マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

病院には、明るいうちに行くべきですよね

いつかは手術なんでしょう😢

 昨日、久しぶりに気合を入れて、早起きをして大きな病院に行ってきました。この1年悩んできた、思い出したように疼いてくる胆石症の関係です。何とか手術を避けることはできないか、そのご相談をしたいと思い、主治医にこの医療機関の消化器内科に紹介状を書いていただいたんですね。

 それで、私の胆石を体の外から何か(何でしょうね?)を照射して砕くことができないかとの必死な思いは・・・結論から言うと、砕け散って帰ってきました。えーん。この病院では膵石は体外から砕くらしいですが、胆石は対象じゃないそうです。他でやっているところも知らないとのこと。残念。

 つまり、いつか手術はしなければならないみたいですよ。とりあえずウルソデオキシコール酸を飲んで様子を見ることになりましたが、胆嚢炎とか胆管炎とかの方向で説明をされまして「今後、悪化したらまたこちらにご相談くださいね」とのこと。悪化したらこちらで手術、ということでしょうね・・・💦

 その間は、紹介状を書いてくれたクリニックの主治医からウルソを出していただくことになります。でも、主治医は呼吸器内科の医者なんですが、無理筋じゃないのかしら?まあ、そのようなお手紙をこの病院でいただいて、主治医に渡すことになっています。

 良いことと言えば胆石が大きくなっていなかったこと。むしろ小さくなっていたんですよ。1年前には14.7mmだと言われたのが、今回ははっきり教えて下さらなかったのですが、11-12mm 程度だったらしいです。

 当然「小さくなってる!」とこちらは小躍りしたのですが、「いえ、それ誤差の範囲ですから。人間が測るものですから、向きもありますし、これぐらいの差が出ることもあります」とのこと。なーんだ。

 せっせと消化器病学会おすすめのコーヒーを飲み、ウルソも医師が処方する量からすると微量ながら市販薬を飲んできたので、溶けたのかと思ったのですけどね・・・あんまり喜んでる場合じゃなかったらしいです。

 それに「コーヒーって関係ないんじゃ?」とも言われちゃいました。えー?そうなんですか?

 まあ、大きくなっていなかったのは良いこと、それだけは喜ぶことにしましょう。

まだぐったりです

 ということで、昨日は1日まるまる時間を通院に取られた格好で、今日もまだ元気が出ません。朝出かけて、帰宅した時にはもう暗くなっていましたからね。

 先週の土曜日に、五十肩の痛みを緩和するためのカロナールが効きすぎて体調がおかしくなったのですが(ちょっと飲む時間が接近しすぎていました)、日曜日のコーラスには体調をだましだまし出かけてしまって回復しないまま。そのドンヨリのまま昨日の通院に突入したのでしたが、その間、きちんと食事が摂れていませんでした。

 土曜日に気持ちが悪くなり、日曜日は朝からあまり食べられなかったのに加えて、コーラスの練習は夕方からなので食事のタイミングが無く、夕ご飯をつい抜くことが多いのはいつものことです。

 歌う直前にはそんなにお腹に入れられないし、終わって帰宅すると午後10時を回ります。手洗いうがい鼻うがい、それにシャワーを済ませると11時ですからね。それでも、翌日は検査を控えて朝から何も食べられないので、寝る前に納豆ご飯を軽く1杯食べました。 

 昨日の月曜日朝は、以前「水も飲まないで来て」とエコー検査の前に言われた経験があったので、最小限の水で他の薬だけ飲んで病院へ。採血とエコー検査にたどり着いたのが朝から待って11時過ぎ。水と、ウィダーインゼリーを飲んで何とか胃をごまかして、診察・お会計・お薬処方を終えたのは2時でした。

 ただでさえ検査の日は空腹でフラフラヘロヘロになるのに、前日からほぼ食べていなかったのが堪えました。こうなったら病院のレストランでランチを食べよう!と思ったのでしたが、思いのほかお高くて、さすがに断念。それにそんな量はとても食べられません。

 カフェもあったのでそこでサンドイッチを、と思いましたがスタンドがあるだけ。あいにく食べる場所がありませんでした。

 「仕方ない、駅に直行しよう」と決め、駅のコメダに入ってようやく落ち着けました。ただ、お預けを食った胃はムカムカしちゃって一挙にたくさんは食べられません。好物の味噌カツサンドもこの日は諦め、でも、少しでも動物性たんぱく質を、と考えてホットドッグにしました。

 長時間お預けの後、チマチマ食べたホットドッグは美味しかったです✨

 夜は自宅で食事を作って食べることができましたが、週末からの薬効き過ぎのインパクト+食事お預けのせいで、いつもの通院にも増して疲れました。

 今日はしっかり食べましたが、まだ、シャキッとは程遠い感じしかしません。疲労感が残っているので、ホットカルピスでも飲んで、早く寝たほうが良さそうです。

昼間の病院で気づいたこと

 そうそう、大病院にお世話になったのは今年の3月の救急車騒動以来でしたが、朝~昼間にかけて見る病院と、夜中~明け方の病院では全然違って見えました。

 一番の違いは人の多寡。当然ながら昼間は患者さんもスタッフも数が多いですね。3月の夜中の病院では検査のために廊下をひとりトボトボ歩いていく間に誰ともすれ違うこともなかったので、それを思い出して別の風景に見えました。

 それに朝~昼間は、病院のスタッフに笑顔がありますね。皆さん忙しいなりに早口でも明るくて、夜とは全然違いました。

 夜はこちらが激痛に見舞われて苦しんでいたのでスタッフの無口はあまり気にもなりませんでしたが、気が付いてみると昼間の皆さんはこんなに明るくて、丁寧で多弁だしユーモアもあるんですね。薬局のおじさんが、お薬手帳にシールを貼ってくれる様子もどこかユーモラスでしたよ。

 やっぱり、夜になればスタッフも疲れているんでしょう。昼間にあった余裕も消え失せ、黙々と職務を全うしているんでしょうか。病院には昼間に行くべきですね。

 先日も、クローズアップ現代で医療スタッフの長時間勤務を取り上げていましたが、私が頻繁に入院して病棟の牢名主みたいになっていた頃と、まだあまり変わっていないらしいのが残念です。

 あの頃、主治医のアトピーが日に日に酷くなっていったのが分かりました。いつ寝たの?いつ帰宅しているの?というくらい、いつも院内で姿を見たので、こちらが心配したものでした。

 病院の働き方改革、いつになったら実現するんでしょうね。きつい長時間勤務から解放されることが、患者の幸せでもあるような気がします。