マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

薬は「毒にも薬にもなる」話(また失敗談)

乳製品と相性悪いイベルメクチン

 今日は、せっかくの連休の初日だというのに、半日潰れてしまいました。薬の副作用にドーンとやられました・・・と言っても、添付文書のインストラクションをいい加減に解釈してしまったせいなので、自業自得なのでした。

 ここからは、完全なる失敗談です。良い子はマネしないでください。他山の石にしてね。

 飲んだのは、イベルメクチンです・・・新型コロナのワクチン接種がドクター・ストップとなり、とうとう自費で購入して、予防として飲み始めました。

 えええええ!いいのそれ?って思いますよね・・・はい・・・。

 先月23日の「ワクチン接種、ドクターストップ(泣) - マイナー病気録 (hatenadiary.jp)」の中で、相談した喘息の主治医に「これは変だ、いつもと違う症状とか高熱が出るとかあったら飲んでもいい」とこっそりお許しをいただき、ただし「予防的に飲むのは賛成しない、今後飲めなくなったら困るから」と釘を刺されていた、あのイベルメクチンですよ。

 まあ、そうなんですよね。予防的に飲むのは、先生的にはダメだったんですよ。それで、個人輸入したイベルメクチンを「お守りとして持ってる」みたいなことを書いたはずでした。

 ただですね・・・基礎疾患アリで、ワクチン接種ができないため自分でも不安が高じた上に、毎日雑踏の中出勤する同居家族が、これまたなかなか接種予約ができず、見るからに私のことを不安がってイライラしているのがこっちも辛かったんですよね・・・言い訳ですが。

 それで、髪の毛もいい加減切りに行きたい!というタイミングで、美容院に行く前に飲み始めたのでした。2週間に1回、1錠飲むだけ。

 初回はもうドキドキ、抗アレルギー薬も一緒に飲みました。空腹時に、水だけで飲みましょうと注意書きがあったので、その通りに。水はたくさん飲みましたね。

 それで特に問題が無くてホッ。それで、今日はなんかちょっと、気が緩んでました。

 午前中の空腹時に飲んだまでは良かったんですが、もっと朝起きてすぐに飲めばよかったんですよ。

 飲んだのは10時半ごろだったのに、昼過ぎにオンラインミーティングの予定があったので、「途中でお腹が空いちゃうよな、何か食べておこう」と考えて、昼ちょい前にヨーグルトをチョイスしてしまいました!

 これ、結果的に思い知ったのですが、ダメな奴だったんですよ・・・。

 薬の添付文書の注意書きには、油がダメ、効き目が増強されるって書いてあったように記憶していたんですけれども、今日、具合が悪くなってから別の説明書きをネットで念のためググって読んでみたら、牛乳レベルでもダメだったんですね!

 「空腹時(食後2時間)に水だけで飲んでください。牛乳や乳製品で飲んではいけません」と書いてありました(↓こちら)。

www.interq.or.jp

 私は、油っぽくないヨーグルトならOKだろうと思ってしまって、薬を飲んで40分ぐらいで食べちゃったんですよね・・・その時、魚肉ソーセージも食べちゃいました。

 タイミング的に、まだ全然でしたよね。本来、食べてから2時間は空けなきゃ、でした。

 それで、昼過ぎから始まったオンラインミーティングの終盤。あれ?なんか私具合悪いかな?と思い始め、終わった頃にはクラクラとめまいが始まりました。

 えー、卒業したはずのめまい??? また復活しちゃったのかと思いました。久しぶりにメリスロンを飲みましたが、段々吐き気が酷くなって、トイレとお友達状態になりました。

 漢方胃腸薬を飲んで、洗面器を携えて一番涼しい部屋でバッタリ倒れること数時間・・・。このダメダメ状態を通過するのに、飲んでから6時間ぐらいかかりました。

 今は、嘘のようにめまいも吐き気も治まりました。ああ良かったです、回転性めまい復活じゃなく、一時的なものでした。

 上記のサイトで見た「おもな副作用は、吐き気、カユミ、めまいなどです」の、カユミは抗アレルギー薬の常時服用のためか特にありませんでしたが、吐き気とめまいはキッチリ出ちゃった形です。

 本当に、こういうのって漏れなく経験する質なのに・・・しかも、めまいや吐き気に弱いのは知ってるのに・・・ちょっとユルく物事を扱うと、こういう目に遭いますね。「毒にも薬にもなる」のが薬なのに。失敗でした。

強烈にイベルメクチンを勧める外国人医師たち

 さて、イベルメクチンについて、先日、NHKBSのスペシャル(「市民が見た世界のコロナショック 5月〜6月編」 - BS1スペシャル - NHK)で強烈に勧める外国人医師が一瞬出てきて、興味深いと思って続きを見たのでした。そんなに海外で成果が上がっているとは。なるほど・・・。

 そうしたら、ちょうど関連の文書をさっき見かけたので、せっかくですからこちらにも記録しておこうかと思います。ivermectin_20210616_j.pdf (kitasato-infection-control.info)

 イベルメクチンを中心としたプロトコルにビタミンを加えたものにより,病気のすべての段階を予防・治療できることが,何十もの査読を経た研究成果で明らかになっています。

 この非常に安全で,効果的で,安価で,広く入手可能な薬剤は,ノーベル賞を受賞した優秀な日本の研究者によって約 50 年前に世界に与えられたものであり,今回のパンデミックにおいて,何十万人もの COVID-19 患者とその家族に救命効果をもたらしたことは,世界的に評価されるべきものであります。

 イベルメクチンが広く配布されると,プログラム開始後 10 日以内に感染者数と死亡者数が劇的に減少します。これは,メキシコ,インド,ペルー,ブラジルなどの国々で起きた結果です。

 ということで、予防と早期治療のプロトコルが続いて記されていました。

 この医師団体の関連サイト(私たちについて| FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance (covid19criticalcare.com))ものぞいてみましたが、元々は英語のサイト(Home | FLCCC | Front Line COVID-19 Critical Care Alliance (covid19criticalcare.com))を機械翻訳したんでしょうね、読めた日本語じゃないのが残念ですが、言わんとすることは分かります。

 こちらの勧めているプロトコルの予防策だと、イベルメクチンは毎週飲んだほうが良いらしいですね。うーん・・・やっぱり私は、感染するまでの予防には、控えめに2週間に1回に抑えておこうかなと思います。

 とにかく、早く北里大学臨床試験が進みますように!