マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

花粉症シーズン本格化、対策も急務です

根強い減薬願望があるんです

 昨日は雨降りでしたね。外は寒くて、喘息的にはかなわんなーとは思いましたが、しっとりした空気にはなんだかホッとする気分もあります。基本的には晴れの日が好きなんですけれども、花粉がドッと飛ぶと思うと、想像するだけでも今の時期は恐ろしいです。

 ニュースを見たら、東京都が花粉の飛散が始まったと発表したんだそうです。遅いwww 遅くとも、今月に入ってからはもう感じてましたけど・・・爆発的に感じたのは1週間前の2/5でしたが。(東京都 “スギ花粉の飛散開始”発表 今春は去年の2.7倍か | NHK | 気象) 

 前回ブログで書いたのは、その2/5のことでした(たぶん花粉が飛び始めたので、喉の奥から手前までずっと痒くて、咳が止まらなくなった話)。

toyamona.hatenadiary.jp

 その日、合唱団の練習を休まざるを得なくなったのでしたが、新米アルトの私は、続けて休むとその後、付いていけなくなってしまいます。何としても連続欠席は避けたいところ。そこで、1週間後の先週末にあった練習日に向け、いつもはサボり気味だった処方薬の①抗炎症薬・トラネキサム酸と②去痰薬・ムコダインを朝昼晩、③抗アレルギー薬・アレグラも朝晩と、非常にまじめに1週間せっせと飲んだのです。

 その甲斐あって、当日は咳が出ることもなく、無事に練習参加が果たせたのでした。パチパチパチ👏

 ステロイドの吸入薬はオルベスコを毎日2回ずつ続け、ホクナリンテープも貼っていますが、上記3つの薬は・・・実は毎日1錠ずつしか飲んでいなかったんですよね、花粉のオフシーズンの間は。勝手に減薬していたってことです。

 自分でも謎に根強い減薬願望がありまして、やってみたら大丈夫そうじゃない?と。それで調子に乗って自己流の減薬が続いていました。処方してくれた主治医が知ったらムムムでしょうね。

 まあ、飲む錠剤の数が多いと腎臓にも肝臓にもダイレクトに影響するっていうじゃないですか。爪の縦線も、実は錠剤とかサプリメントをたくさん飲むから内臓への負担となり、それが爪に現れるって聞きました。

 身体への悪影響を回避するには、ちゃんと食物繊維を摂取してから飲むとまだ内臓へのインパクトは軽くなると小耳に挟んだので、やっぱり服薬もサプリも食後が良いってことになるのかなと理解しました。

 処方された薬をきちんと内服してみれば、やっぱり快適に暮らせます(うっすら喉の奥に痒みはありますが)。ただ・・・この快適さをキープするためには、ずーっと薬に頼っていかないといけないんでしょうかね。何とかなりませんかねー。

鼻うがい事情をアプデすると

 花粉が飛んで花粉症症状が出てくるこの季節は、まるで燃料が投下されたように私のアレルギー系の持病がまとめて活性化されちゃうような気がします。本当に迷惑な話でウンザリですが、嘆いても状況は変わらないので、鼻うがいなどのケアと自宅の掃除に励むしかなさそうです。

 そこで、最近の私の鼻うがい事情と言いますか、慢性上咽頭炎のケア状況を定点観測的にまた記録しておこうと思います(変わらず、Bスポット療法は極力避けたい派)。

 昨年10/29のブログ(上咽頭炎、全快に向けて気になっていた漢方にトライ - マイナー病気録 (hatenadiary.jp))では、こんな風に書いていました。4カ月弱前ですね。

今のところ、咽頭ケアとしての鼻うがいは3つの方法を適当にクルクル実行して、まあまあ快調です。

  1. ハチアズレうがい薬を使って鼻うがい➡ココナッツオイルぬりぬり
  2. ハチアズレ➡亜鉛華軟膏ぬりぬり
  3. うがい薬無しで朝晩のココナッツオイルぬりぬり

 レギュラーでは①、調子が良くない日は②です。そして、外出しないし調子もいい日は③で十分でしょうか。③だと簡単で、いいですね。

 以前、ブログでご紹介したハワイの歯医者さんが、ココナッツオイルと重曹での歯磨きをお勧めしていたのでそれを真似ていまして、鼻うがいだけでなく口でもココナッツオイルは活躍中。今や、鼻からも口からも、まとめてココナッツオイルでのオイルプリングを実行している形です。

toyamona.hatenadiary.jp

 ・・・なるほど、ココナッツオイル全盛ですね。この後、気になっていた副鼻腔炎用の漢方薬辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)にチャレンジします!といったことを書いていました。(あ、こちらの漢方薬は、飲んでいる間は効いていました。悪くなかったです。またお世話になるかも。)

 さて、今はどう鼻うがい等ケアをしているかというと、こんな感じ。

  1. [基本形] ハチアズレうがい薬で鼻うがい➡馬油を塗る
  2. ハチアズレうがい薬➡馬油➡亜鉛華軟膏
  3. ハチアズレうがい薬➡馬油➡タナールAZ軟膏

 鼻うがい自体は、相変わらずハチアズレうがい薬を使って行っています。問題はその後。ココナッツオイルは、寒くなるにつれて固形化して鼻には使いにくくなり、馬油(ソンバーユ)に取って代わられました。綿棒に馬油を付けて、使います。

 馬油は、ジェルや乳液に少し混ぜて顔や手に塗ると冬季のカサカサはかなり良い感じにカバーされるので、この時期重宝しているのですが、顔に塗る前に綿棒にちょっと取って鼻うがい後の鼻にぬりぬり(1)。これが今の私の鼻うがいの基本形になっていますね。

 その後、ヒリヒリするようなら定番・亜鉛華軟膏(2)を塗っていたのでしたが、そろそろ世の中は脱マスクの方向。マズいことに、亜鉛華軟膏を使うとコント張りに鼻の穴の中が真っ白になってしまうのは以前も書いた通りで、何か他の物を探さねば!と思っていたのでした。

 そこで、先週使い始めたのがタナールAZ軟膏(3)です。炎症やかゆみを抑える薬です。今のところ、調子良いですね。懸案の色も、パープル系の青い透明色で、大丈夫です✨馬油抜きで、鼻うがいの後に塗ることもあります。

救世主になるか?タナールAZ軟膏

 タナールAZ軟膏を知ったきっかけになったのは、NHK「ガッテン」。花粉症予防に塗って使えると、番組では「ワセリン」を紹介していたんです。それを見た時は「ええ?鼻の中に塗るの?!」と衝撃的でした。反対意見もあるようですが、おおむねワセリンは役に立つみたい。

www.kenei-pharm.com

 さらに「だったらワセリンだけよりタナールAZ軟膏がいいのでは」と書いてあるのをネットで見て、軟膏の名前をメモってあったんです。タナールAZ軟膏は、白色ワセリン+抗炎症作用のある成分アズレン他が使われていて、そのアズレンというのは、ハチアズレうがい薬にも使われている成分ですよね。それで、医療関係者がほぼ同成分の市販されていない医療用軟膏(アズノール軟膏)をこぞって花粉症の時期には使っている!みたいな話も聞いて、だったら私も試してみたいと思っていたのでした。

 だけど市販薬なのになかなか見つからなくて、そのままに💦 最近になってきちんと製造元のサイト(タナールAZ軟膏|日邦薬品工業株式会社 (nippo-yakuhin.jp))を調べたら、「お求め先ご案内」に近くの薬局があったので、買ってきました。

 今ググってみたら、ちょうどそのあたりの話を紹介している別サイトがあったので引用してみます。(「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン:♦高田39薬局♦ スタッフblog (hida-ch.com)

「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン

 
 
いつもありがとうございますemotion07
高田サンキュー薬局スタッフですflowers&plants2 



最近店頭で頻繁に
「白色ワセリン」
の事をきかれるそうです。


私は観ていないのですが
NHKガッテンの3日の放送で


花粉症対策に白色ワセリンを!


と、やっていたとの事。


白色ワセリンを鼻の穴に塗る事で
鼻の中に侵入した花粉が割れる
(アレルゲン物質を放出する)
のを防ぐそうです👊


ワセリンを取り除いて
数回塗り直すといいみたいです。




そこで高田サンキュー薬局では
白色ワセリンを聞かれた方には


タナールAZ軟膏

「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン
「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン
10g 999円


こちらを紹介させて頂いてますemotion18


1番品質の良い白色ワセリンを使い
優しい炎症止め二種


グリチルリチン(甘草の成分)
アズレン


が配合されています。


優しい処方になっていますので
小さいお子さんからご年配の方まで
安心してお使い頂けます。




「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン
花粉症の時には
目の周りに塗る事で花粉を吸着し、
目に花粉が侵入するのを防ぎます。


「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン
鼻のかみ過ぎで鼻が痛い時に…
二種類の抗炎症成分が炎症を和らげます。
花粉症の時には綿棒で鼻の奥に塗る事で
花粉が体内に入るのを防ぎます。


「ガッテン」で花粉症に白色ワセリン
口に入っても安全な成分で作られているので、
カサカサしたり、荒れたくちびるに
リップクリームの代わりとしてお使い頂けます。



お試し下さい😌

 ・・・ということで、ハチアズレで鼻うがい➡馬油ぬりぬり➡タナールAZ軟膏、で厳しい花粉症シーズンを乗り越えられたらなあ、と思っております。もちろん、目薬も必要です。鼻のスプレー(ステロイドフルナーゼ)も使わざるを得ないかもしれませんが、何とか使わずに行きたいものです。

 そうそう、ココナッツオイルは全然使ってないわけではなく・・・歯みがき剤としては+重曹で健在ですし、口腔内のオイルプリングにも使っています。暑くなって馬油がベタベタして使いにくくなったら、鼻の方にもココナッツオイルは再登場?となるかもしれません。