マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

2021振り返り①私のコロナ予防

2022年が始まりましたね

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。このブログを読んでくださって感謝です。お気が向きましたら、どうぞ今年もお付き合いください。

 何と言っても、昨年も全世界的にコロナには振り回されましたね。オリパラも吹き飛ばしそうな勢いでした。一昨年春からですから、既に2年。改めて考えて見ると、昨年は1年中がコロナ。はぁ~(ため息)。

 しかし、何でもかんでももらってしまうタチの病弱体質の私が、よくぞコロナに罹患せずにここまで来たものだと、我ながら感心しないでもないです。自分なりの工夫もしてきたけれど、運が良かった、この一言でしょうね。

 今回の振り返りは、コロナ予防について、自分の改めての注意のためにも書いてみます。ここは気を引き締めて、これまで心がけてきた工夫は今後も気をつけて実行していきたいです。

①ほぼ引きこもり・・・

 「え?これが工夫?」の声が聞こえそうですが、コロナは感染症ですから、もちろん、ほぼ引きこもり状態だったのは良かったはずですよね?(;^ω^) ただ現在は第5波の収束以降、近所のスーパーへの買い物は行くようになり、コーラスにも11月半ばから復帰していますので、少しリスクが上がっています。

 それまではネットスーパーを利用していたので引きこもりが可能だったわけですが、続ける気になれなかったのは、やっぱりメンタルですね・・・本当に、通院にしか外出していませんでしたから。買い物って楽しいじゃないですか?

sm.rakuten.co.jp

 さらに、コーラスの楽しさは言うに及ばず。1年半ぶりに復帰した私はついていくのに精一杯でしたが、歌うことはもちろんのこと、しばらくぶりに会うことのできた団員さん達との何気ない会話。温かく迎えていただいて、心が晴れ晴れしました。

 とはいえ、オミクロン株の蔓延状態によっては、またネットスーパーに戻したり、コーラスもお休みせざるを得ないかもしれませんね・・・😢

  オミクロン株について「ただの風邪」「弱毒化」との声もありますが、それはワクチンを打てている人のことですよね? ワクチンがドクターストップで打てなかった私は、ご丁寧に重症化しちゃいそうです。

②外出中はマスク(当然)

 また「当ったり前じゃん」のマスクです💦 工夫はどこに行った?(大汗)

 コロナは引きこもりをしていれば良いわけじゃなく、引きこもっていても、同居のご家族がかかってしまえば、うつってしまう方も多いですね。用事があれば外出せざるを得ず、仕事もオンラインばかりで済む訳もなく。

 私も家族も、外に出れば当然のマスク。私は不織布マスクを1枚、家族は不織布マスクの上から布マスクをかけて「浮き」を押さえるように2枚のマスクを重ねています。 

 いわゆる「鼻マスク」という、口だけカバーして鼻が出てしまっているスタイルは未だによく見かけます。鼻がウイルスの侵入経路だとすると、マスクの意味が薄らいでしまうのではないか、怖い怖い怖い!と思っています。

 それで、不織布マスクは、着ける前に上のワイヤー部分をしっかり折り曲げるように、気をつけています。変形Wというか。さらに上の浮きは、マスクの上から眼鏡で抑えるようにして。まさに、ささやか~な工夫ですけどね・・・。

 でも、なぜ「鼻マスク」って呼ぶんでしょう。鼻にはマスクが掛かっていなくて口と顎を覆っているんだから「顎マスク」じゃないですか? もちろん、顎にはマスクを着ける必要は無いですけどね。

③消毒、手洗い・・・のしすぎ

 また当たり前の話が続きますが、外出先では、出入り口でのアルコール除菌を利用するのはもちろんのこと、手が洗えるようであればなるべくせっけんで洗って、うがいもするようにしています。

 その際、手には最初に泡のせっけんを付けてしまってそれだけで手をよく洗って、それから蛇口をせっけんだらけの手で触れて、手のせっけんを流すときに蛇口の泡も流します。そうすると、蛇口の危険は少し軽減されるかなと・・・💦

 今は触れずに水の出る蛇口も多いので、助かります。

 それから手洗いの副作用ですが、例年よりもアルコール除菌やせっけんでの丁寧な洗いすぎで手を酷使しているので、特に指先の皮膚はカッサカサじゃないでしょうか。私も少し「あかぎれ」しちゃうぐらいで、困りましたね。年末年始で水仕事も多かったですし。

 最初はハンドクリームを塗りに塗っていたのでしたが、それでも間に合わなくて、投入したのは薬。小林製薬の「アットノンEXクリーム」という第2類医薬品はもう次を買わねばならないほど使いました。

 それと、最近使い始めて「もっと早く使えばよかった」と思ったのが「消毒もできる液体ばんそうこう」。販売名は「エフカイラップバン」というんですね。指定医薬部外品とのことで、発売元は玉川衛材で製造販売元は万協製薬ですね。たぶん、他からも出ているでしょう。

 この液体ばんそうこう、透明な薄い膜で傷が覆われるので、沁みなくて本当に便利、私は助かっています。自然に剥がれますが、その頃には傷も軽くなっているような。猫がいた頃には指をしゃぶられていたので使えなかったと思いますけれど、これはいいです。ちょっとは工夫らしくなってきましたでしょうか?

④帰宅直後、入浴までのルーティン

 みんなやっているかな?と思うことばかりではあっても、セットで行うことで力を発揮してくれそうなルーティンがこちらです。玄関を入ったら「手に消毒ジェル➡アルコールスプレー全身振りかけ➡手洗い鼻うがい➡入浴」を可能な限り一連の流れで実行しています。

 消毒ジェルは、玄関に。扉を開けて手をジェルで消毒してから、玄関でアルコールスプレーを前と後ろから家族に全身かけてもらって、洗面台に移動して手をせっけんで洗います。そして、うがい薬「ハチアズレ」を使ってうがいと鼻うがい、最後にお風呂で「除菌完了」です。

 持ち物も、スプレーをかけたり除菌シートで拭いて、洗えるものは洗います。この一連のルーティンをやって、安心できるようになった感じです。

 コロナが終わっても、この習慣は残るんでしょうか・・・こんなことをしなくても良かった昔が懐かしいですね。まさにコロナ前・コロナ後の生活習慣の変化です。

⑤鼻にオイル、背中にホカロン

 ブログで最近も書いているのですけれど、ココナッツオイルを鼻に塗っています。花粉症対策でワセリンを塗るのにヒントを得て、またオイルの中でも殺菌力が強いとハワイの歯医者さんがお勧めしていたココナッツオイルを使うことにしたのでした。

toyamona.hatenadiary.jp

 オイルは今では外出しない通常でも塗っているんですが、ウイルスを防ぐにもオイルを塗っているのといないのとでは、差があるのではないかな・・・と、外出前には「必ず」塗っています。

 ここまでどれにも言えることですが、私は一素人なので、医学的に予防効果があるかと聞かれれば「さて?」となってしまう工夫ではあります。

 同様に、「さて?」という話ではありますが、背中のホカロン、というか貼るカイロですね。これも、鍼灸師さんに教えてもらって続けている工夫です。ほぼ伝道師と化してますかね・・・💦

 風邪を引いた後にグズグズ長引くのもスッキリさせてくれますし、風邪のかかり始めにも発熱前にカイロを使って体温を上げてしまうので、自分の体力を使わずに治る助けになっているような感覚があるんです。まさに「感覚」です。

 ということで、寒くなってますし、コロナ予防としても張り切って実行しています。

⑥イベルメクチン

 最後に、賛否両論のあるイベルメクチン。そもそもは、ワクチンが打てないと分かってから、「これはおかしい、いつもと違って変だと思うような状態だったら飲んでもいい」と主治医にもお許しをいただいて、個人輸入したものをお守りのように持っているつもりだったのでした。

 しかし、1度「これはおかしい」が起きて飲んで以降(鼻腔のヒリヒリがどんどん引いていきました)、2週間に1錠ずつの予防投与を続けてしまっていますね・・・ワクチン抜きなので、安心材料として止められないというのが正直なところ。

 良い子はマネしないでくださいね。

 もちろんイベルメクチンを巡る状況が(こんなにコソコソしなくてもいい状態になってくれたらいいのになあ)と思いますので、治験が無事に進むことを祈るばかり。そうしたら、東京都医師会のサイトにアップされていた尾崎治夫会長の今年の年頭所感にも書いてありました。該当部分を引用しますね。

油断せず、新型コロナウイルス感染症対策の継続を

感染状況が落ち着いた状態が続くと思っていた矢先、オミクロン株が世の中を騒がせています。この原稿を皆さんがお読みになる頃には、この変異株の実態がかなり明らかになっていることでしょう。

いずれにせよ、 今までどおりマスク・手洗いをして密を避け、換気などの徹底を続けながら、自治体との協力のもと、医療従事者や高齢者、基礎疾患がある方へ、接種間隔8カ月にこだわらず迅速に3回目のワクチン接種を進めていくことが第一と考えます。

ブレイクスルー感染が増加するなか、ワクチン・検査パッケージのメリハリの利いた運用も更に重要となってきます。感染者が、経口薬を含む重症化を予防する治療を迅速に受けられる体制の整備も必要です。

また変異株に対しても、その多面的な薬理作用から重症化予防が期待されるイベルメクチンの治験について、北里大学・愛知医科大学の先生方や興和株式會社と協力して、更に進めていきたいと考えています。

年頭所感 東京都医師会長 尾﨑治夫 | 公益社団法人 東京都医師会 (med.or.jp)

 

ホッとしました!更に進めてください!