マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました。セカンドライフ、移住します。

秋ですね。喘息も上咽頭炎も不安定です

台風+「季節の変わり目」のインパク

 「大型で非常に強い」という肩書を引っ提げて、台風14号がやってきています。9/18時点では九州で予想できる最大瞬間風速は70メートルだそうで、過去経験したことのないほどの被害が起きるかもしれないそうです。

 その後、残念なことに日本を縦断してしまいそうだとか・・・3連休でコロナ禍以来の久しぶりの旅行を計画していた方も多いでしょう。こんな台風が来ていたら、それも叶わないのでしょう。一方で、客を迎える準備をしていたお宿の側も、ガッカリを越えて経済的に大きな影響を受けて落胆をされているんだろうなと考えると、罪作りな台風です。

 これだけ大きな台風が日本列島に来てしまうと、喘息持ちの皆さんは大方同じ方も多かったと思われますが、案の定、9/17夜から9/18明け方にかけては咳がよく出て、起きたら結構グッタリ、疲れました。

 寝たと思うと夢の中で「咳込んでいるな」と気づいて目が覚めるんですね。その繰り返しで、6時間は布団の中にいたはずなんですけれども、時間になって起きても全然寝た気がしません。それで、日曜だし、好きなYouTubeをラジオ代わりに聞きながら、グダグダと横になりました。

 起きてステロイドの吸入をして、薬を飲んで、落ち着きました。

 咳で起こされるようなことは最近なかったので、喘息コントロールはできている方だと思っていたんです。もちろん、毎日ちゃんとステロイドの吸入は続けて薬も飲んでいます。

 けれど、コーラスの自習をしてみるとすぐ声が出しにくくなったり、ドレッシングに含まれるお酢の刺激で簡単にむせて咳が出たりしていたのは確か。何か、ノドから上が全体的にモヤっと熱を帯びたように敏感になっているような気がしていました。

 そこに台風ですよ。台風きっかけということで、まあ、仕方ないけれど「まだこんなに咳が出るんだなあ」と思いました。やっぱり、完全なる回復というのは、大人の喘息の場合、期待できないということなんですかね?

 アレルギーもあるし、いつのまにか秋のブタクサも始まり鼻がムズムズしていたんでしょうか。悪い環境が整ってしまってたんですかねえ。

 9月は「季節の変わり目」で体力が落ちるからお気をつけて、なんて言いますね。夏の暑さで体力を奪われ、長く寝付いた末に秋に亡くなる例もあるような…。

 実は9/17は父の命日でした。そして16日は恩師の命日。父の場合は夜中のてっぺんの微妙な時間でしたから、本当は16日と言ってもいいくらい。そういえば、夫の祖父も9/4。先日亡くなったエリザベス女王も9/8だったですよね。

 パッと目に付くことや、身の回りのことだけで物を考えてしまうのもどうかとは思いますが、「季節の変わり目」という言葉の響き以上に、人間に威力があるような気がしてしまいます。

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慢性上咽頭炎、今も思い出すBスポット療法の痛み

 素人ながら「これが自分の喘息に大きな影響を及ぼしているに違いない」と今や確信するようになったのが、慢性上咽頭炎です。最近、あんまり調子が良くないです。

 これまで近所の耳鼻科を始め、耳鼻科には色々と行きました。20年ぐらい前に「鼻茸がある。レーザーで治療できる」と言われたものの怖くて逃げ、その後はアレルギー鼻炎用のステロイド吸入薬で誤魔化してきたところ、最近は「鼻の中は大したことない、炎症が酷ければ、こんなもんじゃない」と耳鼻科で言われるようになりました。

 え?良くなってきたってこと?鼻茸はどうなった?消えたのかな?でも地味に後鼻漏があって具合が悪いんだよね・・・と、やっぱりおかしいと思い続け、本を読んで知ったボイスクリニックを改めて受診したのが数年前。そこで「慢性上咽頭炎」を指摘されてBスポット療法を受けることになったのでした。

 今でも、あの痛さは忘れません。本当に痛かった~もう絶対嫌ですよ。

 もう2度とBスポット療法は受けたくないので、その後あのクリニックを避けているのですが、にっちもさっちもいかなくなったらまた行くことになるんでしょう。でも、その日はまだ!と自分に言い訳して行っていません。

咽頭炎について、興味ある動画

 上咽頭炎の調子が良くないと連動して喘息も悪化。つながっていれば上の物が下に落ちてきて影響するのは、当たり前ですね。

 それで、喘息の主治医(呼吸器内科)には咳だけじゃなく上咽頭炎の話もしてみるのですが、ハイハイという感じでスルー。いつも聴診器で肺の音をチェックして「肺はきれいですよ^^」と言われるんですが・・・特に今はコロナだからか、マスクも取らず、口の中というか、ノドを診ることもないんですよね。

 まあ、「うちの担当じゃないから、それは耳鼻科かボイスクリニックに行ってね😊」ってことなんでしょうか💦ああでも、Bスポット療法だけは、もう絶対に嫌なんですよ~(子どもか)。

 そんなことをグズグズ言っている私は、鼻うがい➡ココナッツオイル、もしくは亜鉛華軟膏をぬりぬりするセルフケアを続け、何とか小康を保っております。真面目にやっていれば、これで問題ないと言えなくもないので。やっぱり、私は小さい頃からのお供・亜鉛華軟膏は手放せません。鼻の中が白くなっちゃいますけど💦

 そんな私が最近気休めのようによく見るようになったのが、YouTubeでの上咽頭炎に関する動画です。耳鼻科領域専門だとおっしゃる鍼灸師さんが、上咽頭炎について何本も動画をアップしていたんです。

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 ノドのヒリヒリ、熱が出やすい、痰が絡みやすい、声が出しにくい。確かにそうなんですよね・・・よくわかっているなあと思ったら、彼自身が上咽頭炎の経験者だったんですね。なるほど。

 手首を温めると良いとは知りませんでしたが、確かに薄手のUVカット用の手の甲カバー(ユニクロ製)でも、手首まわりにはめてみると、とたんに体温が上がってカ~っとしてきます。いや、ビックリ。効きそうなので、しばらくやってみますね。

 首の凝りは、テニスボールマッサージやってますよ。そのおかげで、良くなってきたのかな?めまい対策のためだと思っていましたが、まさかの上咽頭炎にも効果があるのでしたら、今まで以上にサボらずやるようにしましょう。

 甘い物、辛い物、脂っこい物をさけるは、スイーツが土日の楽しみなので甘いものは完全には止められない!と思ったのですけれど、うちは元々キビ砂糖やハチミツを使っていて、白砂糖は家に無いので使ってないですね。外で買うスイーツには使われているのでしょうけれど、まあ、この調子で行きましょう!

 コーラスで悩んでいる私には、コチラが参考になりましたよ↓↓↓

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  • 「最初の1音目が出にくい」➡いわゆる「鼻痰」が絡んでいる。
  • ロングトーンが続かない」➡「息が少なくても効率よく歌える」と、自分の意識を変え、大声を出さない
  • 「長時間後に歌えなくなる」➡ノド声で力んでいる。消耗が早くなってしまうので脱力するように意識する

 なんで全部知っているの???と思うぐらい、全部当てはまっていました。他の団員さんはこんな悩みは抱えてなかったんだと思うと、体質上の問題がない人が羨ましいです。全てを乗り越えて、自由自在に歌えたら楽しいだろうなと思います。