マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

2022年振り返り。基本的に元気になりました✨

オートマティックに咳は出る、でも心配は胃腸系に移った

 ここのところ本当に寒い日が続きますね。少し前までベランダでガーデニングをしていると日差しが暑くて「今季の冬はそんなに寒くないのかな」なんて考えてた甘い自分。笑っちゃうほど寒くなってます。

 駅のホームで電車待ちの時には震えあがって、手袋を一刻も早く嵌めたいですもんね。「な~んだ、今季もちゃんと寒いじゃないの!」とガッカリです。

 気温が低かったり外出先で寒い思いをした日は、もう自動的に明け方5時前後に喘息の咳が出ます。寝ながら「あ~、咳が出てる」とほぼ気づきますが、気づかないで「咳が出ていたよ」と家族に指摘されることもありますね。でも、大体はきっちり覚醒しないまま、咳が出ているな・・・とボーっと思いながら布団の中で寝ていて、そのまま寝続けることが多いです。

 だから、進歩したよなー私!と思います。以前は咳が出始めたら寝たままでは済みませんでした。徐々にエスカレートして目が覚め、うがいや吸入薬のために起き上がって洗面所に行って、落ち着くまで温かい物を飲んだりして起きるハメになりました。

 それが、最近は咳が出てもそれだけ。寝ていられるんですからね。5時にたたき起こされることなく・・・😊睡眠は健康に大事ですよ。

 それに、ホカロンを背中に貼って寝た日は、ここのところまず咳無しです。完璧なんです。前はホカロンを貼れば確かに発作は軽くなりましたが、咳自体は出ていたと思うんですけどね。

 2023年初めの1月のうちにせっかくだから2022年を振り返ってみると、やっぱり一昨年から比較して、昨年の私は相当喘息が回復したと思います。

 昨年前半は、まだ喘息のコントロールで苦心していました。薬を吸入すると声が嗄れて高音が特に出なくなってしまう感じがあって、それをコーラスのために嫌ってちゃんと吸入薬を使わずにいたら、当然ながら喘息は悪化もしていたわけです。

 が、吸入薬のフルティフォームの成分で声が嗄れていたことが分かってオルベスコにチェンジさせてもらったあたりから状況が一変。喘息が安定して、声も嗄れなくなったのでした。ついでにコーラスも無理せずにアルトに移動したことで、喉への負担が軽くなりました(ハモるので難しくなったのが悩みですが💦)。

 本当にめでたしめでたし。咳をあまり心配せずに電車に乗っていられるようになりましたし、ちゃんと呼吸ができるって素晴らしいですよ。深呼吸しても、気管支の奥深くまで何だか楽に吸い込めている気がするんです。慢性的な腫れが治まっているんでしょうか。

 昨年の夏ぐらいからは、手帳を見ても喘息についてはあんまり記述がありません。心配は喘息から胃腸に移動した感じです。腹痛、絶食、節食、胃腸が固まった、なんて書いてますね。

 でも、そちらについても酪酸菌や乳酸菌入り「ビオスリー」の定期的な服用開始で改善したのでした。今は、それとは違う酪酸菌入りの胃腸薬「ミヤフローラEX」を飲むようになったのですが・・・。

 11月に右脇腹が痛くなり、12月になってエコー検査の結果見つかってしまった胆石の状態を少しでも良くするためにウルソを飲みたい!と思って探したところ、酪酸菌+ウルソのミヤフローラが運良く見つかったので、飲み始めたところなんですよね。

 目下、最大の悩みの種は、時たま痛くなるこの胆石症発作ですね・・・先日、味噌ラーメンでかなり痛くなりました😢 その前は豚汁でヤラれました。アイスクリームは大丈夫(良かった~✨)、でもカレーライスは危なそうなので避けています。当然ながら、油抜きして食べるのが億劫で、肉食が減りました。その代わりに、大豆製品のひき肉もどきを最近はよく食べています。

昨年は、ハッキリ何かが体の芯から抜けた

 2022年をまあまあ無難に通過したことについては、家族にも「元気になったよね」と言われました。その日は夕方からコーラスの練習があったのでしたが、午前中は空いているからと一緒に買い物に出たのでした。

 大荷物を抱えて帰ってきた時に、家族は「以前は、一度外出したら疲れてへたっちゃってもう外になんか行けなかったじゃない?それが、これからコーラスに行こうとするんだもん、元気になったよね」と、しみじみ。「あーそうだよね、私にしてはこんなに体力を使った後にでも用事のハシゴができるのっていつ振りなんだろう」と思ったのでした。

 これまで、何か外で用事がある時は、その日に向けて胃腸に優しい物を食べ、早寝早起きに薬を忘れず、体に無理なく体調を整えて注意深く過ごしていました。そして、用事が済んだら具合が悪くなる前に速やかに帰宅、翌日~翌々日までは寝ていました。

 これを言うと「寝ていられていいな~私も寝ていたい」と言われちゃうんですけどね、私からすると起きてちゃんと活動できてお役に立てるならその方が羨ましい。でも、異常に疲れて起き上がれなくなるんですから仕方なかったです。

 無理に起き上がって頑張ると、全身、特に両足が異様に浮腫み、喘息などその他の持病もドミノ式に悪化するのがわかってましたからね(一時的に甲状腺の薬を増やせば良かったのかもしれませんが)。

 今世紀に入る前後から、長きに渡りこんな調子が情けないことに続いてきていたのですが・・・ここ1~2年でどうやら様子が変わってきていますね。一昨年、回転性めまいから脱却できたことを弾みに、はっきり昨年は1段元気の方向に階段を上れたんじゃないかと思うんです。

 最近は、用事があってもこれまでのようには事前準備に気を遣わなくても大丈夫みたい。仕事も、体調の良い時を見計らって自分のペースでできるフリーランスでしかできませんでしたが、ちょっと頑張ってみようと新たに外でも少し始めてみました。

 増え続けて困っていた体重も2年ぐらいで6キロ前後は減りましたからね。お年始で「スッキリしたわね」と親戚にも言われました。これまでは代謝も悪かったんでしょう、不健康な体に余計な物が溜まっていたんでしょうね。

 浮腫みや脂肪だけじゃなく、何と言うか・・・ずーっと重かった何かが体の芯から抜けたような。仕事の関係で毎日測る体温も、ほぼ36度台の半ば。以前は35度台で冷え性でした。

 もう寝てばかりいなくても大丈夫、夜更かししてブログも書いちゃうぐらいですからね。モノを書く気力なんか、仕事以外では無かったから・・・大した違いです。

 そうそう、この違いはちゃんと数値で出ていたのでした。先月の採血の結果は、既に書いたかもしれませんが、別人の検査結果かと思ったぐらい。LDLは2021年11月には258mg/dLなんて普通に叩き出していたのに、2022年12月には半減して138でした。

 これは、ただ気持ち悪くなるだけで効かなかった「ゼチーア」から、昨年秋ごろ「ロスバスタチン」に薬を変更したことで、高脂血症が大幅に改善した結果なのでした。これ、大きかったです。肝機能も改善しましたよ。今後もさらに体重が減ってくれるんじゃないかと期待しています。

今年の問題は胆石症!

 さて、2023年の問題は・・・胆石ですね・・・いつか手術しないといけないのか、それだけは嫌だとせっせとウルソとデカフェコーヒーを飲んでるんですが・・・もしかしたら家でも肉を食べたい家族が「手術してほしい」とせっついてくるかも。手術を避けたい私の最大の難関になるかもしれませんね。

 しかし、どうしましょう。こんなに健康になってきてしまって段々心配になってきたのは、ブログのタイトル「病気録」。そぐわないことになっちゃいますね。今さら変更するのもなあ・・・💦