マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました。セカンドライフ、移住します。

第7波の夏休み、子どもたちのためにも新薬承認を

塩野義製薬の国産治療薬、承認されるといいなあ

 あれよあれよの第7波ですが、何とか罹患せずにここまで来ています。ワクチンも打てない中で、奇跡的だよなーなんて思ったりします。

 通院などを除いてほぼ外出は止めていましたけれど、心の健康を保つためにと唯一、ワガママにも再開していたコーラス。こちらも、全国で新規感染者が10万人を超えたと報道された時点で、諦めました。

 「しばらくお休みします」と団長さんに断腸の思い(!)でメールを送ったところ、実は団長さんの方でもワクチン抜きの私を心配されていたとお返事がありました。周りの皆さんにご心配をおかけしていたんですね💦

 それで、私につられて復活したばかりだった団員さんもいたのに(彼女もドクターストップで接種できません)、サッサとこちらが休団してしまったので、翻弄してしまった形になって申し訳なかったですよ・・・私の休団を聞いて、彼女もまた休団したらしいです。たった1度、復活した時は本当にうれしそうだったけれど。

 世間では60代以上の方や基礎疾患のある方たちは第4回目のワクチン接種が行われています。でも、ワクチンが打てない私たちを守ってくれる方策を、国は用意してくれていないの?見捨てられてるの?・・・ちょっと悲観的ですが、これまでそんな風にちょっとでも思わなかった訳でもないです。

 そこで!期待の星の登場なんですかね。本日(7/20)、厚生労働省塩野義製薬の国産治療薬ゾコーバの緊急承認を審議するらしいですよ。

news.yahoo.co.jp

 海外製のモルヌピラビルをやっと覚えたのでしたけれど、今度の新薬はゾコーバ。名前がすぐに覚えられない・・・💦いや、大事ですよね、覚えましょう!

 今朝のテレビ朝日「モーニングショー」に出演してたお医者さんの話でも、やはりこれまで承認されていた海外製の薬は、基礎疾患があるなど適用要件があって、簡単には処方できなかったらしいですね。5人の患者さんのうち、ひとりとか・・・いやいや、少ないですよね! 番組に寄せられていた声でも、コロナ陽性で解熱剤や去痰剤は処方されるのに、コロナの薬はもらえなかったとの話もありました。

 それが、国産薬ゾコーバの登場で、これまで処方できなかった人たちにも早いうちから処方できることが期待されるのだそうです。

 飲めばウィルスが減るんですものね、そりゃ助かりますよ。今は何しろ小さい子どもたちが罹患している数が多いようで、おばさんとしても見てられないです。将来の後遺症の心配もありますから、早く治療してあげてほしいところです。

 先ほど引用した記事の中で、気になったのは・・・

今年6月に開催された審議では“飲み薬はすでに2つあり緊急承認する必要はない”といった意見などが出され、承認の判断は先送りされました。

 何を言っているんでしょう。わかりやすく、海外製薬会社の回し者ですか?これだけ国民が困っているというのに。国民の方を向いて、仕事してほしいです。

最近のマイブーム、ブラックココア

 こんな風にコロナが蔓延している世の中だと、ちょっとノドが痛いなんて言おうものなら「はっ⁈」と疑念の目を向けられてしまうのですが・・・これまで散々書いてきたように、私の場合、ノドのイガイガは日常茶飯事というか常にそんな感じです。のど飴も、舐め飽きたというぐらい。

 何かの刺激があれば咳は簡単に出ますし、口をカパッと開けて寝ているのか、起床してノドが痛いなんてしょっちゅうです。口を閉じるテープを貼ってみたものの、夜中の私はご丁寧に口からはがしたらしくて、朝気づくとテープは壁に貼ってありました💦

 このコロナ禍で熱の入ったベランダガーデニングの一環で、鉢植えのユーカリが良い具合に育っているので、ユーカリの葉っぱエキスを焼酎で抽出して、それを入れた水でうがいするというのがこの数か月間自分的には流行っていました。が、うがい薬としての使い心地はもちろん、香りも良いのでお風呂にもジャバジャバ使っていたら、早々に終わってしまい・・・またユーカリのご機嫌を伺いながら、作ろうと思います。

 

 ユーカリってこんな木です↑ 知ってますよね💦

 さて、普通に緑茶も飲めるようになったので、水出し緑茶でうがいしたり飲んだりもしているのですけれど、直近のこれは!というのがブラックココア。つまり、純粋なココアパウダーを、ただお湯で溶いただけのものなんですけれど、いやこれマジで?というくらい、ノドがすっきりしました。ヒリヒリが明らかに消えたんですよ。

 あ、私の体験談ですよ、単なる。

 ココアが良いことは、私も知っていました。はるか昔、みのもんたの「おもいっきりテレビ」だったかで、納豆キムチやらがお勧めされていた頃に、ココアも殺菌力があるとか何とか言っていたので、病院の待合室では常にココアを自動販売機で買い、ストローを刺してチューチュー飲んでいたものです。

 良かったのかもしれないです。でも、実際のところ、そんなには効果を実感できなかったんですけどね。

 この頃と今との違いは何だろうと考えるまでもなく、いつも、ココアって甘ーくお子様風味に作られちゃいませんか?スタバでも、生クリームがのっかっていたり装飾がてんこ盛りで、ご多分に漏れず私もお砂糖(又はハチミツ)や牛乳を投入して作ってきました。

 そういった装飾を取っ払って、ココアの粉だけで勝負しているのがもしかしたら良いのではないか?と思っています。それで、ブラックコーヒーならぬ「ブラックココア」と書いたのですけどね。

 作り方はインスタントコーヒーと同じです。私の場合は、ティーサーバーに大きめなスプーンで1匙のココアパウダーを入れて、なみなみとお湯を注いでできあがり。これを半日くらいかけてちょっとずつ飲んでいます。冷やしたのもおいしいし、口や喉が誠に爽やか、さっぱりしますね。これこそがココアの本当の味!なんて悦に入っています。

 渋沢栄一が人生初のコーヒーを欧州行きの船の上で体験した時の言葉を思い出して・・・いや、オーバーですね。

 とにかく、しばらくマイブームは続きそうです。