マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

90代からの励まし

ポンコツぶりが加速、同世代について行けない

 馬車馬のように今で言うブラック企業で働いた結果、30代で一度とことん体を壊してしまった私。それ以来、ずっと回復には努めてきたつもりでしたが、元気な同世代にはちょっとついていけなくなったなぁとつくづく感じます。

 約束したからと無理して同級生の友人とドライブに出かけ、薬を飲んでもどうにもしんどくなって「帰る」と言いだし、驚かせたこともありました。彼女がノリノリでおしゃべりしている最中だったのに、一挙に興ざめ。悪かったなあ・・・💦

 また、「帰る」と言わないまでも、こちらが最初から具合が悪くなりそうだとビクビクしているのが伝わって、皆に明らかに気を遣わせたり。楽しめないですよね、そんなのだと。

 事前に会うと約束してしまうと「ドタキャンしたらどうしよう」と緊張の日を迎えることになるので、友人の集まりには「申し訳ないけど、行けたら行くねー」と約束をぼかすことが増えました。

 それをやっちゃうと、仕方ないことですが「来たくないんだ」と元気な人から思われちゃってるのをヒシヒシと感じますね。いや、行けたら行くんだってば。

 「行けたら行く」というのは、皆さん大体行けない時の言い回しに使いますが、私の場合は体調によりけり。行けるようだったら本当に行きます。行ったら行ったで「あれ?来られたんだ~」と喜んでもらえるし(たぶん😅)、どちらも気楽に集まれる方がいいんじゃないかな?と今のところ思います。

 そのような私の最近のポンコツぶりは、知人友人には徐々に浸透してきたと思いますが、ポンコツ度はさらに加速しています。数年前だとまだ普通に歩き回れたので友人のセッティングもこなせたと思いますが、膝を怪我してからは行く場所を選ぶようになりましてね・・・歩けるって大事です。

 今の「倒れる前に、元気なうちに帰りますね~」と言わなきゃならないポンコツラカンに丁度いいのは、10歳や20歳上の、一回りぐらい世代が上のお姉さま方とのお付き合い。体力的に無理が無く、私的にはいいペースです。

寒中見舞いへのお返事

 折悪しくコロナになって、おせち料理も捨てざるを得なかったと前回書きましたが、印刷して用意していた年賀状も、書くタイミングを逃して処分する羽目になりました。

 こんなことは初めて。ですから、熱が下がってから一番に手を付けたのは、年賀状の代わりの寒中お見舞いの文を考えることでした。コロナの直撃を夫婦で受けたため、年初のご挨拶が遅れたことのお詫びを書きました。

 寒中見舞いは先週出したので、既に年賀状をくださっていた方々に加えて、今はポツポツとLINEやハガキをくださる方がいます。

 亡父の十歳上の兄である伯父は、電話をくれました。もう90代半ばのはずですが、声もハツラツ。92歳の伯母は毎週3回機嫌良くデイサービスに行っているとか。「お前、いくつになったんかい?アラカン?まだまだじゃないか~」と言われました。

 伯父にそう言われてしまうと、いやホントにそうですよ、と素直に言うしかありません。元気にならなくっちゃ!

 とはいえ、焦っちゃダメ。動いた後しばらくしてズーンと重くやってくるコロナの倦怠感を撃退するには、焦らずしっかり寝る方が、実は遠回りに見えて近道らしいと今日になって知りました。

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 最低でも毎日8時間、できれば10時間、理想は12時間寝てくださいと書いてあったので、それだと今の私は全然足りてませんでした💦早く治すために、意識的に寝なきゃいけませんね。

 先程も、合唱団の美しき先輩(たぶん84歳)が電話をくださいました。私の3倍は元気に颯爽と行動されていて、何かするとゼーハーしている私とは雲泥の差。いつもおしゃれだし、憧れますね。

 良いお手本が身近に居てくださる。幸せなことです。ということで、寝ましょう!