通常が３時間睡眠の人がいる
３月に無理をして睡眠不足を続け、挙句の果てに激しいトンカチ頭痛（三叉神経痛）で救急車騒ぎを引き起こしたので、家族には心配をかけてしまいました。未だに私がちゃんと寝たか、何時間寝たのか、毎朝のチェックが入ったりしますね。目の前でこちらが失神しちゃったんですから、仕方ないですねー。
それで、それ以降はよーく寝ているつもりなんですが・・・ちょっと前に、ご無沙汰していた美容師さんにヘアカットしてもらいながら騒ぎの顛末をお話したら、びっくりしたんですよね。
「その、忙しかった時期にどのくらい寝ていたんですか？」「そうですね、大体３時間睡眠が１週間ぐらいは続いてしまって、もう眠くて限界だったんですよ。手足も痺れてきちゃうし。そこでガーンと一発後頭部をハンマーか何かで叩かれたような激しい痛みが・・・」
・・・みたいな話をすると、大体皆さん「えー、３時間はダメですよ、それは倒れますね」「ちゃんと寝られるように事前に調整しなきゃ！」といった反応が返ってくるんですが、その美容師さんは違いました。
「あら、私も大体寝るのは１日３時間ぐらいなんですよ」・・・でした！
美容師さんのご家族は心配して、「また寝てないのか」「もう少し寝たら」とか仰るらしいですけれど、「今はもう慣れて、あまり言わなくなりました」とのこと。ただ、疲れがたまると色白な顔がさらに青みがかってきて「目が恐竜みたいになってきたよ」と言われるそう。
手も痺れてくるそうで、横になって目は閉じようと努力されるそうですけれど、頭はしっかり起きてしまっているので、ああ、もったいないな～と思うのだとか。
元々、回遊魚タイプで動き回っていないとダメな性質なので、やろうと思う家事はアレもコレもソレもと色々と手を広げておいて、タイミングが合った物から片付けて回っているんだそうです。（家事について手を広げるのは私もそうだけれど、片付け終わらなくて寝られない！明日にしよう！サイアク・・・と自己嫌悪になって寝ます💦）
この美容師さん、小柄なのに・・・どこにそんなスタミナがあるの・・・と彼女の話を聞いているこちらは口あんぐりでしたが、ヘアカットの仕事以外に副業でブライダルの仕事もされているそうで、ブライダルだと祝休日が潰れることが多く、ほぼ休みなく働くことになるらしいです。
それでもへっちゃらで「喜んでいただけると思うと、嬉しくて嬉しくて」ハイな状態で働き続けられるのだそうです。すご～い！
以前、会社の先輩の旦那さんがやっぱりショートスリーパーで３時間睡眠でした。４時間も寝たら寝過ぎだと・・・💦１日に21時間も活動していたら、一体どれだけのものを成し遂げられるんだろう？本も何冊も書けちゃったりして？と憧れた時期もありました。
が、所詮ポンコツの私には無理な話。昨夜も本を開いた途端に爆睡しました！大好きな磯田道史氏の本が届いたばかりで、すごく読みたかったはずなんですけどね。自分にガッカリします。
しかし、現実に存在しているんですね～ショートスリーパーの方。先日読んだ（聴いた）本も「熟眠すれば短時間でも大丈夫だ」と説く内容で、その方は午後10時になると腕時計を外して活動し、夏は午前４時前、冬は５時前に起きる時間だけ決めていると。目覚ましをかけなくても、どんなに短時間睡眠でも必ず目が覚めるんだそうです・・・。
「舟型」でゆっくり入眠するパターンで寝ている人が大半なので、「箱型」でストーンと寝られるようにならないと短時間熟眠は実現できないようですが、２週間かける移行期間中に徹夜を２回挟むことで睡眠パターンはリセットできるそうです。
わかるけれども・・・もう私は無理そうな話。もう少し若い頃に知っていたら、色々と活動の幅が広がったのか・・・いや、その前に健康であることが大前提でしたね！
だらだらと惰眠をむさぼっているせいで、全然ブログやその他の書きたいものが進んでいないのですが、それも致し方なし。実は・・・ちょっとトンカチ頭痛が復活してしまいまして😢😢😢なかなかパソコンを集中して見ることが難しくなってしまいました。
また、カルバマゼピンを１カ月は服用しなければなりません！飲まないで済んだのはたったの２週間でしたね。瞼が重いな～と思ったら、その日の夜に右後頭部にワサワサと違和感があって、翌朝痛みがこめかみ周辺にビリビリッと来て、すぐ医者に駆け込みました。
この季節は神経痛に良くないんだそうですね・・・ということで、惰眠、むさぼります。私には必要な睡眠なんですね。
