マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

鼻うがい→ ココナッツオイル、始めました

 先日、「Bスポット療法」について書きました。

toyamona.hatenadiary.jp

 30代で発症した「アスピリン喘息」があまりに華々しく(?)て、その陰に隠れていた小さい頃からの、

  • 喉がなんとなくイガイガヒリヒリ常時痛いとか、
  • すぐ扁桃腺が腫れたり、
  • 鼻炎や後鼻漏、
  • ちょっとした微量の鼻血

・・・などの、気道のマイナー慢性諸症状。

 改めて振り返ると、Bスポット療法で対処できるというか、つまりは慢性上咽頭炎に端を発する症状をたくさん抱えてきたのだなあと、今更ながら思います。

 でも残念なことに、普通に耳鼻咽喉科に行っても「何ともない」っていつもあしらわれてきたんですよね。

 人間ドックで「副鼻腔炎が左にありますよ」と指摘されて受診した際も、その時もチラッと一瞬見ただけで「特に問題ないです」って地元の耳鼻咽喉科の医師には言われたんですよ。

 Bスポット療法を受けられたのは、本を読んで「私きっとコレだ」とピンときて、施術してくれる医療機関をわざわざ探して行ったから。そうしないと症状をちゃんと診てもらえないって、とても残念な話です。

 急性期のうんと酷い症状が出ていないと、ダメってことじゃないですか。

 長い事こじらせちゃってるのだって、自己流での乗り越え方法は編み出して工夫しているけれど、つらいのに。

 それで、あまりに痛かったBスポット療法を、2度と受けたくないので続けている「鼻うがい」についても書いたのですけれども・・・最近、鼻うがいの後に、さらにやっていることがあるんです。

 鼻の中に・・・オイルを塗ることなんですけれどもね・・・。

 ちょっとビックリでしょうか(汗)。10年前の自分だったら「えええ!」という感じで後ずさり、踏み込めなかったエリアかもしれないです。

 そもそもは、Bスポット療法を受けに行くと痛みが激しいし、涙とも鼻水ともわからないものがダラダラ流れるので、マスクをしてもそのままでは帰ってこられない、どうしよう!ということで、亜鉛華軟膏を塗り始めたことは前も書いた通りです。

 亜鉛華軟膏、昔々子どもの頃の全身いぼ時代には、よく塗りたくっていました。あとはホウサン軟膏でしたっけ、とにかく今もずっとジンマシンにも悩まされているので何かと塗って、私が塗っても大丈夫で安価な薬として、信頼感がある薬です。

 そういうことで、鼻の中というのは初めてでしたけれども、ええい!と塗ってしまった訳です。

 塗ってみて大正解、ヒリヒリする痛みも軽減できて本当に最高🎵と思い、それ以来、抵抗感はかなり減りました。

 コワいからそんなに奥の奥まで塗りはしませんし。

 しかし、残念ながら塗ると鼻の穴の中は真っ白に・・・「塗るのは夜だけにしておこう」と思うほど、コント張りの見た目(今はマスク生活ですからほぼ大丈夫ですけれども、何かの拍子に見えたら悲劇)。

 それに、やっぱり薬を塗り続けるのも良くないような・・・主治医に相談せず、勝手に塗ってるのも罪悪感がありました。

 そこで、何か代わるものが無いかと気になったのが、まずワセリン。最近は花粉症で悩む方たちが予防に塗るって聞きますね。

 そして、同じオイルなら、肌のとても綺麗だった亡き祖母が「お水とこれだけお肌に塗っておけばいいのよ」と愛用していた馬油ならどうだろう、「口中無害」と謳っているし鼻の中でも良いのではないか・・・と考えてトライしたわけです。

 馬油は透明なので見た目問題もクリア、日中でも塗ることができます。

 塗ってみたところ・・・短時間だったらいいな、乾燥も感じないし潤いがあって悪くないと思うんですけれども、時間が経ってくるとヒリヒリしてきちゃいます。馬油としては、亜鉛華軟膏のように炎症を抑えるところまでは期待できませんよね、仕方ないです。

行き着いたのは、ココナッツオイル

 鼻うがいをしつつ、朝は馬油を塗り、夜は亜鉛華軟膏を塗って・・・を続けてきたところ、最近になって見つけたのがココナッツオイル。これ、歯のホワイトニング、殺菌、抗炎症作用があると歯医者さんがYouTubeで言っていたのを見かけました。

 歯みがき粉代わりに重曹とココナッツオイルをまぜてハミガキをしたり、オイルプリングといって、口の中にココナッツオイルを含んでクチュクチュしばらくしてから吐き出す(固まるのでペーパータオルに出して捨てる)健康法を推奨していました。

 この歯医者さんによると、他のオイル、たとえばアーユルヴェーダで使っているゴマ油とか、オリーブオイルでは効果的に劣るらしいです。

 もし、そんなにココナッツオイルで口中の雑菌を効果的に取り除くことができるのだったら、鼻腔にもいいはず!そう考えてネット購入し、数日前からさっそく塗り始めました。

 そしたら、これ本当にいいですね(注・あくまで素人の個人の感想です!)。朝塗って、夜になっても上咽頭や喉はヒリヒリしてこないです。就寝前に塗って朝を迎えても、感じ的にはあの万能「亜鉛華軟膏」にも劣りません。

 ちょっと心配だったアレルギーもないようですし、透明で見た目の心配もなし、今のところとってもいいです✨✨

 しばらく続けてみたいと思います。

 

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ワクチン接種、ドクターストップ(泣)

 先週、20年以上もお世話になって、私のことをよくよくわかっている主治医を受診してきました。

 ちょっとがっかりしています・・・。

 タイトルにも書いたように、新型コロナのゲームチェンジャーと期待されるワクチン接種について、「今は待とう、止めておこう」が主治医の判断でした。

 基礎疾患アリだと先行して接種券がもらえるというので(といっても私が住んでる自治体の場合は1週間早いだけみたいですが)、期日までに申請して、ちょうど昨日、接種券は届いたんですけれどもね・・・出番なしで終わりそうです。

 まあ、そうなんじゃないかなと薄々は思ってました。でも、五分五分で期待もしていたんです。引きこもり生活に別れを告げて色々と外に出てやりたいことがありますよね? だから思い切ってワクチンは接種したかったんですよ。

 接種は待とうと言われたことと、「なるべく家にいて、周囲の接種率が上がるのを待ちましょう」と言われたことを家族に告げると、家族が「こっちができるだけ早く接種できるように役所に聞いてみよう」と慌てだしたのですけれど、前述したようにたった1週間違いで接種券は発送されると気づき、「届いたらナルハヤで接種してくるからね!」と言ってくれました。

 周りに頼るしかない状況です。

 「待とう」と言われたんであって「打てない」と断定的に言われたわけじゃないのですけれども、「待ってる間にワクチンって打てなくなったりしませんか・・・」と主治医に伺ったら、それはない、きっと季節性のインフルエンザのように、ワクチンも定期的に接種するような形になっていくだろうから、焦らなくてもワクチンが無くなることはないですよ、とのことでした。

 待ってる間に、もっとワクチンについてデータも上がってくるだろうから、私の持病についても影響の有る無しが今よりはよくわかるはず。その時まで判断を待ちましょうとのことで、そうですね、そう考えるしかないです。

 参りましたね・・・💦

 コーラスに行きたいのに、と言ったら、「コーラス?行かないよね!」と少し強めに言われてしまったのもショックでした・・・いや、甘かったのは私なんですけど。

 無防備でもいられないので、実はイベルメクチンを個人輸入したことを白状したら、意外にも、いつもと違う発熱やらの異常があったら、飲んでもいいと言ってもらえました。

 ただ、できるだけPCR検査を受けて、陽性と分かってから飲むのが望ましいし、予防的に飲むのは賛成しないとのこと。

 もう飲めない薬がただでさえ多いのに、今はマクロライド系(イベルメクチンも)は大丈夫でも、飲めなくなったら困るから、とのことでした。

 その後、調べてみたら、WHOの見解として「臨床試験以外の目的で使うべきでない」と評価されているイベルメクチンですが、東京都医師会など国内のお医者さんたちはもっと進んで、新型コロナの初期治療に使うべきと訴えていたんですね。

 なるほど。

 ということで、お守りとしてイベルメクチンを胸に、今日も引きこもります😢

 ワクチンパスポートとか、色々な場所で必要になっていくでしょうね・・・「イベルメクチンを飲んでるならOK」も認められるようにならないでしょうか?

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Bスポット療法、半端ない痛さです

コロナ後遺症に「Bスポット療法」が効くとか

 先週、6月17日木曜のNHK「あさイチ」で、「新型コロナ後遺症 最新研究&治療法」という、メインの「シェア旅」前の軽いコーナーがありました。

 そこで、コロナ後遺症の専門外来を設けて多くの患者さんを診てきた医師(平畑光一さん)が、「Bスポット療法」という耳鼻科的な治療法を、倦怠感、発熱、咳、頭痛、嗅覚や味覚障害、などなどのコロナ後遺症に悩む患者さんにお勧めしているとの話が出てきました。

 「後遺症の原因となる炎症を抑える効果が期待できる」

 「ものすごくよく効くとわかったので、ほとんどの患者さんにお勧めしている」

 そんな風におっしゃっていたと思います。すごいですね。

 また、番組しめくくりの視聴者のご意見が寄せられるコーナーでも、チラッとBスポット療法に触れていたんですけれども・・・これは、経験者として書かずにはいられません!

 Bスポット療法、半端ない痛さです。

 一昨年の春、15回受けた私が断言します。痛いです。

 「あさイチ」では、「奥だから痛い」的なことをおっしゃっていましたが、そんな場所的な話なんかじゃないんですよ。

 治療中もそうですが、治療後の薬剤が染みこんでいく痛み。たまりません。

効くけど痛いです!おとなでも泣きます

 私の場合、喉と鼻腔の間にある「上咽頭」が慢性的な炎症を起こしていて、その慢性炎症がある部分に「塩化亜鉛を綿棒で塗る」と聞いていたんですけれど、あれは「塗る」じゃないですね・・・💦

 塗って塗って叩き込むと言うか、グリグリ擦り込むような感じになるんですよ。

 治療中のカメラ映像も進行形で見せてもらっていたので、腫れぼったい上咽頭の粘膜が薬液で溶かされていくような、焼かれていくような状態も見ていて分かりました。

 担当の先生が、丁寧に真剣に容赦なくやってくださる間、もちろん大人ですからタオルハンカチを握りしめて必死に耐えているんですけれども、どうしたって涙がいつの間にかこぼれました。

 あれは持続的な痛みに対する自動的な反応で、どうしようもない。

 これは、同じ治療を受けたことのある家族も「2度と、絶対受けたくない痛さ」と言っていましたから、私が特別痛みに弱い訳じゃないと思います。いや、むしろ私は普段、痛みや熱に強いと言われる方です。

 痛みの程度で言ったら、意識のあるうちでは人生で2番目に痛かったでしょうかね・・・顎の骨が壊死して真っ黒になった部分を削る手術を受ける前の数日間、ガンガン感じた頭痛。あれが最高最悪で、次がこれ。いや、3番目かな・・・。

 脱線しましたが、このBスポット療法のグリグリ擦り込み、途方もなく長く続くわけではなくたぶん数分の話だったと思うので、その間は何とか我慢できたとします。

 しかし!その後、擦り込まれた塩化亜鉛がその炎症を起こしている粘膜に浸透していく30分から1時間ぐらいが、もう鼻水をダラダラ流しながら「これは痛みによる涙かしら」と朦朧としながら思うくらいで、本当に痛かったです。

 Bスポット療法を受けた日はいつも、病院の待合室で人目もはばからずぐったりしていました。

 待合室が広い病院でよかったです。それでようやく立ち上がる気力が出たら、お茶もできず直帰、寝ていました。

 病院近くに住む友人を誘って、1度ぐらいお茶したかったです。痛みのあまり、全然お誘いできませんでした。

やり過ごすには直前の鎮痛剤服用、事後の軟膏

 私は痛み止めは弱いソランタールしか飲めないし、飲むと気持ち悪くなるので滅多に飲まないのですが、そのBスポット療法時はソランタールを飲みました。

 治療に呼ばれる前の待合室であらかじめ飲んでしまって治療に臨み、帰宅してから2時間ぐらい寝てようやくゾンビ状の復活。使い物にならなくなって1日がつぶれる感じでした。

 親御さんたちにお願いしたいのは、子どもが「痛いから受けたくない」と言って泣いていたら、このBスポット療法ばかりは本当に痛いので、「痛いんだね」と受け入れて慰めてあげてください。

 鎮痛剤も、先に飲ませちゃってあげてください。それが一番良かったです。耐えたごほうびも、どうかお願いします。

 このBスポット療法は、不思議なことに、炎症が無ければ痛くなく、出血もしないらしいです。

 15回受けたのですけれど、確かに徐々に出血は薄くなっていき、痛みも薄れていったかな・・・そんな気もしないではないです。

 つまり、私の症状が酷かったから回数も多く、余計に痛かったんでしょうか?

 あまりに痛くて鼻水もひどくて帰れない!と思ったので、痛み止めに加えて、途中からはBスポット療法を受けた後、トイレに駆け込んで綿棒を使ってやけど用の亜鉛華軟膏を塗るようになりました。

 そうすると、ヒリヒリした感じがちょっと薄れて鼻水も抑えられ、何とか帰宅することができました。

無事に慢性上咽頭炎が改善

 ここまでの痛みに耐えて、私の慢性上咽頭炎は無事に治りました。

 クレーターのように大きな穴が開き、それがかなり下の方まで10センチぐらいに渡って形成されてしまっていたと言われたのも、治りました。

 治療中は、後頭部の首の付け根あたりの内側付近がドンドンと突かれていた感覚があったのですが、不思議なことに、そのあたりの頑固な首凝りがきれいさっぱり無くなりました。

 以前は鍼灸師さんに「ここに硬い岩があります」と言われていたんですけれど・・・。

 以来、あまり発熱するような風邪もひいていないですね。

 そういえば、喘息も以前から比べると良くなっています。毎日のステロイド吸入は続けていますが、以前よりもあまり発作の心配をしないで過ごしているような気がします。

おすすめは鼻うがい

 さて、ここまで読んでくださった方は、「とても効くのは分かるけど、そんなに痛いんじゃBスポット療法を受けたくない!でもどうしたらいいの?」と思いますよね?

 ここで、いち患者が言うのも大変僭越ながら、経験からお勧めするのは「鼻うがい」です。

 そもそも、Bスポット療法を私が受けるきっかけになった本『つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい』(著:堀田修)にも、鼻うがいについては記述があり、著者の堀田医師もお勧めだったと思います。

 私もBスポット療法の成果をキープしたくて鼻うがいを習慣にし始めましたが、Bスポット療法のように劇的でなくても、地道な鼻うがいが症状改善をもたらす感覚は確かにあります。

 ですから、日頃から鼻うがいを習慣づけてしまえば、そもそも慢性上咽頭炎まで悪化させずに済むのではないかと思います。

 私も家族も、鼻うがいは続けています。もうBスポット療法を受けたくないですから!

鼻うがい、ハチアズレを使っています

 おまけとして、鼻うがいのやり方ですが、私は「ハチアズレ」という顆粒のうがい薬をお医者さんに処方してもらって、コップの水に溶かして使っています。

 重曹に近い使用感があって、全然つんとするような感覚はなく、さっぱりします。うがいをしたら片側ずつ鼻うがい、ちゃちゃっと簡単に洗っています。

 ここまでコロナにかからずに済んだのも、鼻うがいのおかげではないかと実は思っています。

 以前は、ポンプで鼻の中にシャワー状にうがい液を入れる機械を、確かカタログハウスで購入して使ったり、「ハナノア」というドラッグストアでも売っているのを使って、鼻うがいをしていました。

 私は内側から耳の方まで水が回ってかなり焦ったこともありましたので、奥まで念入りにやり過ぎないよう、皆さんはどうぞお気をつけください!

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水泳のデメリット・・・冷えました!

 先日のブログで水泳を絶賛しましたが、そういえばデメリットもありましたね・・・体が冷えるんですよ。

 冷えても当時はケアもしていなかったので、生理痛がきつかったのも、もしかしたら影響があったかな?と今更ながら考えます。

 高校の部活で水泳を始めてびっくりしたのは、男の部長がどこで調べたのか誰かに聞いてきたのか「水の中では括約筋が閉まるから、生理中でも大丈夫」と主張して、女子部員に泳がせようと促したことでした。

 いや、ダメですから。タンポンを使っても、試合で全力で泳いでしまうと生理のことなんかに意識が行かないからダメですから。

 部長自体は怖かったけれど、その発言については大して強制力がなかったので、確か生理中は基本的に泳がなかったと思うんですけれど、一度、大会当日にバッティングしてしまって、仕方なくタンポンを使って泳いだことがありました。

 ウォーミングアップと本番の2本ぐらい泳げる、大丈夫と思ったんです。

 6月だけれど、雨交じりの寒い日でした。

 何とか泳いですぐトイレに直行したんですけれどもね・・・その後、出血量も多いし、ひどい生理痛に襲われ、七転八倒の苦しみでした。

 言葉を発することもできずに、脂汗を流しながら冷たいコンクリートの上に体育座りでミーティングの場にいたことを覚えています。滅多に話しかけてこない同期男子が「おい大丈夫か?」と心配そうに言ってきましたね。

 その後、どうやって帰ったか覚えていません。

 ミーティングの時には水着からジャージに着替えていましたが、すっかり体も、腰回りも冷えていたと思います。

 あの日が約40年にわたる、毎月の生理痛との戦いの火ぶたが切って落とされた日でした。

 不健康まっしぐらで生きてきた私からすると、それでも、そんな痛みを上回る健康効果が水泳にはあったのは確かでした。

 それに、水泳で体が日常的に冷えることが生理痛に良くないんじゃないかなんてその頃は結び付けもしなかったですし、当時は「生理痛は病気じゃない」と信じ込んでいたので、そのまま水泳は続けました。

 でも、今思うとね・・・体の冷えない、他の陸での運動にすればよかったのではないかとちょっと思うんですよね。

 せめて、泳いだ後はジャグジーとかお風呂に入るとか、体を温めるケアはしっかりとすべきでしたね。高校の部活じゃ無理ですけど。

 生理痛に毎度苦しむようになって、就職してから鍼灸師さんに診てもらって、しっかり温めることがとても大事だったと指摘されたし、実際に腰回りにお灸をしてもらうとか尾てい骨の上あたりにホカロンを貼るように言われてやってみると、苦しい痛みも何とかやり過ごせましたもんね・・・。

 それでも無理で、動けなくなって婦人科に運んでもらったこともありましたが、やっぱり温めることが本当に大事だったと実感するようになりました。

 そうそう、今は低用量ピルが生理のコントロールに使えますよね(お医者さんに行けば処方してもらえるんですよね?)、いいなー、私も早くから使えたらよかったと思います。

 それと漢方薬。偶然、大正漢方胃腸薬が実は生理痛にもすごく効くことに気づいたのも、ずいぶん経ってからでした。

 何人もの生理痛で苦しむ女子に、「試してみない?」と携帯している漢方胃腸薬とホカロンをお譲りしてきたけれど、このセットは百発百中でした。

 アレルギー関係で市販の鎮痛剤が飲めないので、こういった「やり過ごし方」が、早くにもっと知りたかったです。

 子宮内膜症とさらに子宮腺筋症、子宮筋腫卵巣嚢腫等々とその後婦人科の病気も色々と経験することになってしまったけれど、高校時代の生理痛の洗礼を受けた時に、すぐにピルを使い始めていたらどうだったんでしょうね?

 性教育もそうですけれど、ピルに対しても変な偏見がこの国にはあって、それに阻まれて・・・それでずっと痛かったんですねー、私。

 つくづく思います。性って、男には「快楽」なんでしょうけれど、女側には多大なる「痛み」が付きまとうもの。イコール快楽だと考えてしまう人が、性教育に反対なんて言うんでしょうね。

[rakuten:drugpure:10010697:detail]

体質マイノリティ、ワクチンどうする?

 すぐに風邪をひいたり熱を出したり、アレルギーも、と暇なく悩んできた中で、自分の抗体(免疫)システムは、残念ながら、けっこうイカレちゃってるんじゃないかなーとずっと思ってきました。
 これだけ医療のお世話になってきた人生なんだから、NHKの朝ドラの主人公だったら、きっと目覚めて「看護師さんになりたい!」とか「薬剤師さんになりたい!」と心に決めるとか、もっと優秀だったらお医者さんを目指す人生になって、自分のイカレ具合もきちんと解明していたかなと思います。
 でも、「理系無理だ」と早い段階で諦めたので、今になっても判然としません。
 とはいえ、自家中毒で長く入院して以来、これまでの主治医の皆さん方から「自分の抗体が自分を攻撃している」と聞きました。また、「いつリウマチになってもおかしくない」と、ふと言われたり、一時は全身性エリテマトーデスを疑われたり(疑いだけで終わった)。
 やっぱり、ここまでくれば、素人でもさすがに自己抗体がおかしいんじゃないかと思う訳です。
 それで、日曜朝の朝日新聞を読んで、怖くなりました。
 昨年秋、フランスや米国などの研究チームは、重い肺炎に陥った約1千人の1割ほどに、ウイルスから体を守るのにかかわる「インターフェロン」という免疫物質を無力にしてしまう自己抗体が見つかった、と発表した。
 インターフェロンは、新型コロナに感染した初期の頃に体内で増える。田中さん(近畿中央病院の田中敏郎・副院長、免疫内科)は「自己抗体によりインターフェロンが不足し、ウイルスの増殖を抑えきれずに重症化につながった可能性がある」と話す。(新型コロナ)悪玉たんぱく質、重症化の一因か 体守る免疫物質を無力化:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 この記事にある「免疫物質を無力にする」困った抗体、考えたくないですけれど、私も持ってそうですよね・・・たっぷりありそうです。

  なんでも、「感染がきっかけで、自己抗体が自分自身に悪さをする例は以前から知られている」とか。

 そうなんですね・・・幼少期の抗生物質の飲み過ぎが悪いのか(かといって、肺炎でそのまま死ぬのもね?)と思ってたんですけれど、感染そのものが悪いのですね。感染だったら、今まで数えきれないぐらい!と胸を張ってどうする・・・。

 それで、コロナについても「自己抗体のタイプに応じた治療ができないか」とお考えの米エール大の岩崎明子教授のチームもあるそうなんですが、「実用化にはまだ時間がかかりそうだ」と記事は終わっているんですよね・・・全然間に合わないです。

 今、ワクチン接種が本格化しています。大規模接種会場から出てきたご婦人が、「地元ではすごく待つから、ここで接種できてよかった」とホッとしているのを見ると羨ましいです。

 マジョリティのみなさんはOKでも、体質マイノリティの場合、ワクチンが打てるかどうかも分からないからなあ・・・。

 小さい頃からインフルエンザワクチンも打ててませんし、今回も主治医に「ダメですね、諦めましょう」と言われる公算は高いので、どうしたら自分の身は守れるのでしょう。

 こんな風に悩んでいる病気持ちのみなさん、多いのではないでしょうか。基礎疾患アリだから本来は優先接種のはず→でもそもそも打てない、では無力感しかないです。

 今のところ、ワクチンダメな人用の積極的コロナ対処法って、公的に何も見えてこないですし。ワクチン接種後に亡くなっている人たちも、すっと因果関係が認められて補償の対象になっているようにも、今のところ見えないですし。むしろ、ワクチンでの死なんて政府は絶対認めないだろうという話も聞きます。

 その前に、やはり「ワクチン接種を急いで進めるためには多少の犠牲は仕方ない」と思われちゃってますかね・・・マジョリティしか目に入ってない? 

 この国の標準的指針に従っていたら、体質マイノリティは生きていけないかも、なんて思っちゃってますよ。

 昔、引っ越し先での歯医者を探していた時に、歯科技工所に付設されている歯科診療所がほんの目と鼻の先にあるとわかり、行ってみたんです。これまでのアレルギー歴を説明して、麻酔について質問したら「さあ・・・ダメな人は一握りですから」「その一握りは」「死にますね」とあっさり言われました。

 その「一握り」に該当して死ぬ可能性のある人間についてはまったく考えずに治療する方針みたいでがっかりして帰ったことを思い出します。

 脱線しましたが今回の、ワクチンの話。じゃあどうする?なんですけど・・・

 厚労省が発表している副反応の例を見てみたら、冒頭から「これ私じゃないの?」というような同じ病歴持ちの人たちが苦しんだ結果が並んでいました。

 やっぱりダメだ、ワクチンは無理だと思いました。

 それで、中国、韓国、台湾の治療例を調査した漢方医の論文(【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割(渡辺賢治ほか)|Web医事新報|日本医事新報社 (jmedj.co.jp))があったので、それに従って、とりあえず漢方(補中益気湯と葛根湯)での予防を始めてみました。

 イベルメクチンも、日本で早く使えるようになったらいいのにな・・・とツイッターでの数々の書き込み等を見ると思います。

 主治医に次回、じっくり相談してみたいです。とんでもない世の中になりましたよね・・・。

ベストチョイスは水泳だった?

 アレルギーマーチを残念ながら順調に歩んできてしまった半世紀。今思えば、の反省は多いけれど、良かったチョイスも時々あったように思います。

 今、とってもアレルギーのお子さんが多いですよね。それだけ悩んでいる親御さんも多いでしょうね。

 私が子どもの頃だと、あまり食物アレルギーで悩んでいる人は周りを見回しても見当たらなかったので、母は「育て方が悪い」と責められたりしたんだろうなと思います。

 もちろん、育て方が悪かったわけではなくて、今思えば、本人としては抗生剤の使い過ぎが発端だったと思っているんですけれども、「気のせいなんじゃないか」「気にしすぎ」と思いたかった親も本人も、たまに禁忌の食べ物を食べ→盛大にじんましんが出て→泣く、というおバカパターンを結構くり返していました。

 今でも覚えているのは、あだ名が「イボガエル」だった小学生低学年の頃の話。全身のイボの上に、その日はじんましんが出ていました。

 そういった痒くてたまらない時、水風呂に入ると少し落ち着くんですよ。

 その水風呂に浸かりながら、様子を見に来た母に「なんできょうだいの中で私だけこんななの?どうしてこんな風に生まれたの?」と訴え、オイオイ泣いたのでした。

 母は無言で立ち去りました。傷ついたんだろうな。そして、母が立ち去ったことで、私は見捨てられたような気がして、もっと泣きました。

 たかがイボ、たかがジンマシン。別に命にかかわる大きな病気ではないのですけれども、ホウサン軟膏や亜鉛華軟膏を全身に塗りたくり、当時は代替食などはなかったので、とにかくアレルギーの原因食品を避けて食べないように努力する毎日がしんどかったです。

 特に、少食きょうだいの中でひとり食いしん坊になったのは、きょうだい達が自分の食べられない物を横で美味しそうに食べているのをよだれを垂らして見ていたからかもしれないなーなんて思いますね。

 その小学生の頃は、体質改善のために剣道を習っていました。成長するに従って体力がつけば、アレルギーから脱却できるかもしれないとの話を主治医から聞かされていました。その時に、運動をしておけば脱却のサポートになる、みたいな話だったと思います。

 それでなぜか剣道をすることになって、きょうだいと一緒に小学校の体育館に夜、通うことになったんですね。

 きょうだいはメキメキ強くなって、大学に入るまで続けていたんじゃないかと思いますが、私はダメでしたね。

 面をかぶるときにヒモでぎゅっと縛られると、それだけで頭に血が流れなくて気持ち悪くて貧血になるし、脳天をズドンと大人に叩かれるのも絶望的に痛い。小手も叩かれると痛くて痛くて、ピアノが弾けないじゃないのーと思うし、何より冬に寒かったので、足がしもやけになるんです。

 ただでさえイボとじんましんの痒みに耐えている日々なのに、しもやけもプラスされてしまうと、本当にもう・・・マイナスばかりで嫌でした。

 剣道は5年生で2級をもらったところで止めましたが、それでも運動は良かったのではないかと思います。慢性鼻炎や扁桃腺が腫れるのやじんましんが治ったりはしなかったですが、高学年になるにつれて、全身にあったイボが消えて行きました。

 まさに、成長に従って脱却していった感がありました。

 そこでさらに運動を続ければ良かったんでしょうが、中学ではピアノに没頭し、部活もブラスバンド部に入りました。吹奏楽腹式呼吸が必要だし、多少、ランニングをしたりの体作りもメニューにはありましたが、運動部の皆さんに比べたら、全然運動としては軽めだったと思います。

 ですから、中学生時代もおおむね「なんちゃって元気キャラ(実は病弱)」のままだったのですが、うれしいこともありました。

 小学生の高学年から始めていた毎週の注射(両腕に交互に打つ)、たぶん減感作療法の走りだったんだと思いますが、熱心な主治医に勧められてやっていた治療法が効いて、中学3年生でエビなどの甲殻類が食べられるようになったのです。

 第二次成長期に入っていたその機を逃さず、トライしたのが良かったんでしょうね。

 「もうエビを食べてもいいよ」と言われたのがうれしくて、病院前のお寿司屋にすぐ行って、ひと桶いっぱいにエビを握ってもらって食べました。もちろん、「そんなにいっぺんに食べる奴があるか」と次の診療で主治医には怒られました。

 このままもっと健康になりたい、エビをもっと食べたいと一念発起したのが高校時代。部活では水泳部に入りました。

 これが転機になったと思います。

 小学生時代にはまあまあ泳げた気がしたのですが、中学生では先に泳ぎ終わった友人に「がんばれー」と応援されてようやくゴールできたほど。それで、泳げるようになりたいなと水泳を選んで入部したのでしたが、もちろん甘かったです。

 他の部員は、小さい頃からスイミングクラブで泳いでいたり、中学でも部活で泳いでいたり、中にはジュニアオリンピック出場者もいました。健康志向で入部したのは私ぐらいだったのではないでしょうか。

 当然ながら、記録的には後輩にも抜かれ、伸び始めたかな?ぐらいで卒業することになったのでした。

 でも、呼吸器がとても強くなったようでした。健康を勝ち取る上では大成功でした。

 毎日泳ぎに泳いで、疲れてよく眠りました(授業中もよく寝ていました。先生ゴメンナサイ)。ピアノを続けられず止めることになってしまったのはちょっと誤算でしたが、中学生の部活で、いや小学生で始めていたらもっと良かったかな、全身イボだから無理だったか・・・と当時、深く後悔したほど良かったです。

 高校の途中からは、病院通いもなくなりました。物心ついて以来、クリニックのお医者さんを保育園の先生と間違えていたほど小児科クリニックに通っていたし、以降も内科・耳鼻咽喉科・皮膚科などの病院通いがずっと続いたのでしたが、高校で行ったのは、バタフライを泳ぎ過ぎて肩が腫れたのと足首を捻挫してお世話になった整形外科ぐらいだったと思います。

 この高校時代の水泳による貯金は、社会人になって「24時間戦えますか」の波に乗って働き過ぎてしまって早々に使い切りましたが、健康体の同期と一緒に働ける!できる!と錯覚して虚弱体質を忘れたぐらいに強力でした。

 今思えば、もうちょっと、不健康体の自覚ができてケアしていたら、細く長く、会社にもいられたのかもしれませんね。

 ということで、最近めまい発作をようやく抜けたかもしれないので、また水泳で健康になりたいと思い立ち、水着を買いました。コロナ禍が収まったら、泳ぎに行きたいですね。

 不健康に悩むみなさま、水泳はおすすめです!

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こんな病歴をたどりました

いぼ、発熱、アレルギーのこども時代

  • 2歳 風邪→肺炎。はしか
  • 3歳 おたふくかぜ(耳下腺炎)。頻繁な発熱風邪
  • 4歳 自家中毒長期入院。全身のいぼ右股関節脱臼
  • 小学生全般 いぼ。食物アレルギー→じんましん。慢性扁桃腺炎・鼻炎コーヒーで体調悪化。インフルエンザの予防接種は問診でいつも不可判定。減感作療法?(毎週両肩に交互に注射)を高学年で開始
  • 10歳 給食のエビフライ→全身腫れるじんましんと呼吸困難アナフィラキシー①)。両足甲を骨折
  • 11歳 風疹
  • 中学生全般 いぼ完治。じんましん減少。背中の発疹は残る。頻繁に起立性貧血
  • 15歳 エビ類のアレルギー寛解
  • 高校生全般 体質改善のため水泳開始。年に数回の風邪やアレルギーなど持病から解放。足首捻挫、腰痛、両肩炎症

20代、アレルギーマーチが徐々に進展

  • 20歳 アボカドのアレルギーで入院
  • 24歳 カキ食中毒で入院。緑や紫の液体まで嘔吐、数日意識不明
  • 26歳 風邪→セフェム系抗生剤注射→全身じんましん、呼吸困難アナフィラキシーショック)。イカ、タコ、カニ、サバの食物アレルギー→じんましん悪化
  • 27歳 子宮付属器炎持続的な下腹痛生理痛増悪花粉症を発症
  • 28歳 4本親知らず抜歯→左下顎の骨壊死→大学病院で骨を削る手術→ドライソケット

魔の30代、まさに厄年

  • 31歳 続く下腹痛→造影剤検査で血圧低下、意識消失(アナフィラキシーショック)。じんましん悪化
  • 32歳前後 日焼け後に左腕に帯状にびっしりと水痘。痛痒さが強烈。帯状疱疹を発症したのかもしれなかったが旅先で受診を見送り、やり過ごしてしまった
  • 33歳 風邪→体にカビ(カンジダ)。旅先で風邪→咽頭炎悪化→アスピリン喘息発症、使用不可の薬物、禁食の食物が一気に増える骨盤腹膜炎→腹腔鏡下手術
  • 34歳 癒着性イレウス(腸閉塞)→入院、保存的治療
  • 35歳 38~39度前後の微熱続く→不明熱と診断。回転性めまいメニエール病と診断
  • 36歳 重い左下腹痛が続き、日和見感染による子宮付属器炎の慢性化と診断→開腹手術腹腔内結合組織の蜂窩織炎子宮内膜炎、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫。炎症で内臓がひと固まり、左尿管が取り込まれての痛み。高プロラクチン血症、高コレステロール血症、不明熱→下垂体腺腫の疑い(✖間違いだったが、その診断に従っての治療がしばらく継続したため嘔吐続き、激やせ)
  • 37歳 不明熱の原因は慢性甲状腺炎との診断。甲状腺機能亢進機能低下に転じて熱が下がり判明。ようやく正しい方向での治療開始
  • 30代後半のどこかで 突発性難聴、左側。すぐに回復した

くたびれ果てた40代、徐々に立て直すが

  • 40歳 回転性めまい再発、薬物アレルギー
  • 46歳 左下肢痛、軽い内出血
  • 47歳 回転性めまい悪化→救急車で搬送
  • 48歳 卵巣嚢腫(機能性)による反復性の痛み、子宮筋腫3~4つ→放置
  • 49歳 回転性めまい再発→左耳聴力低下。以後、完全に良くはならないまま、喘息発作時などに悪化をくりかえす。左下肢痛悪化→下肢静脈瘤と診断→焼却手術

回転性めまいに悩む50代、しかし全快!

  • 51歳 左下腹部に激痛、大出血→子宮けいれんめまい発作が日常的に
  • 52歳 めまい発作続く、時々左耳が赤く腫れ、耳回りに発疹
  • 53歳 めまい発作続く。左ひざ負傷
  • 54歳 左ひざ軟骨損傷部位を手術慢性上咽頭炎(上咽頭左寄りにクレーターのように大きな口内炎も)➡Bスポット療法を15回受ける。めまい発作続く
  • 55歳 左耳が腫れ、発疹、回転性めまい。メニエール病ではなく、不全型ラムゼイ・ハント症候群(耳性帯状疱疹の聴神経症状のめまいと判明→抗ウイルス薬でめまい、発疹、腫れが劇的改善
  • 56歳 左耳の腫れと発疹が少し再発→薬で改善。回転性めまい→ふわふわめまい(PPPD)へ変化→頸椎専門カイロプラクティック治療で改善。ペットボトルを左足小指に落とし、一部腫れて変形。3月下旬、7月下旬に体力低下後、右側耳下腺の腫れ(ハント症候群の反対側)。9~10月にイレウス気味、10月以降、毎月1度は喘息発作
  • 57歳 喘息吸入薬による声嗄れに悩む。フルティフォーム→オルベスコで落ち着く。まぶたの上下がそれぞれピクピクするようになり(眼瞼ミオキミア?)、ビタミンB12の目薬とサプリで落ち着く。突如、胃腸の動きが悪く、食欲が落ちたが、ウルソとビオスリーで改善。肝臓のALT値が標準より上昇する。コレステロール血症の薬を再開。耳鳴り再発

現在も治療中・観察中の持病

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不健康人生、ベースにあるのは寝不足

 記念すべき初投稿です。

 先日、健康について友人ふたりとオンラインでおしゃべりしていて、おふたりは健康保険を使い倒してこなかったどころか、「今まで病気なんかにそんなにかかってない」とのことでした。

 ・・・ちょっと驚いてしまって。おふたりとも私よりもお年上、そろそろ病気自慢に花が咲く年齢だと思っていたのに?それが普通でしょ、と言われてしまい、逆に、延々と病歴を語る私がおふたりにびっくりされてしまいました。

 そんなに?えー、みなさん言わないだけで、アチコチ悪いものなんじゃ???

 改めて「今に至るマイナー病歴」のタイトルの別ページで、ざっと振り返ってみました。確かにお医者さんと完全に縁のなかった時期ってあんまり無いですね(-_-;) 健康保険料は、ばっちり元を取ってきているどころか、受けてきた恩恵を考えると、健康保険が無かったらと考えると恐ろしいです。

 つらつら思うと、大人になってから最近に至る不健康につながっているのは、明らかにワーカホリックが過ぎてのひどい寝不足、そこは大反省点です。いや、既に子どもの頃から、もっと寝たいと切実にいつも思ってました。

 ピアノの練習に時間を取られて→寝る時間になっても色々とやりたいことが出てきてしまって→気を取られてモタモタしているうちに時間が過ぎて夜更かし…そのパターンですね。

 今も、その頃から大して変わってないのが恥ずかしいです。寝不足から体力が落ち、病気につながっていったのでしょうね。

 たくさん寝ていたら、どうだったんでしょう。風邪はそんなに引かなくてもよかったかもしれません。そうすると、物心つく頃には既に浴びるように飲んだり注射されたりしてた抗生物質を、そんなに体に取り入れなくても良いくらい、健康体になっていたかもしれません。

 そうすると、免疫システムがおかしくならず、アレルギーにもならなかったかも。

 寝不足だと、ホルモンの関係で食欲も止まらなくなると言いますね。自分でも、小さい頃から食べ過ぎだと思いながらも、大喰らいがストップできなかったんです。腸を酷使することになって、いわゆるリーキーガット(leakey gut)だったのでしょうか。

 良く寝てたら、どんどん進展するアレルギーマーチが止められたかな…。

 眠かったから、頭もいつもボーっとしていました。すっきりした頭で何でも取り組んでいたら、人生も変わったかもしれません。何より、病気のために「不調や苦痛をやり過ごす」時間が必要なくなっていたら、その時間を何かに注ぎ込めていたはずですね。

 いま、子ども時代の自分に言いたいです。良く寝て!それが人生を決めるよ!

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