マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

上咽頭炎、手首温め+鼻うがい➡亜鉛華軟膏で快適です

ココナッツオイル切れでヒリヒリ!

 連休となると台風が来ています。せっかく過ごしやすいシーズンになってきたのにどこにも出かけられない!と鬱憤が溜まりますね。全く嫌になります・・・。

 おっと、コロナワクチン抜きの私は、そもそもフラフラ出歩けないのでした。でもね、感染者数も下火になってきたような気がしませんか?ですから、マスクをしていれば良いよね?注意するからいいよね?と言い訳をして、実はある場所に近々行ってしまおうと計画中です。

 さて、前回ブログ執筆時は喘息の調子がイマイチで、理由は秋の花粉症もあって慢性上咽頭炎がイマイチだからなんだろうな・・・という状態でした。それで、YouTubeで見つけた上咽頭炎についての動画にハマって次々見ていることをお伝えしたのでしたが、あれから調子は良いです。台風がいたのに、です。

 動画で学んだ技では「手首を温める」というのがかなり意外だったのですが、これが良いみたいです。睡眠中はもちろん、四六時中、料理や入浴など無理なタイミングを除いてほぼずっとハンドカバーを折り曲げて手首にはめています。

 そうすると、じんわりと上半身が温かいですね。なんだか上咽頭も潤っているような気がして。いつも「気がして」レベルの話で恐縮ですが。

 プラスして、いつもの鼻うがい(私はハチアズレといううがい薬を主治医に出してもらっているので、それを溶かして使っています)後に、亜鉛華軟膏を集中的に塗っていました。それも良いのかもしれませんね。

 最近は、亜鉛華軟膏だと鼻の中が真っ白になってしまうので、ココナッツオイルを塗ることが多かったです。ところが、ココナッツオイルを使い切ってネットで注文したらなかなか届かなくて・・・思わぬココナッツオイル切れに見舞われ、困りました。

 見かけていた近所のスーパーの棚からも消えていました。これはロシアのプーチンのせいなんでしょうか?それとも、皆さんがココナッツオイルぬりぬりに目覚めて、一斉に注文しているからなんでしょうか?(まさか)

 それで、ココナッツオイルを塗らないでいたら鼻から喉にかけてヒリヒリしてきてしまったので、これはヤバい!とココナッツオイルの到着を待たずに朝晩、亜鉛華軟膏を塗り始めたのでした。頼りになります。

 ヒリヒリしているときは、使った綿棒にうっすら血が付きます。ああ、これは良くない兆候。あのBスポット療法の時を思い出します。

 粘膜のうっ血がひどかった治療の初期段階では、綿棒に結構な血が付きましたもんね。激痛に耐えて、Bスポット療法の回数を重ねていくと出血が減り、徐々に出血しなくなったのでしたが・・・もう極力受けたくないので。

 ここのところ、そういう訳で鼻うがい➡亜鉛華軟膏を実行しているのですが、微量の鼻出血も喉にかけてのヒリヒリも消えました。

 台風は温帯低気圧になったようですね。私も、一足早く快適です。

鼻血の止め方(家族の話)

 鼻血については、昔は、僅かな量だけれどなぜほぼ常時出るのかとちょっとした悩みでした。本当に僅かですぐに止まるので、近所の耳鼻科医(既にヤブ認定済)も大したことないと相手にしてくれず、気にしても仕方ないかと考えていました。

 何しろ、鼻血と言えば家族の方が酷かったので・・・ダラダラ30分経っても止まらなくて、怖くなって病院に駆け込み、そこから別の病院に救急車で運ばれた経験があるくらい。私の微量な鼻血なんて、それこそ箸にも棒にも掛からぬ話だったわけです。

 家族の鼻血ですけれども、ハッキリ言って自業自得なんですよ。言っても言っても、自分で指を突っ込んでしまうからいけないのです。それで、鼻血が出ると鼻梁を冷やしたり、あれこれ技を駆使して(?)治してきたのでしたが、救急車騒動になった時は、本当に酷く奥をガリッと引っ搔いてしまったようでした。

 当時は某大病院のすぐ裏に住んでいたので、夜でしたので時間外診療の窓口に駆け込みました。ところが、当直には耳鼻科のお医者さんがいないとのこと。どうしても出血が止まらないので、救急車を呼んで別の病院に行くことになりました。

 家族はすっかり意気消沈して、来てくださった救急隊員に「鼻血なんかでスミマセン、そんな人いませんよね」と謝ったところ、隊員の方は「いいえ、呼んでくださって良いんですよ」とあくまでも優しく・・・コロナ禍の救急車が足りない頃だったらシャレにもならない話でしたよね。

 2つ目の病院で、無事に耳鼻科のお医者さんに診ていただけたのでしたが、処置室から出てきた家族の鼻には止血綿が20枚(!)は詰め込まれ、顔面が変形していました。当然息苦しいし、自分でも顔が変に膨れているのが見えると言っていました。

 笑ってしまいそうでしたが、家族はあまりにも落ち込んでいましたので、笑ってはいけない!と内心でこらえました。でも、笑い飛ばした方がむしろ良かったでしょうか?

 そんな鼻と顔面の膨れた状態で、確か数日はそのままだったような・・・そして、苦しい日々は止血綿を取り除けば終わり!と意気揚々と病院に向かった家族を見送ったのでしたが、実は、まだ出血は止まっていなかったのです。

 あれだけ我慢したのに・・・と内心真っ暗になったそうですが、その場でレーザーで焼くことになり、鼻血は無事に止まりました。やれやれ。

 その後は、また止血綿のお世話になることもなかったので、「始めから焼いてくれたら良かったのに!」と、家族は自業自得でご迷惑をかけたにもかかわらず文句タラタラ。夜中で若い先生が心細そうに診てくれたそうなので、そこまでの見極めが難しかったのかもしれませんし、レーザーを時間的に使えなかったのかもしれませんね。どうなんでしょうね。

 とにかく、家族は自分のせいで鼻の奥の粘膜を微妙なアンタッチャブル状態にしてしまったのは間違いないので、指を突っ込んでは絶対にダメ!濡らした綿棒を使って!と口を酸っぱくして言っています。さすがに本人も懲りたようで、今のところ、あの時のような騒動にはなっていません。

 ちょっと思い出したので、鼻血騒動をおまけで書いてみました。そうそう、ココナッツオイルはやっと届きましたよ。1カ月以上かかりました。秋の花粉症、出かける日にはオイルですね。