれど、何しろ毒親気質が基本なので姉も大変そうです。

 母との最近のやり取りを聞いてみると、相変わらず相手(姉)に罪悪感を抱かせる言い回しをする母。無意識に、受動的攻撃と訳されるPA(passive-aggression)的なものを抜け目なく潜ませていて、姉は心が削られていました。

 これまでに、母には関連本をプレゼントしたり手紙を書いたり話し合いをしたり。どれも、ただ母の反発を招いただけでした。「下女」である私に言われても、聞く耳がそもそもなくてダメだったという側面もあったでしょう。

 母は今後も、周りを全て「敵」だと認定したまま、猜疑心のみで寂しく生きていくんだろうと思います。

 以前、姉と弟それぞれにそれぞれの愚痴を言った母は、結果的に姉と弟のケンカを引き起こしてしまい、大いに焦ったようでした。姉と弟、それぞれの気を引こうとしたというか、同情を買おうとした訳です。

 それ以来、姉と弟間の連絡は途切れたまま。用事があれば、姉弟は私に言ってきます。

 あの母のようなタイプには、周囲が振り回されないようによく横で意思疎通を図っておくことが大事だと支援関係で学びましたが、本当にやれやれ。言葉だけで何ですが、姉には精一杯お礼を言って、愚痴を聞きました。

 しゃべりにしゃべって4時間。それぞれ予定があったので、そこでお開きにしましたが、あっと言う間でした。こうやってしゃべりあえる姉妹がいることに感謝した1日でした。

ぎっくり脇腹?

 前回のブログで、ぎっくり腰になった頃の話(20代でスキー場で激突された)に少し触れたからなのか、実は書いた直後に「ぎっくり脇腹」と言いますか、「ぎっくり肋骨」と言えばいいのか、わからないんですが、とにかくそんな状態になりました。

 ちょっとしっかり目のハイソックスに履き替えようとしていたんですね。「弾性ストッキング」と呼ばれるヤツです。片足を椅子に上げ、靴下を両手で「クッ」と力を入れて開きながら履こうとしたときに、力を入れた瞬間に脇腹もしくは肋骨付近で「ぶちっ」と音がする感覚があって、ズキーンと痛みが走りました。

 正確には、「脇」だけではないんですよ。体側ではないんです。でも、肋骨全体に痛みが駆け巡って、ピンポイントでどこなのかが分かりませんでした。

 いつも、このハイソックスには泣かされる運命なのか・・・この靴下を面倒くさがって真っすぐ両手で脱ごうとせずに片手で引っ張り続けた結果、膝が見たこともない変な方向に曲がって膝軟骨がえぐれるケガにつながったのは数年前のこと。

 でも、今回はちゃんと、真面目にまっすぐ両手で履こうとしていました。

 次に履くときが怖い・・・が、この弾性ストッキングがないと膝下がむくんでやってられません。ほぼ毎日お世話になっているんです💦

 いつの間にか経験豊富になってしまった「ぎっくり腰」や「ぎっくり背中」なら、大体この辺の血管が切れたんだろうと察しが付くので、ギクッとなったら「止血するようにギューッと押さえつつ一番痛むポイントに保冷剤を当て、とにかく3日は徹底的に冷やす」という鍼灸師さん仕込みの行動をとれば、私の場合は割と速やかに治ってくれることが分かっています。

 でも、昨日の場合は脇腹と言うか肋骨周り。一体どこを押さえればいいの?と悩みました。悩んで、結局両手で肋骨をグッと抑え込む変な態勢でしばらくじっとしていることになり・・・冷やすと言っても範囲が広すぎるし・・・どうすれば良かったのでしょうか・・・。

 しばらく経ってから、できるだけそろそろと動いて一日を過ごしました。出かける予定が無くて良かったです。体をひねるたびに痛みが走るので、ひねったり曲げないように努め、ロボットのように真っすぐ動いて(!)いました。

 その結果、今日は痛みもあまりなく、かなりいいです。この調子でそのまま治ってほしいです。

懸案の頸椎は

 波及したらどうしようと思っていた弱点の頸椎関係は、やはりカイロプラクティックで指導された通り、ペットボトルを使ったリハビリやテニスボールマッサージを毎日続けているからか、何も問題がありませんでした。ホッとしました。

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 首は、寝違えると言うか「ぎっくり首」をこれまた若い頃からずっと繰り返してきていたのでしたが、今年春~夏の治療以来、今のところ完璧です🎵 

 そうそう、経過をまだブログで書いていなかったと思いますが、今年4月7日に通い始めたカイロは、7月30日の段階で「もういいかな」となり、2か月空けた9月27日の最終チェックをもって卒業と相成りました!

 長年の懸案事項だったのであまりにうれしくて、首の痛みやテニスボールマッサージについては、少し聞かれると相手に教え倒すようになってしまいました。

 先日も、ご近所の知人にバッタリ出くわしたときに、その家のご夫婦でストレートネックや首の痛みに悩んでいるというので、マッサージ方法と通っていた頸椎専門のカイロプラクティックについて、懇切丁寧にお伝えしてしまいました。

 広告ウーマンと化していますね。いえ、そこから何の広告料ももらってませんよ。

 ご近所さんには「圧が強いな~」と思われたかも💦 しかし、長く悩んでいる方が多いんですね。私だけじゃなかった。

 昨日は思わぬぎっくり脇腹でしたが、ぐっと寒くなってきたことで、筋肉や血管の状態が悪くなっているのかもしれません。油断せず、首に何かを巻き巻きして、帽子もかぶって、ホカロンも貼って、暖かく過ごしたいと思います。

 

祖母と同じ痛み

腰痛は、また腹腔内の炎症???

 持病の1つ、ぎっくり腰。最初に私が腰を痛めたのは、20代の頃、スキー場で上から滑ってきたスキーヤーに激突されたからでした。それ以来、ぎっくり腰を繰り返し、少し張り切ると腰が痛くなってきます。

 肩からバッグをぶら下げて歩いていると、やっぱり腰が痛くなりますし。いわゆる「腰痛持ち」だとずっと自認してきました。最近のブログでも、腰痛について少し触れていました。

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 このブログは先月書いています。ぎっくり腰系だと思っていた腰痛、それが、最近のは、ちょっと性格が違うものだったのかもしれません。

 これまたもう少し前の話ですが、耳下腺の腫れが長引いた時に、抗生剤のアジスロマイシンを内服し、目的の耳下腺がすっきり治ったのと同時に、ちょっと痛いなと感じていた腰痛が消えたことがありました。

 あれ?ですよね。飲んだのは鎮痛剤じゃないんですから。その時は、偶然にタイミングが合ったのかな程度に考えていました。

 でも、偶然じゃなかったとしたら。鎮痛剤でもない抗生剤が腰痛に効いたということは、そこに菌が介在しているということですよね?

 考えたくないですが、腰痛が起きるほどの炎症が、また20年前のように、腹腔内でじわじわと起きてきているってことなのかな?と、今頃になってちょっと心配になっています。

 なぜかと言うと、夏以降、腰痛が少ししつこいんです💦 腰痛対策の一環としてお風呂に入れていたにがりも、また注文してみたので効くといいなあ。

 約20年前の話をここでもまた書くと、元々は虚弱体質なのを忘れて体を酷使した結果、色々と発病したのでしたが、トップバッターの気管支喘息発症に引き続いて起きたのが骨盤腹膜炎でした。

 数年にわたって苦しみ、2回も腹部の手術をすることになったという、もう繰り返したくない話です。その時、やはり腰痛は酷かったですね。

 炎症の理由は何だったのかと担当医師に聞いたら、盲腸とか子宮内膜症とかが候補に挙がっていたのでしたが、一連の治療を終えてお医者さんが総括として言ったのは「ん~、たぶん日和見感染だったんだね」という言葉でした。

 日和見感染って・・・それまで聞いたことも無かったです。日和見という言葉はなんか簡単そうな楽そうな響きですが、全然楽ではありませんでした。もともと自分の体にいる菌が、こちらの体力が弱ったタイミングを突いてくるものらしいですよね?

 咽頭炎で高熱を出してからの喘息発症で体力を使い果たしていたあの頃。体にカビも生えたりして、「梅雨時の食パン程度の体力しかないから」と説明されて驚いたのでしたが、常在菌の皆さんとしては「このタイミングだ!」と喜んだってことなんでしょう。

 ともかく、腹腔内が全部炎症でやられたようで「臓器がひと固まり」になっていたため手術で丁寧に切り離してもらい、腹腔壁の蜂窩織炎にもなっていたので、その後もずーっと1年以上もの長期間にわたって抗生剤を飲む羽目になったのでした。

 それも、アレルギーの関係で手を変え品を変え。結局ホスミシンに落ち着いたと思ったら蕁麻疹が出るようになり、「もう飲める抗生剤があまりないよ」と嘆かれて。

 またあれを繰り返すんでしょうか。面倒くさいし嫌なんですけれどもね・・・今になってまたまた、炎症を起こした菌が活動的になってきているなら困ります。

 でも、なぜ日和見感染を起こす菌が活発になるのか、ちょっと思い当たりません。今、私はそんなに体力が無いことはなく、むしろ元気を回復してきていると思うんですよね。

 確かに、ここ1年半はめまいに悩まされてきたことはありましたけれど、おかげさまで治って来てますし。あの頃のように、甲状腺のせいだとわからないまま「不明熱」が続いているわけでもないですし。

 うーん。体力が思ったよりも落ちているとしたら、老化でしょうかね。

 典型的な受診控え💦 コロナの第6波襲来の前に、受診しようかなと思わないでもないですが・・・大して痛くない時に行ってもなあ・・・お医者さんもお忙しいのだし「ちゃんと痛い時に来てね」と言われそうですよね。

この痛みは遺伝?

 こうやって左下腹部から腰について回る鈍痛は、実は私の父方の祖母が同様にずっと悩んでいたものでした。

 幼少期、父の実家に遊びに行くと、祖母の湿布の貼り換えをお手伝いしたものです。祖母は、10㎝×20㎝ぐらいの長方形の白い布にグレーの泥パックのような湿布を塗り広げ、それを自分で貼ったり、手が届かないと、私が祖母の腰やわき腹に貼りました。

 あれは貼るとヒヤッと冷たい湿布で、祖母も「ひゃっこい」と言って、お手伝いした私に「ありがとね」と笑っていたのを思い出します。

 祖母のお腹には大きな手術痕があったのも、憶えています。下腹痛と腰痛に耐えかねて、40代で手術したことがあったと誰か親族から聞いたことがあります。癌を疑ってのことだったらしいです。

 「でも、お腹を開けてみたら何もなかったんだって」とのこと。それはつらい・・・理由が判然としなかったのは、手術まで踏み切ったのに残念だったでしょう。

 それに、祖母が40代となると、戦後10年以内の話だと思うので、きっと手術自体が大変だったでしょう。手術後は癒着もしたでしょう。生涯、ずっと痛かったのかもしれませんね。湿布が手離せなくなるはずです。

 子どもだったので、詳しい話を祖母に聞く頭もありませんでした。でも、今、私が時々鈍痛を感じる場所は、まさに祖母が痛みを感じて湿布を貼っていた場所。それに思い当たって、ちょっと驚いたのでした。

 隔世遺伝ってことでしょうか?

 そんな風に思うと、少しだけ腰痛にも耐えられるような、懐かしい気持ちになったりするのでした。

咳は気の緩みと共に

ファミレスでジュースを飲んで

 やってしまいました。昨日、電車に乗って出かけたら咳が止まらなくなり、楽しみだった場所に行く前に、途中で帰ってくる羽目になりました。今日もまだ、少し咳が出て喉がイガイガしています。

 きっかけは昼頃に飲んだ野菜ジュースみたいですね。はっきりしたことはわかりません。いい大人なんですが、毎回思うのは「もう少し注意すればよかった」です。

 野菜ジュースはファミレスで飲みました。家族がドリンクバーから持ってきて飲み始めて、「健康にいいね」「そうだね、考えてるね」なんて話をしていたんです。

 「飲んでみる?」と言うので「レモンが入ってるんじゃない?」と、一旦は怪しんでみたんですけれども「そんなものは入ってないよ」と勧めてきたので、まあ、一口味見をするくらいなら問題ないかなと飲んでみて・・・はっきりと喉に突き刺さるようなレモン感があったので「入ってるじゃない!」とすぐに止めたのでした。

 「えー、そんなことないでしょ」と家族は言うので、「いやいや、レモン入ってるし!」とは言ったものの、さっきの「一口なら大丈夫かな」の考えの下、そこまで重要視もせず、買い物をして、大荷物を抱えて帰宅したのでした。それが午後1時半頃です。

 ファミレスでご飯を食べたばかりで大してお腹は空いていなかったけれど、買ってきたものを1つだけつまんで・・・過去にないほどの勢いでむせて、吐いてしまい、びっくりしました。

 鏡を見ると、蕁麻疹が眉周辺に浮かび上がってきていました。いつもの体調悪化の危険信号です。

 アスピリン喘息だと診断されている私の場合、化学構造の似ているサリチル酸にも注意をしましょうと言われているんですけれど、レモンなど柑橘類に入っているのは結構強力なんだと聞いています。

 診断されたばかりの頃は、信じられなくて・・・オレンジジュースを飲んでみて発作が起きて「ホントなんだ」と思い知ったり、イチゴを4分の1食べてみて発作を起こしても、まだショートケーキを諦められなかったり。

 さすがに発症から20年以上も経っているので、解禁される食材も徐々に増え、レモンもいい加減大丈夫になってないかなとの期待もありました。残念ながら、まだだったみたいです。

吸入薬を歌のためにさぼった

 3時頃から出かける予定があったので、蕁麻疹のために抗アレルギー薬を念のため飲み、うがいも念入りに。ちょっと喉の粘膜がイガイガする違和感が出てきてるかな?とは感じたものの・・・迷った末に、吸入薬を使わなかったんですよね。

 これが大失敗の素でした。

 普通なら迷わず吸入するところです。でも、しなかった。なぜかと言うと、夕方からコーラスの練習に参加しようと思っていたから。吸入薬を使うと声が枯れてしまうので、前日から吸入薬を避けていました。

 のど飴を舐めながら少し喉を安静にして様子を見ようと、出かけるまではパソコン作業に没頭。それで、3時を少し回ってしまったので大急ぎで駅まで行ったところ・・・咳が出始めちゃったのでした。

 小走りだったのも良くなかったですよね。普段から薬抜きで歩くだけで蕁麻疹が脚全体に広がってしまうような体質なのに、アレルギー症状を活性化させちゃったのかもしれません。

 電車が空いていたのはラッキーでした。人から離れて車両の端に座り、何とかこの状態を安穏に収めようと水を飲んだりして努めたものの、徐々に強まってくる喉のイガイガ。咳は断続的に出て、悪化する方向でした。

 これはダメだ、帰ろうと流石に観念しました。電車を降りて、駅ホームのベンチで吸入して龍角散ダイレクトも飲みました。

咳が出てると電話はムリ

 とにかくコーラスには行けなくなったと連絡をすべく、咳をしながらスマホのメールを繰って連絡先を探し、団員の何人かにLINEとショートメッセージを送りました。

 急に来られなくなったら団長と係に電話をして、と言われていたんですけれどもね。こういう時には電話、できないんですよ・・・少し落ち着いてきていた咳が、またぶり返して盛大に出始めちゃう恐れがあって。

 何故か、電話って咳が出やすくないですか?普段、快調な時でも電話で話をすると咳が始まってしまうことが良くあります。無意識に声を張って話しているんでしょうか。

 さて、帰ろうと思っても、すぐに電車に乗るのも躊躇われました。かと言って、座っておとなしくしているだけでもまだ咳が出てくるので、どこかカフェかスタバかに入って休む訳にもいかない。咳が止まらなければ、結局周りにご迷惑になるのが気になり、出ることになるでしょう。

 どうしたらいいんだろう・・・と悩み、しばらく喉が落ち着くまでグルグルと駅ビルの中を歩いて、落ち着いた頃合いを見計らって帰りの電車に乗ったのでした。ぐったり。

 幸い、帰りの電車も空いていて、もう咳も出ませんでした。帰宅してすぐにお風呂に直行、温まって今回の波を乗り越えた感じです。やれやれ、疲れました。

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咳の原因は?

 実のところ、帰宅して家族に「あのジュースがいけなかったんじゃないか」と言われるまで、ジュースのことは頭の片隅にも考えてもいませんでした。「吸入薬を前日からスキップしていたからこんなことになった」とばかり思っていたのです。

 それと、最近使い始めたマウスウォッシュ。何となく、喉に響くような気がして止めたほうが良いかなあと考えていたところでした。

 ただ、確かに急激に悪くなったので、きっかけになったのはジュース、その中のレモンだったのだろうと思います。

 調べてみると、そのファミレスの野菜ジュースには、レモンが確かに入っていました。ちょっと立ち上がってドリンクバーをチェックしに行けば、レモンが野菜ジュースのイメージイラストの中にちゃんと描かれていたのですから、それに気づいたはず。また、スタッフにも聞いてみればよかった。そういったことを怠っていました。

 あるいは、他に食べたものの中に、知らずに何か入っていたのかもしれません。もうメニュー選びのコツもわかっているし、何より最近は元気になってきたからと、あまり外食時に注意しなくなっていましたが、やっぱりこういうことになるんですね。

 気が緩んでいたことは確かです。周囲にお知らせする「この咳うつりません」の喘息缶バッチも忘れてるし、知人がせっかく作ってくれた「お姉さん咳しているけどコロナじゃないよ、喘息です」のイラスト入りの袋も持っていませんでした。

 周りの方たちは、派手に咳をしているお姉さん、もとい、おばさんがいて、怖かったかもしれませんね・・・すみません。

 ホントに、コロナになってからは、電車に乗っているのも余計に大変になりました。

 毎回、電車に乗ると咳が心配な私。こんなものかと思っていましたが、とても喘息のコントロールができているとは言えませんよね。ちょっと前に教えていただいたデュピクセント*1という注射・・・真面目に主治医に相談しないといけないかもしれません。

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第6波が来るまでは

コーラスに復活

 新型コロナの患者数の発生が、最近はめっきり抑えられていますよね。

 国内のワクチン接種率も順調に上がり、子どもの接種についても始まるような報道を見ると、ドクターストップでワクチン接種ができない身としては置いてきぼりのような寂しさはありつつも、やっぱり気分的にホッとするところがあります。

 それで・・・みなさんウズウズしていたと思いますけれど、私も、昨春に回転性めまい発作が急激に悪化して以来、お休みせざるを得なかったコーラスにとうとう復活してしまいました。

 1年半ぶりの練習参加は、温かく歓迎していただき、自分自身も長期の引きこもりの間に知らず知らず積もった鬱屈が晴れるような。うれしかったですね。

 実は、「え?コーラス?!」と以前顔を曇らせた主治医には、まだOKをもらっていないのですけれどもね。先日の受診日には、第6波の状況を見たいとおっしゃっていました。

 「だったら、第6波が来る前だったら、歌いに行ってもいいかしら?」と解釈したくなるのが人情ですよ。なんて。先生が絶句するようなことを言ってますよね。

 主治医の先生が私のためを思ってNOを言って下さっていたのは、重々分かっているんです。でも、ずーっと引きこもっているのももう限界。だから、家族にも理解してもらい、自分で決めました。

 何か変だ、この熱はおかしいと思ったら、先生も許可してくださったイベルメクチンを飲みますしね。と言うか、こっそり予防的に2週間ごとに1錠を飲み始めていますから、それが大きな安心材料になっています。

 もちろん、次の受診日で主治医に怒られたらまたお休みします。仕方ない。

 コーラスの団員の中には、コロナを契機に辞めてしまった人たちがたくさんいて、「あの人も、この人も」と名前が挙がるたびに寂しさがありました。仕方ないことですけれど、コロナが落ち着きさえすれば、戻ってくる人たちは多いはず。そろそろ、私のようにウズウズが抑えきれなくなる人も出てくるはずです。

 人数が少なくなってしまった中でも頑張って練習に参加していた団員さんには、薬剤師さんもいました。第5波最高潮の頃には大変だったようで、1年半ぶりにお目にかかったら、少しお痩せになったような気がしました。

 さすがに気を遣って、ソーシャルディスタンスを取っておしゃべりをするんですけれども、マスクの下からも笑顔がはっきり見えるようでした。

 練習は当然歌うのが目的。とはいえ、やっぱりこういう団員同士でのおしゃべりっていいですよね。

 私の回転性めまいが耳の帯状疱疹によるものだったことや、ワクチン接種ができないことなどを伝えたら、「それは大変でしたよね」と心配してくださって。彼女自身も、仕事柄、コーラス参加をしばらく遠慮した時期もあったそうです。

 他の皆さんも、工夫を重ねた合唱用の自作マスクを見せてくれたり、withコロナなりの変化はあるんですけれども、全体的には1年半ぶりとは思えないような感じで戻ることができて、すんなり練習に参加できたのでした。

 もちろん・・・1年半ぶりに団員さんたちと声を揃えて歌う私は、うれしさばかりではなく、新曲ばかり3時間の練習で冷や汗もいっぱいかいたんですけどね。自主練あるのみ、ですね。

 第6波が来ないことを祈りたいです。

 

寒冷前線が通過して

 こんばんは。またずいぶんと間が空いてしまいました。書くことが無いわけではなかったのですけれど、全体的に好調だったので「病気録」ブログがお留守になってしまいましたね。

 さて、ここ数日間、日本列島を横断している寒冷前線。きれいに一本、南北に伸びた線が移動していくものだなとニュースを見ていて思いました。これが通過していくと、秋も深まり、寒さも増してくるんでしょうね。

 そんなことをのんびりと考えていたんですけどね・・・9日朝、起床時にすごい耳鳴りが生じていて、飛び起きました。

 他に理由が思いつかないので、どうやら前線の通過が引き金になっているのかな? 

 今もまだ、うっすらと左耳が鳴っています。めまいにつながらないか、少し心配です。気象病って言うのでしたっけ? 台風が来たり、こうやって前線が通過したり、それで体調が悪化する人って珍しくないですよね。私も、ややそんな傾向があります。

 昔、喘息が最高に酷かった頃は、台風が南大東島あたりに差し掛かると決まってノドがきゅんと締まる感覚があって喘息の咳が出始めたんですね。息苦しくなってから「怪しい」と思って調べてみると、ちゃんとその辺に台風が発生していたりして、自分でもオーっと思うことが多くありました。

 そうそう、今回は数日前から膝の痛みもぶり返していました。なんでだろう?と思ってましたけど、こちらもたぶんそうでしょう。

 今はそんなに敏感でもなくなっていますけれど、これは気圧の変化を感じての反応なんでしょうね。これは気象病とは違いますけれど、飛行機に乗ると、めまいが酷くなったりしますしね?

 そういったことを忘れるくらいに最近は元気にできてたんですけれどもね・・・左耳の耳鳴りが酷いのは、ここのところ寝不足だったのもあるのかもしれません。

 家族がケガしていると、なんだかんだ、やってあげないといけないことが増えるじゃないですか・・・寝ようと思っても、少し前までは毎晩の三角巾の洗濯とアイロンがけとか「あ!あれもやらなくちゃ」となかなか寝られないし。分担していた家事もこちらに一挙に来るし、買い物も運び屋さんを期待できないので、えっちらおっちら、重いものを一人で運ばなくちゃならないし。腰が痛ーい!

 それで1か月。こちらもちょっと疲れは溜まってるかもしれませんね・・・💦

 カルシウム強化のウエハースや小魚のおせんべいを集中的に食べさせたりしてきたからか、幸い、家族の小指の骨折部分は手術を免れることができました。痛みも治まって順調にくっ付いてきていたんですが・・・数日前にまた「やってしまった」らしく、何か痛がっていたので、ちょっと心配。

 あれ?これも前線通過で痛い、なんてことじゃないですよね?さすがに。

 老いていくと、雨が降ったり寒くなったりするたびに、こうやって気象病に悩む個所があちこち増えていくんでしょうね。人生の折り返し地点も過ぎて、持病の数もそんなに減らないとなると、常に今がベスト。ケアもなるべくするようにして、もうちょっとの間、自分の身体に感謝して生きていこうと思います。

イベルメクチン、私の素人判断

え?もしかしたら効いたのかな?

 急に寒くなりましたね。ここ1~2週間は、朝方だけでなく、ちょっとしたことで咳が出ることが増えているような気がします。コロナ禍がまだ収まっていない訳ですから、咳をすると周りをギョッとさせてしまいますよねえ・・・困ったことです。

 先週、喘息の主治医を受診した時にも、発作が出ている人が増えている話を聞きました。それとともに、コロナの話も。

 再度確認してみましたが、やはりコロナのワクチン接種は、今年は見送ろうとの結論でした。むむむ・・・残念の一言です。

 そして、コロナ治療の新しい飲み薬が出てくるようですが、流行りの言葉で言えば「薬物ガチャ」的な傾向が私の場合大きいので、そちらも軽々には勧められないとのことでした。

 普段でも思わぬアレルギー反応が出て主治医を慌てさせるので、その薬が飲めるかどうか慎重にならないといけないのに、焦って作った薬は尚更、私の場合は危険性が見通せないから勧められない・・・まあ、そうなんでしょう。ふーん。抗アレルギー薬やらステロイドを予め投与してもらいつつでも、ダメなんでしょうかね・・・。

 ワクチン無しで第5波も乗り切れたのはラッキーでした。最近は東京都の感染者数が100人を切る日が続いていますが、第6波は来てしまうんでしょうか。次も乗り切れるのかな?との不安は拭えません。

 それで、ワクチンを打てない私の場合、自己責任で2週間ごとに1錠、予防的に飲んでいるのがイベルメクチンなんですけれどもね(良い子は本当にマネしないでください)。

 この薬については、臨床試験の結果がまだですから、専門家でも相変わらず意見が分かれているようです。こればっかり繰り返していますが、早く結果が出てほしいです。

 主治医には、今回の受診時も「何かあったらイベルメクチンを飲みます」とお話して了解を得ました。でも、予防的に飲み始めちゃったことはナイショで・・・先生ゴメンナサイ。

 先日、実はちょっと効果(?)を実感することがありました。

 イベルメクチンを飲む前に、左側鼻腔に違和感があるなと思ったら、急激にヒリヒリと乾くように熱くなって痛み始めたんですよ。風邪を引いたとき、序盤で覚えるような感覚です。鼻うがいをしてもヒリヒリはしつこくて治らず、「困ったなー、もしかしてコロナ?」とゾッとしました。

 「そうだそうだ、ちょうどイベルメクチンを飲む日だった」と思いまして飲んだところ、翌朝までにはすっかり治ったのですが・・・治っていく途中で、じわじわと痛みが治まっていく感じを、ちゃんと自覚できたのが面白かったです。

 まさに固唾を飲んで、自分の体の反応に注目していたからでしょうね。

 効いたのかどうか、いや、ましてやあれがコロナだったのかどうか。すっかり治ってしまったので受診しませんでしたから、実際には何だったのか何とも言えません。その後、PCR検査を受けた訳でもありませんし。

 でも、単なる風邪の類だったとしても、喘息発作や他の持病悪化がその後に漏れなく付いてくるのが厄介なので、この段階で鼻腔のヒリヒリだけで治まってくれて助かりました。ホッ。

結果が待たれる臨床試験

 この週末にも、イベルメクチンを巡る記事はちょこちょこ目につきました。

 スタートが動物向けだったからといって、未だにこの薬が動物専用だと思っているのかな?動物向けの処方量を飲めば危ないのは当たり前だよね?という、批判記事にもあたらないようなものもありました。注意喚起ということだと思いますが。

 その他にも、記事に付いていたコメントの方がかえって勉強になったな、本当ならそういった点を知らせてくれる記事を読みたいのにな、と思うものもありました。

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 私の安心しそうなコメント方向で並べてみました・・・アハハ。それにしても、コメントを付ける方たち、よくご存知ですよね。関係者なのでしょうか?コメントの応酬を見ると、そんなことを双方に思います。

 ツイッターのDappiというアカウントが、実は法人によるものだと裁判所の開示命令で明らかになりましたね。ツイートで与党擁護に野党批判を繰り返していたことから、個人を装って政府が世論操作に邁進していたかと国会でも取り上げられ、波紋を広げています。

 そんなことを見るにつけ、やはり、大手製薬会社がコロナの新しい治療薬開発に巨額を投じている中、イベルメクチンについても、駆け引きがあるんだろうなと考えますね。

 本当はイベルメクチンが効くにもかかわらず、新薬を売りたい製薬会社がWHOを操ってイベルメクチンを葬り去ろうとしているのか、それとも、そもそもイベルメクチンはコロナには効かないのか。どっちの議論が正しいのか、私を含め、素人にはわかりにくいです。

 誰のため、何のための薬なのか。欲得が絡むと真実が見えにくくなります。

 それで・・・肝心の、この薬でノーベル賞まで取られた大村智博士は、この渦中にあるイベルメクチンをめぐってどうお考えなのかしらと思い、ググってみました。そうしたら、今年7月のインタビュー記事がありました。

本誌独占!ノーベル賞学者・大村智博士が激白45分「予防はワクチン 治療はイベルメクチン」〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)

 至誠天に通ず・・・なるほど。その思いが通じるような臨床試験結果が待っていることを、私も期待しています。

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