マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

大人げないほどメッチャのぼせました

のぼせる癖に長湯好き

 まだ今日もシャッキリには程遠いのですけれど、一昨日の晩、近年まれに見るほど見事にお風呂でのぼせてしまいました。熱中症みたいになっちゃったと思います。何をやっているんでしょうね、本当にマズかったです。下手したら死んじゃいますよね。

 元々のぼせやすくて、小さい頃からちょっとの長風呂ですぐに貧血を起こしていました。グラグラするだけに止まらず一時的に気絶することもありますので、周りを心配させてきましたよね・・・💦

 だったら長風呂しなければいいのですけれど、本人的には冷え性の自覚があって小学生の時にはしもやけなんかもできていましたので、しっかり温まりたかったんですよね。「のぼせる癖に長湯好き」という困った人で、どうしようもない。

 自宅のお風呂でものぼせますが、旅行の時はさらに危ない。温泉では、あっちのお湯、こっちのお湯、そうだ露天風呂にも入ってこなきゃ!と元を取らんばかりに張り切ってるんでしょうね・・・スキーの後なんかだと冷え切ってますし、温泉は格別に気持ちいいですからね、楽しみなんです。でも、のぼせた時のことを思えばそんなことを言っている場合じゃないのですが。

風呂場で動画に熱中してしまった

 もういい大人になって久しいので、さすがに気をつけているつもりだったのですが・・・一昨日は気が緩んで、やってしまいました。

 このところチェックできていなかったお気に入りのYouTube動画がありまして、久しぶりに見たら「ええ?そういう展開に?」となっていたので立て続けに2本ぐらいリビングで拝見。そして「時間がもったいないし、続きはお風呂で見よう」と考えついたのが運の尽き💦でした。

 普通は1本あたり7~8分程度の長さだったので、ちょっと湯船に浸かっている間に見るにはちょうどいい、と考えたのでしたが・・・いざお風呂で見始めた動画は、後で見てみたら20分以上の長さでした😨😨😨

 その長さに気づかず熱中し始めてしまい、そろそろ終わるという頃、「あれ?何だか汗の出方がヤバいかも・・・」とハタと気づきました。「水を飲まなきゃ!」と慌てて風呂から上がったのでしたが、もう後の祭りでした。

 風呂場から出た途端に水を飲み、パジャマを何とか着ている段階でグラグラを感じてきて、バスタオルを床に敷くのが精一杯。「もう無理」とタオル上に倒れ込むように横になると同時に、世界が暗転していました。もう、ドターンという倒れ方でした。

 しばらくして気づいたら全身汗だく、でも冬の室内なので体は冷えてきていました。そのまま横になっていましたが、気絶してからどれくらい経っていたんでしょうね・・・。改めて水を飲み、ノロノロ着替えてバスタオルを片付けてからキッチンに行き、沖縄の黒糖をゆっくり舐めて、また水を飲んでから寝ました。

 黒糖は、ミネラルたっぷりで気付けに良いと聞いた覚えがあったので、舐めたんです。確かに良かったかもしれませんね。今日も朝から水だけじゃなくて黒糖も同時に摂取していました。

 翌朝(つまり昨日の朝)は起きたらだるく、体温も36.7と少し高めでしたから一日最低限の作業しかしないノロノロダラダラの低空飛行で過ごしました。翌々日の今日は体温も36.2と下がりましたが、調子がまだあんまり上がりません。

 何か、だるくて体にダメージが残っているような。結構影響があるものです。今日もこれを書いたらすぐ寝ましょう。

 今思うと、水を飲んだ+何とか物を着た+バスタオルを敷いた、その3つだけでも偉かった~よく吐かなかった~と自分を褒めたい部分もありますが、その前にのぼせないようにしなきゃ!!ですよね。ハイ。それに、いつかどこかに引っ掛けたらしく、腰にちょっとした引っ掻き傷ができていました。朝になって気づいてビックリ、今は傷薬の軟膏を塗っています。

反省して次への教訓にします

 改めて反省です。もうこんなことにならないようにします。参考になりそうな記事があったので引用させていただきましょう。お医者さんの監修があるのが良いですね。

frombath.co.jp

1. ◇お風呂の温度が高い

お風呂の温度が高いと、急激に体温が上がり血行が促進され、血液は頭に集まり血管が拡張します。その結果、血圧が下がり、頭がクラクラしてしまうのです。

2. ◇浴槽に浸かる時間が長い

浴槽の中では身体に水圧がかかるため、血行が促進されて脳に大量の血液が流れていきます。長風呂でボーッとしてしまうのはこのケースでしょう。
その状態で浴槽から上がると、今度は手足に血液が流れ、脳の血液が一気に減ってめまいを起こします。

3. ◇浴槽から急に立ち上がる

身体が温まると血圧が低下します。急に立ち上がると、血圧は急に立ったことに対応できず、その結果、脳に十分な血液が行き渡らず、ふらついてしまうのです。

お風呂でのぼせる原因は以上の通りです。高めの温度の湯船に長時間浸かり、急に立ち上がるようなお風呂の入り方は立ち眩みも起こしますので、とても危険です。普段の入浴から気をつけてください。

 ①については、今回、水温は41度設定でスイッチは切ってありましたから、実質的には40度未満だったでしょう。悪かったのは、どう考えても②の長時間の入浴でした。ですが、③慌てて立ち上がってお風呂から出たのも良くなかったようです。

 だとすると・・・「こんなに汗が出た」と気づいた段階で、湯船の中にいるまま水を飲み、濡れタオルで頭や首を冷やせれば良かったのでしょうか?飲み水のペットボトルを持ち込んだり、頭に濡れタオルを載せておくことは、とっても大事ですね。知っていたはずなのに・・・💦

 この記事の続きには「のぼせてしまった時の対処法」も書いてありました。

・立ち上がるときはゆっくり

急に立ち上がると、血圧が身体についていけません。

・足を高くして横になる

転んでしまうと、とても危険です。まずは症状が落ち着くまで横になりましょう。この際に足を高くし、身体全体の血圧を調整します。

・首筋・手足を濡れたタオルなどで冷やす

のぼせの原因は「熱」です。血管が集まる首筋・手足を集中的に冷やしましょう。ただし、のぼせたからと言って水風呂に飛び込んだりして急激に冷やすのは、身体に悪影響を及ぼすので避けましょう。

・糖分を補給する

しっかりとエネルギーを補給します。

 後から黒糖を舐めたことはやっぱり良かったみたいですね。でも、ドターンと横になってるのが精一杯で、あとは何もできませんでした💦せめて、足を高くするように次回から努めます。(というか、もうのぼせないように努めます!)

 さて、今日はもう寝ます!まだだるいので・・・本当に、気持ちの良いお風呂にも落とし穴がありますね😢皆様も、どうぞお気を付けて。