マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

イベルメクチン、私の素人判断

え?もしかしたら効いたのかな?

 急に寒くなりましたね。ここ1~2週間は、朝方だけでなく、ちょっとしたことで咳が出ることが増えているような気がします。コロナ禍がまだ収まっていない訳ですから、咳をすると周りをギョッとさせてしまいますよねえ・・・困ったことです。

 先週、喘息の主治医を受診した時にも、発作が出ている人が増えている話を聞きました。それとともに、コロナの話も。

 再度確認してみましたが、やはりコロナのワクチン接種は、今年は見送ろうとの結論でした。むむむ・・・残念の一言です。

 そして、コロナ治療の新しい飲み薬が出てくるようですが、流行りの言葉で言えば「薬物ガチャ」的な傾向が私の場合大きいので、そちらも軽々には勧められないとのことでした。

 普段でも思わぬアレルギー反応が出て主治医を慌てさせるので、その薬が飲めるかどうか慎重にならないといけないのに、焦って作った薬は尚更、私の場合は危険性が見通せないから勧められない・・・まあ、そうなんでしょう。ふーん。抗アレルギー薬やらステロイドを予め投与してもらいつつでも、ダメなんでしょうかね・・・。

 ワクチン無しで第5波も乗り切れたのはラッキーでした。最近は東京都の感染者数が100人を切る日が続いていますが、第6波は来てしまうんでしょうか。次も乗り切れるのかな?との不安は拭えません。

 それで、ワクチンを打てない私の場合、自己責任で2週間ごとに1錠、予防的に飲んでいるのがイベルメクチンなんですけれどもね(良い子は本当にマネしないでください)。

 この薬については、臨床試験の結果がまだですから、専門家でも相変わらず意見が分かれているようです。こればっかり繰り返していますが、早く結果が出てほしいです。

 主治医には、今回の受診時も「何かあったらイベルメクチンを飲みます」とお話して了解を得ました。でも、予防的に飲み始めちゃったことはナイショで・・・先生ゴメンナサイ。

 先日、実はちょっと効果(?)を実感することがありました。

 イベルメクチンを飲む前に、左側鼻腔に違和感があるなと思ったら、急激にヒリヒリと乾くように熱くなって痛み始めたんですよ。風邪を引いたとき、序盤で覚えるような感覚です。鼻うがいをしてもヒリヒリはしつこくて治らず、「困ったなー、もしかしてコロナ?」とゾッとしました。

 「そうだそうだ、ちょうどイベルメクチンを飲む日だった」と思いまして飲んだところ、翌朝までにはすっかり治ったのですが・・・治っていく途中で、じわじわと痛みが治まっていく感じを、ちゃんと自覚できたのが面白かったです。

 まさに固唾を飲んで、自分の体の反応に注目していたからでしょうね。

 効いたのかどうか、いや、ましてやあれがコロナだったのかどうか。すっかり治ってしまったので受診しませんでしたから、実際には何だったのか何とも言えません。その後、PCR検査を受けた訳でもありませんし。

 でも、単なる風邪の類だったとしても、喘息発作や他の持病悪化がその後に漏れなく付いてくるのが厄介なので、この段階で鼻腔のヒリヒリだけで治まってくれて助かりました。ホッ。

結果が待たれる臨床試験

 この週末にも、イベルメクチンを巡る記事はちょこちょこ目につきました。

 スタートが動物向けだったからといって、未だにこの薬が動物専用だと思っているのかな?動物向けの処方量を飲めば危ないのは当たり前だよね?という、批判記事にもあたらないようなものもありました。注意喚起ということだと思いますが。

 その他にも、記事に付いていたコメントの方がかえって勉強になったな、本当ならそういった点を知らせてくれる記事を読みたいのにな、と思うものもありました。

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 私の安心しそうなコメント方向で並べてみました・・・アハハ。それにしても、コメントを付ける方たち、よくご存知ですよね。関係者なのでしょうか?コメントの応酬を見ると、そんなことを双方に思います。

 ツイッターのDappiというアカウントが、実は法人によるものだと裁判所の開示命令で明らかになりましたね。ツイートで与党擁護に野党批判を繰り返していたことから、個人を装って政府が世論操作に邁進していたかと国会でも取り上げられ、波紋を広げています。

 そんなことを見るにつけ、やはり、大手製薬会社がコロナの新しい治療薬開発に巨額を投じている中、イベルメクチンについても、駆け引きがあるんだろうなと考えますね。

 本当はイベルメクチンが効くにもかかわらず、新薬を売りたい製薬会社がWHOを操ってイベルメクチンを葬り去ろうとしているのか、それとも、そもそもイベルメクチンはコロナには効かないのか。どっちの議論が正しいのか、私を含め、素人にはわかりにくいです。

 誰のため、何のための薬なのか。欲得が絡むと真実が見えにくくなります。

 それで・・・肝心の、この薬でノーベル賞まで取られた大村智博士は、この渦中にあるイベルメクチンをめぐってどうお考えなのかしらと思い、ググってみました。そうしたら、今年7月のインタビュー記事がありました。

本誌独占!ノーベル賞学者・大村智博士が激白45分「予防はワクチン 治療はイベルメクチン」〈サンデー毎日〉 | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)

 至誠天に通ず・・・なるほど。その思いが通じるような臨床試験結果が待っていることを、私も期待しています。

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