久しぶりの通院日でした
春真っ盛りの日が続くかと思っていたのに、18日は寒かったですね。朝確認したところ、「ぜんそく天気予報」では「スーパー警戒」の文字が踊り、咳込む赤いアイコンが表示されていました。
ついてない・・・こんな寒い日に、「スーパー警戒」の日に通院日だなんて・・・💦 心配は杞憂に終わらず、残念ながら外出先で喘息が出て散々咳き込むことになりました。とほほ。いやほんと、寒かったから正直にノドが反応したのでしょうね。
18日はまず、午前中に薬が切れてしまった甲状腺の専門病院へ。それが終わったら移動し、午後から喘息のクリニックへ。それぞれもう20年、24年のお付き合いの先生方なのですが、おふたりとも外来を担当する日が年々かなり減ってきて、この日を逃すと面倒なことになるので、雨だろうが寒かろうが何だろうが、とにかく行かねばならなかったのでした。
外に出たら咳開始
まず、家を出て駅に向かって歩いているとき、さっそく咳が始まりました。(いきなりか!)と思いましたが、(この咳はたぶん冷気に反応しているだけだろうから、意識を飛ばせば割と早く治まってくれるかも)と期待をしてそのまま駅へ。外で歩きながら咳をしていても、周囲にはそこまでご迷惑でないはずなので、多少は気楽です。
ホームに立つ頃には咳が止まったのですが、これがまた電車の中で咳が始まってしまうと困ることに・・・ガマンできていたのに、目的の駅まであと1駅のところで、また咳が再開。あと1駅で良かったと考えるべきなのか、あと1駅だったのにと残念に思うべきなのか・・・。
座席に座っていたので、頭を下げ、とにかくマスクの上からも口を手で覆って、咳を耐えるしかないですね。端だったので、隣の席の人からは顔を背けていられたのがまだマシでした。
周りの方々、うつらない喘息の咳なんですけど、このコロナで心配な時期に、大変ご迷惑様です。
通院日1つ目の病院に到着、咳は治まってくれたので普通に採血して待合室へ。隣の人がやおら立ち上がってコートをバタバタし始めたのにはギョッとして(多分ほこりか何かを払いたかったのか)、過敏になっている私のノドはあおりを食ってやはり咳が出ましたが、この時はほんの少しで治まったのでホッ。
診察では咳が始まるのが怖くて余計な口も利かずに最小限の会話で終了(先生ゴメンナサイ)、薬の処方箋をもらって会計も済ませ、2つ目のクリニックに向かいました。
スタバで咳が止まらない
クリニックに着いてみたら午後の診察が始まるまでには1時間以上もあったので、ビルの廊下で待つには寒いし、同じビルにあるスタバに行くことに。とにかくココアで温まりたかったのですね。
得意のホカロンは腰に貼っていたものの、やっぱり雨も降ってきた外での移動は寒かったです。本来ならば肩甲骨の間に貼りたいところですが、診察で聴診器を当てる時に邪魔になってしまうことを考えて止めたのでした。(貼れば良かった。)
スタバでは、待ち時間のために本も持参していたので、長居する気満々で大き目のマグカップでココアを注文。しばらくは本を読んでいられたんですが・・・気づけばノドがイガイガし始めて、咳が始まってしまいました。
本当に、こういうのが居たたまれないのですよね・・・静かな場所に限って出てくる咳。というか、どこでも出ているような気がしますが。
ココアを飲んでも咳は止まりません。これはダメだ、止まらないと観念して、周りのご迷惑を考えてスタバを出ることにしました。もうちょっとキリの良いところまで読みたかったですが、ほどなくして診察時間スタート。まあ良いタイミングだったということでしょう。
診察では、主治医の先生が「暖かいのか寒いのか、色々で困っちゃいますね」と優しく声掛けしてくださるところに、「そうですね」と返す余裕もなく、「今、スタバで散々咳き込んできました」とご報告。「あらー」と先生。話をし始めたところで、また咳が出てしまったのでした。
いつも受診日には体調を整えて出かけることもあって「元気」で困るぐらいでしたが、たまには病人らしいところを主治医の先生にご披露できたのは良かったかもしれません。
今回も、先生が出してくださった薬を山のように持って帰ってきましたよ。いつも整理が大変です。
結局、オルベスコとホクナリンテープ
以前のブログでも悩んでいた吸入薬については、やはりフルティフォームはスペイサーを使うと多少良くても結局私のノドを痛めるような気がするので、「オルベスコを使いたい、歌の練習もしたいし」と先生にお話して、今回はオルベスコのみ出していただきました。
帰宅して、ゆっくり湯船に浸かってからさっきオルベスコを吸入しましたが、やっぱりコレ良いですね。一瞬にして潤ったポジティブな感覚があり、フルティフォームでヒリヒリ何かが張り付く感じとは全然違います。フルティフォームのせいでノドがやられて咳き込んでいるんじゃないかと思うぐらいです(本当にそうかも)。
また、咳がコントロールできていない原因の1つには、実は、ホクナリンテープの貼り忘れも無いわけではなかったので、まずそれを忘れずに!ですよね。
「お薬カレンダー」で後がない?
基本的な話ではありますが、薬がアレコレある毎日なので、何をいつ飲んだのか貼ったのか、徐々に適当になってしまう面があり、いつも家族にからかわれます。やっぱり、朝昼晩の薬を入れて置けるカレンダー型の壁掛けシートのようなもの、要るんじゃないのって。
いわゆる「お薬カレンダー」ですよね、とうとう買ってこないとダメでしょうか。
あれは「薬を飲んだかどうか、わからなくなることが無いように」使うのだと思うのですが、私の場合はまだ50代。少し目的が違い「サボらず己を律する」ために使え、と家族に言われている訳です。
どこかで「できれば薬を飲みたくない、減らしたい」意識がある私。今回も、どっさり渡された薬を見るのは恐怖でした。あのお薬整理グッズを使ってしまうと後が無くなり、家族に言い訳できずにせっせと薬を飲む毎日が待っているのが怖いです。
どうしたものか・・・迷わず薬を飲み、吸入できない不良患者だから、ダラダラと色々患っているのかもしれません。