マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

バスに乗って、久しぶりに病院ツアー

トンカチ頭痛、消えた模様です

 もっと頻繁にブログを書こう!といつだったか書いたと思うのですが、また空いてしまいました。なるべく睡眠は取らなきゃだし、薬を飲むと眠くなりませんか?眠いから寝よう!ブログは後でいい!・・・という状態が続いておりましたが、こんなこと言ってたら全然ブログ書けませんよね💦

 例のトンカチ頭痛(三叉神経痛)は、おかげさまで先週に入って症状が治まりました。パンパカパーン!ヤッター!!脳神経内科の先生も「良かった~!」と、こちらがビックリするぐらい感情を込めて喜んでくれました。いい人なんですね。

 症状が消えて、食が前の通りに進むようになりました。自分でも気づいていなかったのですが、食べているつもりでも食べられていなかったのでしょう。その前に、作れなかったですね。だから、いつの間にか家族の体重が減っちゃいました。そっちも戻っていたらいいですが、私の方は先週の半ばくらいからモリモリ作って食べるようになったら、(せっかく)5キロ減った体重はすぐに戻りました。

 (いや~、一瞬とはいえ、穿けなかったジーンズが穿けて嬉しい気持ちも正直ありましたね。今ならまだ、戻ったばかりの脂肪は落としやすいかしら?)

 これでカルバマゼピンともおさらば!と思ったら、先生が「ぶり返しやすい疾患だからもう少し飲みましょう」と仰るので、しばらく続けることになりました。飲むとボンヤリしてしまう…と言ったら通常の大人の半量に減らされていたのですが、それでもまだなんとなくボンヤリする感じがちょっとあるので、本音を言えば、早く止めたい。でも、慌てて良いことは無いでしょうから、お医者さんの言う通り、しばらく飲みますね。

 でも、未だに不思議です・・・頭痛持ちでもないのに、寝不足続きでピンチに陥った時に現れたのは衝撃的なほどの頭痛。三叉神経痛の名前は知っていましたが、まさかまさか気絶する程の痛みが襲ってくるだなんて。

 例えるなら頭の中に小さな配管工のおじさんが出現して、ガーンガーン、そして次第にカンコンカンコン叩き続けて。なんて丁寧な仕事ぶりでしょうか。最初の頃は激しくて叩かれるたびに痛みで文字通り飛び上がっていましたが、最後の方は軽やかに、そうして徐々に消えていきました。

 こんな経験は初めて。もう味わいたくないですね。だから、たくさーん寝なきゃいけないんですよ、多少ブログが書けなくても(言い訳)。

 やたら眠かったのはもちろん回復に資するところがあったのでしょうね。薬を止めたい止めたい言ってますが、薬を止めた途端に眠気も無くなって、引き換えにあっさりトンカチ頭痛が復活しないと良いんですが・・・少々心配ではあります。

ご無沙汰していた次のクリニックへgo

 この日は、脳神経内科クリニックの後に別のクリニックにも行きました。3月半ばに救急車のお世話になって以来、行けていなかった喘息の主治医の下にです。ちょっと遠方なので、体調が良くないと通院できないのがホントに困ります。医者に行くのに元気が必要だなんて、変な話ですよね。

 この先生とは既に20世紀からのお付き合い。私が喘息を発症した時から診てくださっている方で、その時は大学病院にいたのに、その後、病院のない大学に転勤されて教授様になり、バイトで週1知り合いのクリニックで患者を診ているんですね。

 悩みましたが、こんなにいい先生を手放すわけにはいかないと思い、その週1の日を狙って遠くですが足を延ばすようになりました。

 この日、前回の通院日から割とすぐに救急車のお世話になったことをお伝えしたら、先生もびっくり。「色々とある人だけど、またそんなことが!」と・・・(やっぱり先生も、私はなんだかんだすぐ病気するなと思っていたんだなあ💦)。ハンマーで叩かれたようなひどい頭痛で気絶したので、脳出血を疑って救急車と消防車まで自宅に来て大騒ぎになったのに、いざ病院に行って頭のCTを撮ったらそっちは問題なし、カロナールだけで帰された時のショックと言ったら!と言ったら、先生、大笑いしてました~。

 今となれば私も笑っちゃうけど、でも超痛かったんですよ~💦

 この日は、いつもの喘息のお薬をいただいたのですが、電車やバスの中で咳き込むのがどうにかならないかとまた訴えたら、新たなお薬を出してくれました。咳が止まらないと尚更困るじゃないですか、まだまだご時世的にも。

 そのお薬は、こちら➡タリオン錠10mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)

 このタリオンと言うお薬、抗ヒスタミン剤で、朝晩飲んでいるアレグラと違ってチュアブルで水なしで飲めるんですよ。先生が「咳が出るのは夕方じゃないの?」と聞くので、言われて見ればそうかと・・・つまり、アレグラの効き目が弱くなっているのを補う意味で処方されたのでしょう。

 でも、もっと早く言ってー。そう思いました。クリニックの帰りの電車でさっそく咳き込みが始まってしまったので、1錠口に入れたところ、まあ楽になりました。遠方なだけに、長時間電車に揺られてる間にさらにまた1度は咳き込んだのでしたが、短く済んで何よりでした。

 無関係なお医者さんによるものですが、あるブログを拝見したところ、第2世代と言われる抗ヒスタミン剤は色々と開発されているんですね。(第2世代抗ヒスタミン薬の比較 : あさひ町榊原耳鼻咽喉科  院長のブログ (exblog.jp))もう20年毎日飲んでいるアレグラの効き目が弱いのはちょっとガッカリですが、こんなに続けて飲める薬はまあ安全とも言えるんでしょうね。

 アレグラは他の抗ヒスタミン剤と比べても眠くならないのは確かなようです。でも、眠くなってくれてもいいんだけどなーなんて、眠りの浅くなってくるこの年齢になるとちょっと思いますね。その眠くなるのを利用して、睡眠導入剤的に売られているのもあるようですね。

 しかし、こんなにあるんなら、他の薬も試してみたい気にもなります。タリオンが処方されたのはいい機会かもしれません。

クリニックのはしごの間、バス旅行

 午前中に脳神経内科に行って、午後は呼吸器内科。疲れますねー。(本当は胆石を放ってあるので消化器内科クリニックにも行かないと!歯医者にだって行きたいところです。)救急車以来、こんなに一人で外出したことはありませんでしたので、やっぱり疲れました。

 でも、めまいにもならず、頭がぼんやりにもならずで自信になりましたよ。これなら大丈夫!途中でお昼のパスタを食べた時も、ちゃんと一人前食べ終えることができたので、ひとりでテンションが上がってました。もちもちで美味しかったですしね。

 1つ目のクリニックから2つ目へと向かう時に、近道を発見したと勘違いして乗ったバスが全然予想と違う駅に到着してしまうというハプニングもあり、また別のバスに乗って向かうことになったんですけど、バスは良いですね。乗ってしまえば本当に楽。電車なんかよりも全然楽ですね。

 ということで、よく晴れた通院日、行ったことのなかった街の風景を眺めながら、ちょっとしたバスの小旅行も楽しんだのでした。