マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

アセトアミノフェンのチュアブル錠、今のところ咳止めにベスト

春ですね、バスで咳き込みが止まらない

 桜が咲いて、良い陽気ですね🌸目の前の学校の敷地を囲む桜の花が、きれいに咲き揃ってきています。今年はまだなのかな~と待ち遠しく窓から眺めていたのに、咲き始めると早い早い。見ているだけで気持ちも上がりますね。

 うちのベランダも負けじと、種を蒔いたばかりのルッコラが小さい芽をたくさん出し、プランターの茶色の土の表面が一気に新緑の色で覆われました。グレープフルーツの木の芽も、あれよとたくさん出てますね。ガッツリ剪定したのでしたが、それをすぐに取り戻す勢いです。

 暖かくなったことはとっても喜ばしいこと。でも、花粉症だと春を喜んでばかりもいられませんよね・・・。花粉症もかれこれ30年選手なので自分なりの対策はそれなりにありますが、不意も突かれますしねえ💦

 先日も、黄砂が大陸の方から大量に飛んできた日に外出してバスに乗り、途端に咳が止まらなくなりました。久々にしんどかったです。

 気づけば、ちょうど座席の窓が細く開いていたんですね。あいにく風が私に向かって勢いよくピューッと入ってくる位置に座ってしまい、マスク常時着用の私もお手上げでした。花粉と黄砂のダブルパンチのシャワーを浴びた気分でした。

 その日は合唱団の練習で、ノドをケアして当日を迎えたのに・・・諦めて引き返すしかないか😢と思うくらい、咳はかなりひどかったです。

 咳をしながら五十肩の腕をイタイイタイと伸ばしてようやく窓を閉め、深呼吸して水を飲みましたが、咳は中々止まりません。さらに鼻水も涙も。ああ、こういう時に限って手持ちのティッシュが残り少ない~😢軽くピンチでした。

 まわりでクシャミを連発し始めた人たちは、やはり花粉症のよう。お仲間の存在にまさに同病相憐れむ気分になりました。つらいよね~💦

救世主・アセトアミノフェンのチュアブル錠

 小見出しを見て「ここから広告が始まるんだな」と不快に思われた方、嫌だったら読まなくても大丈夫です。特に何も貰っていませんが(広告は入れてます)、ここから勝手にある商品を、私の経験から全力で褒めますので!でも、これ無しではやっていけない程、今、私は気に入っています。

 バスの車中に話を戻しますと・・・咳も小康を迎え、私は更なる惨事を防ごうと自分の「咳止めセット」をサッと取り出し、口の中で溶けるチュアブルタイプのアセトアミノフェン錠「バファリンルナJ」を1錠(100mg)口に入れました。

 アセトアミノフェンですから、カロナールと同じですね。

 いつもお医者さんから頂くカロナール錠は1錠500mgなので、今回チュアブル錠で飲んだのはその5分の1。15歳以上の規定量は1回3錠(300mg)と説明書に書いてありますが、1錠の100mgでも、喉にダイレクトに効いてくれる感覚があって、私には十分に思えます。薬はなるべく少なく飲みたいタチなのでね。

  (ただ、同じアセトアミノフェンの小児用バファリンのチュアブルだと1錠50mgで、これだと大人にはさすがに少なくて効き目がすぐに切れます。味もマズいですし・・・こんなの子どもがかわいそうですよ・・・バファリンルナJの方がマズくない。私ならバファリンルナJを2分割して、子どもには与えたいくらい小児用がマズいです。)

 トローチみたいに水なしで舐められるのに、さすが薬のアセトアミノフェンだけあって、しばらくすればすうっと喉の痛みが落ち着き、咳が止まります。これが、一過性じゃなくて効き目が持続するのも助かります。合唱の3時間程度の練習には耐えますから。

 私の「咳止めセット」には、お医者さんから頂いたトローチや、市販ののど飴、龍角散タブレット龍角散ダイレクトも入っています。こちらは、ムズムズするかな~程度で使うには良く、しばらくは喉も落ち着きますが、咳込みが始まってしまって喉がイガイガ酷くなった場合はトローチ等では気休め。すぐぶり返します。

 咳をとっかかりで止めるのに一番頼りになるのは、今のところはこの、アセトアミノフェンのチュアブル錠ですね。「バファリンルナJ」はパッケージが可愛らし過ぎるのがちょっと難点ですが・・・。他のメーカーでもありますか?

カロナール咽頭痛に効くと知らなかった1年前

 「咽頭痛と咳にはカロナールアセトアミノフェン)を飲めばいいんだ」と耳鼻科で教えてもらったのはちょうど1年前。当時、ブログにも書きましたが(たぶん)、合唱団の合宿の前日にもなって「こんなに喉が痛かったら合宿なんか行けない💦」「行っても歌えない💦」と半泣きで駆けこんで相談したら、あっさりと「じゃあカロナール出しますね」と言われたのでした。

 カロナールって解熱鎮痛薬でしょ?熱を下げるんですよね?と思い込んでいた私は目から鱗が落ちました。確かに「解熱」だけじゃなくて「鎮痛薬」なんですけど、ほんとに誰か早く教えてくれたら良かったのに~と悔しくなるくらいです。

 カロナールは本当に私の咽頭痛には効果がありまして、いつ咳き込みが始まるかもしれない不安な喉のヒリヒリが治まり、解放されます。従って、咳も治まります。これは衝撃。

 でも、1錠500mgを飲んでしまうと喉の痛みを抑えるには多すぎで、「解熱」の効果で体温が下がっちゃうわけです。そこまでの効果は要らなかったのに。

 そこで偶然見つけたのがチュアブル錠。一番効いてほしい喉にダイレクトに効いてくれるし、少なくても効くし、体温も下がらない。単にアセトアミノフェンですから、主治医も「これはいい」と言ってくれました。

チュアブルだからいいんです

 花粉症になって30年超、喘息になって四半世紀超。長年主治医が処方してくださっていたトランサミンよりも全然効きますよ・・・私はトランサミンを飲むとかえって喉が焼けつくように痛くなる時もあり、あまり飲みたくありません。人によって合う合わないがあると思いますが、この1年間試してみて、私の場合はアセトアミノフェンのチュアブルが圧勝でした。

 さて、合唱団の練習場所に着いた頃。チュアブル錠をバス車内で飲んでから1時間経ち、あんなに咳き込んでボロボロイガイガのはずの私のノドは無事に落ち着いていました。歌も3時間普通に歌えて、本当に感謝感激雨あられです。絶賛です。

 この日は、気の毒に、やはり花粉症にプラスして黄砂のせいで症状が酷く、咳が止まらず目も真っ赤になって苦しんでいる団員さんがおいででした。お医者さんに行ったけれど、出された薬が効かないとか。

 軽々しく人様にお勧めするのも・・・と躊躇いましたが、「私の場合、コレが一番効くみたいです」とチュアブル錠をお見せしたら、メモされていました。お医者さんに相談してみてほしいです。

 あの方の場合は、たぶん抗アレルギー薬も飲まないとダメなんじゃ?と素人ながら思いましたが、アセトアミノフェンのチュアブル錠で喉の痛みが多少取れればいいですよね・・・咳が少しでも軽くなれば、ビクビクせずに気分よく歌えますからね!

 そう、私はビクビク歌ってましたからね。チュアブル錠を知る前は。

 このブログをお読みの方たちも、ぜひ各自お医者さんにはご相談いただきたいのですけれど・・・保険では通常のカロナールは出してもらえます。喉の痛みが治まるなら効き過ぎても体温が下がっても全然いいよーという方はそれでOKです。

 が、私のようにチュアブル錠がいい!となった場合、残念ながら、主治医と一緒に探しましたがアセトアミノフェンでは保険対象にはなっていないようでした(もしかしたら探し方が悪かったのか?)。それで、「チュアブルは市販薬を買ってね」と主治医には言われたのでした。

 最近は咳止めが足りないと耳にしますね。前述のように、この「バファリンルナJ」の効能書きにも「咽喉痛の鎮痛」とちゃんと書いてありますから、アセトアミノフェンは解熱剤だと思い込まず、活用したらいいんじゃない?と思います。

 チュアブル錠、便利です✨と書いて終わりたいところですが・・・これで品薄になったらどうしよう。いやいや、ここで書いたからといって、そんな心配は無いですね😅