マイナー病気録

思えば病院とは縁の切れなかった人生。こんな感じで向き合ってきました

スペック完璧、理想の医師がいたかと思ったら

右脇腹あたりが筋肉痛?

 色々とよく懲りずに不具合が出てくるものだと自分でも思いますが、今朝、起きてみたら右脇腹が痛い。あれ?なんでこんなところが筋肉痛なのかな?と思ったところで、もしかしたらこれってあの胆のう結石症の痛みなんじゃないの?とビクッとしました。

 血縁のうち、母と弟ふたりが既に胆石症にかかり、胆のう摘出手術を受けたことがありました。亡父も胆管がんを患って、亡き祖母も胆のう周辺を痛い痛いと訴えて、ガンを疑って手術を受けたらガンじゃなかった、なんて言っていましたね。一族的にそこ周辺が弱点らしいので、いつかは私も・・・と戦々恐々としていました。それがとうとうキター!かと・・・。

 実は、夏あたりからうっすら気持ち悪い感じが続き、気になっていました。食いしん坊の私なのに、急に食欲が落ちたことも少し前にありましたしね。先日の甲状腺の専門病院受診の際の血液検査でも、家族性の脂質異常症があるのでいつものごとく悪玉コレステロール値が高く、それに加えて肝臓のALTがまたも異常値を示していたんですね。

 今年に入ってから、ALTは微妙に上がっていたのです。正常値は7~23U/Lのところ、去年は20未満だったのに、今年はずっと27💦

 それで「どこか近くのお医者さんで診てもらってください。こちらは甲状腺しか診られないので」とせっつかれていたこともあり、消化器内科を探さねばと思っていました。その矢先、早々と脇腹が痛くなってきたのです。もう、待ったなしですね。

医者探し、口コミは頼りになります

 ここ20年では、私は呼吸器内科の先生を主治医として、主に耳鼻咽喉科、めまい外来、婦人科、甲状腺専門病院にクルクルと通ってお世話になってきたのですが、消化器内科にはご縁がありませんでした。だから、イチから探すとなるとインターネットが頼りです。

 消化器の専門医で、あまり遠くなくて、できたら女医さんで、支払いは現金を用意するのが面倒なのでクレジットカード払いができたらいいなと・・・そんな感じでサーチしていたところ、ありました!まあまあのご近所に、女医さんで、クレカ払いOK、それに漢方薬も扱っているというクリニックが、消化器専門医でサーチをかけた最後のページに掲載されていました。

 残念ながら木曜休診とのことなので、金曜に行こう🎵とほぼ心に決めて、一応口コミをチェックしたところ・・・。

 なんとなんと。「2度と行かない」とか「人の話を聞かない」とか「女医さんが1人で関係の無いことをしゃべっていて、だから待ち時間が長いのかと納得」「前回言っていたことと違う。全部覚えていられないから~と言い訳されて唖然」「忙しい忙しいと言われても、それはあなたの問題で患者の私のせいではありません」「先生が看護師を怒鳴りつけていて、看護師さんがハイハイと受け流していました」・・・こんな感じで、ここまで文句が羅列されている口コミって久しぶりに見ました。「優しい」というコメントも、あるにはありましたが4年前・・・💦

 特に、ひとりが意図的に誹謗中傷のために集中して投稿するような、作為的なコメントにも見えなかったし、投稿の時期もバラバラ。ということは、この悪評はリアルなんだろうなと受け止めました。

 う~ん、こちらの希望するスペック的には完璧だったのに・・・惜しい。でも、患者のお話を聞かないで勝手にストーリーを作ってしまう高飛車な女医さんの、一方的なおしゃべりに付き合うことになるんじゃ、こっちも遊びに行くわけじゃないから困るよなあと、他を探すことにしました。

 結局、女医さんじゃないしクレカ決済もできないようなのですけれど、①じっくり話を聞いてくれると評判の高いお医者さんのクリニックと、②バリバリの専門医が複数いるクリニックとで悩み、まずは①に行ってみることにしました。患者の訴えにきちんと耳を傾けるのは、医師として基本ですよね。

 でも、返す返すももったいない。その「2度と行かない」とコメントを書かれた女医さんは、ホームページを見てみたら私がイヤ~な思いをしたことがあった病院の関連大学のご出身でした。なるほどね~!と合点がいきました。

 その大学病院でも、偉い有名な先生が横柄で、大声で患者のことを名前じゃなくて病名で呼ぶのが驚きでした。それに、こちらの話を全然聞いてくれなくて取り付く島がないものだから、アレルギーの話をしたいと思っていたのに、その前に流れ作業のように造影剤検査に突入してしまい、アナフィラキシーショックに陥って死にかけたんですよ。その後も待合室に放置されて。

 出身校のカルチャーが患者をひどく下に見ていて、影響されちゃったのかもしれませんが、そこはあのお偉い先生を反面教師にしてもらいたかったですね。とにかく、スペックは完璧でもったいないですが、そのクリニックには行かないことにしました。ああ、もったいない。