マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

またイベルメクチンを飲みました

病人への、素人「クソバイス

 東京2020大会の前半、オリンピックが終わりましたね。この間、コロナ感染者の数はあれよあれよと首都圏で増えてしまって、五輪は中止しないのかしら、と冷や冷やしていました。

 「ワクチンも接種できない体質の人間には、国は何も防御策を用意してくれないんだ」と見捨てられた感が私にはあって、患者数が急増して医療のひっ迫をテレビで訴えるお医者さんの目の周りのクマが気の毒なくらいになっているなと思い、開催されている「平和の祭典」に怒りに近い抵抗感が確かにありつつも・・・

 一方で、頑張っている選手の姿を見ると、全力とはいかないまでも、やっぱり応援してしまうミーハーな私なんですよねぇ。

 ということで、これまで大して興味もなかった卓球を、今回の五輪ではしっかり見たのでした。伊藤美誠選手のファンになりましたよ。

 水谷隼選手が目の疾患を理由に競技を離れるようなので、何とかならないものなのかな、と勝手ながら少し思ったり・・・ああこれがいけないですよ。「クソバイス(©犬山紙子さん)」の元。

 ご本人が一番、悩んで色々と調べてお医者様とも相談しての結論だと思います。でも、こういう時に、アレコレ「これを試したら」と周囲だけでなく全国のファンがドッとアドバイスし始めるのではないかと、心配に思っています。

 一方的なアドバイスは、人間関係が壊れますよね。友人知人を失います。私もそうでした。

 ありがたいです、お気持ちはとっても。私を心配してくれているんですよね。だからこそ、言いたいんだと思います。

 しかし、お医者様や同じ病気の経験者ならいざ知らず、というのがありませんか・・・友人知人のご心配をいただきながら、罰当たりなことを書いていますね。

 でもね・・・発症当時、私も余裕がなくて、精神的にも追い込まれていました。そこに「そんなこととっくに知ってるし、私のケースには当てはまらないのよ」と席を立ちたくなる情報不足の類の話を一方的に散々されたりして、かなりイラついたことが正直ありました。

 病で体力もないし、我慢して聞ける精神状態じゃない時に、きつかったです。

 患者本人が相談してくるまで、ご友人たちは待ってほしいなと思います。こんな時こそ、大事な人だからこそ、聞き役に徹しませんか? そうじゃないと、せっかくの気持ちは相手に「クソバイス」としてしか伝わらないと思うんです。

 これは、実は私も失敗の経験があります。そんなつもりはさらさらないのに、私も経験した病気だったからその時の状況をお話ししちゃったら、マウントだと受け取られて嫌われたことがあります。あちゃー。おしゃべり大失敗。

 難しいですよね。このブログだって、そのものがクソバイス的だと読まれてしまうかもしれないし…だから、この話は自戒を大いに込めて。

今度は失敗無し

 前回、薬は「毒にも薬にもなる」話(また失敗談) - マイナー病気録 (hatenadiary.jp)でイベルメクチン服用を巡る失敗談を書いたのは、先月23日。あれから2週間が経過し、予防のために個人輸入したイベルメクチンをまた1錠、飲みました。

 自己責任で飲んでいます。良い子はマネしないでください。

 さて、牛乳やヨーグルトには、今回気をつけましたよ。おかげさまで副作用のめまい等は起きず、ホッと胸をなでおろしました。

 その日は、本当は他の持病の薬が少なくなってきていて通院する予定で、血液検査を受けるため、そもそも朝から水と麦茶しか飲んでいなかったのでした。

 それが、コロナ感染者の急増もあり、病院のある場所まで電車に乗って行くのが怖くなり、迷った結果、通院先に電話をかけて処方箋を送っていただくことにしたのです。

 電話を無事終えて残ったのは、ばっちり空腹の私。イベルメクチンを飲むには絶好の状況でした。

 今回は二の轍を踏まないように、抗アレルギー薬とともに1錠を飲んだら、昼過ぎのかなり遅い時間まで引っ張って空腹のままでずっと待ちました。

 前回のような、気持ち悪い感じもめまいも起きませんでした。良かったー💦

 前回の失敗で、一時的に起きた回転性めまいが本格的復活ではなかったのは本当に良かったです。まあ、人間、弱まると一番の弱点に故障が起きるものですよね。

1日ずれた

 前回から正確に言うと2週間と1日経過して飲んだことになるのですが、本来飲む日だった前日は、うまく空腹の時間を作れなかったので、これはやめておこうと諦めたのでした。

 この前のブログでご紹介したプロトコルには強めに「毎週1錠」と書いてあったのでしたが、添付文書のまま、2週間に1錠で行くことにしたのは、やっぱり、主治医に言われた「異変があったら飲む」話を守らず、先走って予防薬として勝手に使用し始めたという負い目があるからだと思います。

 少しでも薬は減らしたい、もっともな話です。将来的に、必要な時に飲めなくなるかもしれない可能性を考えてのご判断です。

 でも、やっぱり今の感染可能性を少しでも低減する方を選びました。

 生活していかなきゃいけませんから、外出もします。その時に当然マスクもして帰宅すればうがい手洗い鼻うがい、すぐにシャワーも浴びて除菌していますが、それでもワクチン無しのままでは、不安です。

 イベルメクチン服用が進んでいるインドでは、変異株があっても感染者数の増加が抑えられてきたとか?(Coronavirus COVID-19 (2019-nCoV) (arcgis.com))どうなんでしょう・・・そんな話を聞くと、またしばらくは飲むだろうなと思います。

 2週間おきに1錠、自己責任ですけど。

 そうそう、意識の高い(!)お医者さんが発信されているサイトを新たに見つけました。コロナは致命率はインフルエンザの80倍!という数字を見て、そうか、やっぱり…(-_-;)と愕然としました。(新型コロナウイルス|感染症法の謎|なぜ新型コロナは2類から5類に移行できないのか (minerva-clinic.or.jp))

 ちなみに、こちらのお医者さんは、イベルメクチン全然おすすめしてないみたいです…。(新型コロナウイルス|イベルメクチンはなぜ使えないの? (minerva-clinic.or.jp)

 少し前になりますが、ニュースでもおなじみの医師によるイベルメクチンについての記事がありました。読みやすそうなのでリンクを置いておきます。(新型コロナの治療薬としてイベルメクチンを現時点で承認すべきか?(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース

 早く、正式承認されると良いですね!(←こればっかり)